イルミナティとは、実在した組織または今も実在すると言われる組織なんだと。
概要
イルミナティとは、啓蒙、開化を意味するラテン語で、近世以降、この名前で呼ばれた秘密結社はいくつもある。グノーシス的要素やテンプル騎士団、シオン修道会、アサシン、フリーメイソンとの関連等を持つとされる。
歴史
バイエルン王国で1776年に、インゴルシュタット大学の実践哲学教授アダム・ヴァイスハオプトが啓蒙主義的なPerfektibilismus(人類の倫理的完成可能説)を謳い、Perfektibilistenの同盟をつくり、のちに、イルミナティと改名した。
原始共産主義を志向する側面と、内部の位階制の側面が同居している。ヴァイスハオプトからのキリスト教批判はあるが、それは倫理的完成へと向けるもので、他教への転向などを訴えるのではない。ユダヤへの連関で語ってはいない。
最盛期には各国に支部が置かれ、会員はインテリ、著名人、政治家、貴族等、2000人に及んだという。1777年、ヴァイスハオプト自身もフリーメイソンになっており、並行してフリーメイソンだった者も多かった。通説では1784年にバイエルン王国がフリーメイソンリー、イルミナティを含むすべての秘密結社を禁止するまで続いた。1785年にローマ教皇・ピウス六世はイルミナティがカトリックの教義になじまないと明言した。結社としての活動は1785年に終わったが、1897年になってレオポルト・エンゲルによってドレスデンで独自の形で再興された。
イルミナティのシンボルはピラミッドに目のシンボルである。このシンボルはエジプトに由来し、「プロビデンスの目」、あるいは真実の目と呼ばれる。このシンボルは権力構造のヒエラルキーとすべてを監視する支配者を表しているとされ、また、イルミナティ教団の崇拝対象サタン(ルシファー)であるとされる。1ドル紙幣のこのシンボルはアメリカ合衆国がイルミナティにより陰から支配された国家である証拠である。また、同様の主張がフリーメーソンについてもなされることがある。さらに、フランス革命に関わっていた証拠として人権宣言の絵のてっぺんにも描かれている。
イルミナティとフリーメーソンの組織自体には直接のつながりはなかったと考えられているが、弾圧された際にイルミナティはフリーメーソンに潜り込み、乗っ取ったと思われる。現在ではフリーメーソン内の政治部門を担当しているという説もあり、科学は薔薇十字団が担当するという説もある。
ヴァイスハオプト自身は能力はあったものの、それほど大きな権力をもっておらず、イルミナティを設立した時点で大富豪のユダヤ人ロスチャイルドの後ろ盾があったとする説もある。
現在実在するのか?
主な説は、
もし実在するとした場合、幹部たちはロスチャイルド家、ロックフェラー家だといわれる。
陰謀
ここでは彼らの目的と言われてるものを紹介する。
しかしこれらが彼らの目的なのかは不明である。
この中のどれかが彼らの目的なのか、それとも全部なのかは分からない
- 今ある全ての宗教、国家の破壊
- ルシファーを唯一絶対の神とする地球宗教の誕生
- 増えすぎた人類を減らすため数十億人削減
- 自分たちが地球貴族となり残り全ての人間は奴隷
- 有色人種は皆殺し
- 超独裁的な地球共和国建国(自分たちだけで地球を支配)
またシンボルの目は、ルシファーのものとか、ボスは宇宙人とかもいわれている。
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関連項目
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