インコさんとは、ホリプロコム所属のお笑い芸人である。1976年6月8日生まれ、既婚。
当初は本名の「成田優介」(なりたゆうすけ)で活動していたが、2015年5月1日付けで正式に芸名を「インコさん」へと改名した。
「リタ・ジェイ」名義で作家・イラストレーターとしても活動を行っている。
概要
1999年にトリオ「キッチンメイト・チョッパー」を結成。その後、トリオ「しゅりけん売り」等の活動を経て大森よしきとのコンビ・「JJポリマー」を結成するも2011年に解散。以降はピン芸人として活動を続けており、コントライブ「実弾生活」の公演を毎年2回行っている。
芸人の傍ら「リタ・ジェイ」名義でイラストの制作、iPhoneカバーのデザイン、コラムやライトノベルの執筆といったクリエイターとしての活動も顕著で、2014年度から専門学校・桑沢デザイン研究所3年生後期
2014年2月には後述のドラゴンクエストX 第二期初心者大使に就任。その縁から2014年9月4日発売のニンテンドー3DS版「ドラゴンクエストX オンライン」のCM(親子編)に出演を果たし、芸名もキャラクター名とあわせた「インコさん」へと改名した。
古今東西の漫画、アニメ、ゲームの知識が非常に豊富であり、それを下地にした視聴者の心を掴んで離さないセンスあふれる独特のトークとキャラクターが魅力。ビッグ錠や小池一夫といった「劇画」作品と甘いものを好み、一見飄々としながらも義理堅く情に厚いイカしたおじさんである。
ドラゴンクエストXTV 第二期初心者大使 (ニッコニコ二期大使)
スクウェア・エニックスのオンラインゲーム「ドラゴンクエストX(以下DQX)」の公式生放送番組「ドラゴンクエストXTV」の企画のひとつに、本作品未プレイの芸能人をドラゴンクエストX 初心者大使として任命し、遊んでいる光景をニコニコ生放送で公開する、という内容が存在する。
成田優介はその第二期メンバーとして就任、2014年3月から8月の任期期間中、生放送を通じてユーザーへ本作品の面白さを訴求していた。
DQXでのキャラクターはプクリポ♂の「インコさん」。初心者大使就任時の公式放送において「マンションの大家にインコを飼っていることを内緒にしてるんだけど、放送に映らないか心配」というエピソードを語ったことから、コメントで視聴者に名付けられた。今では本人もお気に入りの名前であり、しばらく「芸名もインコさんに変えてやろうか」と語っていたが先述のとおり2015年5月1日に正式に「インコさん」へと改名。
他の第二期初心者大使は石川竜太郎(リューザ)、ほりゆうこ(ぬのこ)、磯部恵子(べってぃー)が務め、共に任期を全うした。
大使就任期間中にはチーム「ニッコニコ二期大使」こと「ニコニキ」を結成。二期大使4人のみで構成されたチームであり、チーム名の由来は「いつもニコニコしながら冒険したい」ということ、二個・二個で「4人」を表すこと、そして「ニコ」が「niconico」を示す(オフィシャル感が出る、とインコさん談。)というトリプルミーニングである。なお結成時にインコさんが挙げた他の候補には「THE・油すまし」という案もあったが、べってぃーこと磯部恵子に「絶対嫌なんですけど」と一蹴された。
初心者大使卒業後も生放送は継続配信しており、インコさんはじめニコニキメンバー一同それぞれが個人配信を続けている他、「オフライン集合配信」と称しニコニキメンバー4人が月に一度、一堂に介しワイワイと冒険を繰り広げている。
2015年5月1日の改名お知らせ放送では、改名の理由をインコさん流に「大使としてニコ生で放送を始めてから、本名を呼ばれる機会が月一回の皮膚科の受付だけなんですよ」とコメントしたが、このニコニキとの出会い・活動をとても大切にしていることも改名の理由に一役買っているとのこと。
ちなみに余談だが、この改名放送を見た視聴者がこぞってホリプロコムのHPにアクセスした結果、アクセス過多でHPが落ちた。よーすぴもこのHPを見たようで、改名案内の件で爆笑したらしい。
2014年12月23日の公式放送「ドラゴンクエストⅩTV番外編 よーすぴサンタのクリスマス@池袋ニコニコ本社」で遂にニコニキ・シーズン2の目標であった「悪霊の神々」を撃破。
2015年4月30日の集合配信において、ニコニキ・シーズン3「春・バラモスの嵐」(4月中にバラモス撃破!)を達成。次の目標に向け、無事撃破に成功。
しばらく大きな目標がないままであったが、第四期初心者大使「激団ヨンキホーテ」に触発され、2015年12月末までにニコニキで「幻界の四諸侯」撃破することを目標に掲げる。立ち見Fからは「ニコニキには無理!」と一蹴される事案も発生した(気がする)。
それに向けてニコニキ内での活動も広がり、第3のサブキャラ計画「インコロボ」が始動する。インコロボとべってぃーの手によって生み出された左右非対称のハンマーはリューザの物理攻撃面に大いに貢献し、めでたく「幻界の四諸侯」を撃破することに成功する。
2016年初頭、まだ年が明けて間もない頃に突如として発表されたニコニキ・シーズン4「春、モグラの穴」(4月中にドン・モグーラ撃破)を掲げ活動を開始する。これについてインコさんは「集合配信を経て、目標は様子を見る」としている。
同時にソルジャー=インコ誕生という、肩が赤い最低野郎に炎の臭いが染み付いてむせそうなネーミングを以って個人目標を戦士育成と設定した。
ニコ生での活躍
DQXはマイペースに配信内外でプレイしており、メインの職業は旅芸人、第二の職はスーパースター。RPG然としたキャラクターの強化や強敵との戦闘などには然程こだわらず、いわゆる生活系コンテンツである「職人」の活動を非常に好んでいる。選択した「道具職人」(他の職人が扱う道具を作ることができる唯一の職人)のレベルは2015年5月現在の最高値であるレベル50に到達。配信でもその技をたびたび披露し、数々の伝説を築いてきた。
インコさんの放送は「カットイン」と称される演出が大きな特徴。コインボス後の宝箱や職人チャレンジ後にあえてゲーム画面を映さず、瞬間的に自らの決め顔のアップや自作イラストを画面いっぱいに映すことで視聴者に結果を予測させ盛り上げる。
また、積極的に自らイベントを考えては他のニコニキメンバーや初心者大使たちを交えつつ放送を行っている大使のリーダー的存在でもある。
第二期初心者大使卒業後は形式としては個人の放送となり、思い切って放送用機材を多数購入。しかしその結果、なんかノイズが聞こえるだの声がこもってるだのと色々な意見が視聴者から出るようになり、インコさん本人も納得がいかないので次々と機材を追加購入。最終的には漫才で使われるような、重量約1,4kgほどのドでかいマイクが採用されることになった。(一応ニコニキメンバーで集まった時のことを考えて、多人数の音声を拾えるマイクが欲しかったからという理由もある)
コミュニティ参加人数が10,000人を突破し、記念放送を開始。その第1弾として、視聴者のキャラクターとともに強ボスと戦い、オーブが出た場合はインコさん総取り・出なかった場合はインコさんお手製の★3職人道具をプレゼントするという、「インコオーブチャレンジ」を開催した。
毎月15日は「インコの日」として、インコさんのトーク枠を開始した。トークテーマは事前にTwitterや配信中に募り、そのテーマに沿って展開する。会場は都内各地に点在する、インコさん縁の人の展示会場で行われている。
インコ語録
インコさんはよく独自のセンスで個性的なワードやフレーズを生み出し、放送中に発言する。ここではインコさんの放送を見るうえで知っておきたい単語を紹介しておく。
- キスケ:インコさんが飼っているインコの名前。名前に反し♀である。放送中にしょっちゅう映り込み、飲んでるお茶にダイブするなど自由に生きている。配信中にインコさんが仕事で使う上質紙をかじったりマイクに上ったりして怒られるのがお約束。キスケカットインは激アツ。大家さんに飼っていることはまだバレていないようだ。
- DPV:ダイナミック・プクリポ・ヴューの略称。プクリポの視線の低さを利用したセクハラ目線。詳しくは該当記事参照。もはやインコさんの代名詞。
- バイザウェイ:呪文「バイシオン」のこと。インコさんがバイシオンをこのように読み間違えてしまったことから定着。由来は米国のロックバンド「Red Hot Chili Peppers」のアルバム名から。
- わこつわこつということで:放送開始時のあいさつ。ニコ生ではおなじみのあいさつ「わこつ」(枠取りお疲れ様という意味)という視聴者のコメントを受けて、インコさんが芸人らしく『わこつわこつということで、始まりました成田優介の生放送(以下略)』と答えて放送を開始していたのが始まり。いつのまにか視聴者も使いだし、それが他のニコニキメンバーの放送でも使い出したので、現在ではリューザ達もこのあいさつで放送を開始することがある。
- 終わりだ終わり:配信中、思うような結果が得られなかった場合や極端にツイていない時に投げやり気味に言い放つインコさんの口癖。口に出してどうしても言いたくなるフレーズであるため、ニコニキメンバーもすぐに真似したが本人は「安く消費しないでください!」と言っていた。本当に終わりと思ったときに使いましょう。
- インコポイント:インコさんが視聴者に対して付与してくれる特別なポイント。主にインコさんの興味を惹いた視聴者コメントに対して「1インコポイント差し上げましょう」との賞賛のもと配布される。インコさんと実際に出会った際に申告すれば3インコポイントで歌舞伎揚げ1枚と交換可能。……なのだが「インコポイントを本当に所持しているか」は完全な自己申告制であるため、証明は人間の性善説に頼るという無茶な運用となっている。最近はリューザが放送中に「1000インコポイントあげちゃう」などと気軽に偽造インコポイントを無許可で且つ大量に発行するため、ちょっとやそっとのコメントでは獲得できなくなってきている。
- 山本打ち:職人作業を行う際、数値を見ず一切の躊躇なくガンガン打つこと。元ネタはDQXTVでゲスト出演した芸人山本高広が、木工職人チャレンジで一切躊躇せずに削りまくっていたことから。裁縫職人のぬのこさんの場合、山本縫いと呼ばれていた。「ドラゴンクエストⅩTV ver.2 #9 秋の大運動会10時間SP
」では、おかんこと河嶋まいこも披露し、インコさんは「素材のありがたみよ!」とコメントしていた。
- バックスピン:道具鍛冶において、一部の生成アイテムは一定の温度ごとにゲージがもどることがある。この現象のことをインコさんはこう呼ぶ。すべてのゲージをバックスピンさせる「オールバックスピン」という荒業も。
- 冷やし仕上げ:鍛冶の際、最後に「冷やし込み」を行い仕上げると☆が増える…という都市伝説もといげん担ぎ。最近よーすぴも使用している。
- 野生の☆3:職人で奇跡のハンマーを作っていた際、一切会心が発動しなかったのにも関わらずできてしまった☆3のこと。ほかにも「ねらいうち」以外で発生した会心を野生の会心と呼ぶなど、意図せず起きたものに対して野生の○○と呼ぶことがある。
- 岩鬼打ち:鍛冶の特技「熱風おろし」のこと。使用した際のSEが野球漫画「ドカベン」に出てくるキャラクター岩鬼正美がバットにボールを当てた時の擬音に似ていることからそう呼ぶようになった。
- イエティ:ドラクエでおなじみの雪男的なモンスターのこと…ではなく、インコさん放送枠におけるイエティとはほぼBlue Microphones社製のマイク「Yeti」のことを意味する。前述のように重量1,4kgもする存在感たっぷりのマイクで、お値段約14,000円。360度音を拾えるので、ニコニキ集合配信の際に大活躍している。これまでたっぷり時間をかけてこのマイクの調節をしてきたのだが、なんと購入後一ヶ月も経たないうちにぶっ壊れてしまった。しかし修理に出したところメーカーから代替機が送られてきたため、現在使用しているイエティは実は2代目。放送中はジャンボ仲根Jr.から借りている「HUNTER×HUNTER」のコミックスを下に敷いていた。(最近は敷いていないらしい。)
- マインちゃん:ニコニキ集合配信にイエティを持ち歩くのが大変ということから追加購入したweb会議用のマイク、オーディオテクニカ社製「モノラルマイクロホン AT9922PC」のこと。見た目が対戦車用地雷のようであり、地雷の英訳「mine」からマインちゃんと名付けられた。例の如く50分にも及ぶマイク調整枠を配信した。アストルティア魚紳による屋外配信では強風の中でもしっかりとインコさん(ことアストルティア魚紳)とジャンボ仲根Jr.の声を拾い、そのパワーをいかんなく発揮した。
- 調整枠:DQXをプレイせずに、ひたすらマイクを中心とした音環境の調整をする放送枠のこと。
- 枠内調整:生放送の終了時間ギリギリまでに今やってることを完遂すること。間に合わないこともしばしば。
- インカさん:インコさんの別名。DQXTVでリューザが噛んで呼んでしまったことが由来。今でも稀に視聴者たちからこう呼ばれている。DQXTV本編での「誰がベンキマンだ!」という返しはイマイチだった。(ベンキマンが古代インカ帝国の出身の超人であることから。)
- ビンゴさん:Ver.2.3前期から実装された新たなカジノゲーム「ビンゴ」を配信でプレイした際にリスナーから称され、本人も自ら名乗った新たな二つ名。
- ハンマーさん:道具鍛冶枠で奇跡のハンマーをしつこく打っていた際に名乗った二つ名。語呂が悪い。のちに4匹目の仲間モンスターであるブラウニーの名前にも採用された。
- こっさん:すごろく中ラストチャンスに見事ゴール目を引き当てたインコさんを賞賛する際、リューザが突然使いだした新たなる二つ名。インコさんも気に入ったらしく「これ流行るわ」と言っていた。
- アストルティア魚紳:インコさんの釣りパワーがMAXになると登場する釣り人。モデルは「釣りキチ三平」に登場するキャラクター「鮎川魚紳」。ゲーム内で滅多になることがない人間姿に専用のドレスアップを施す熱の入れようで、インコさんお気に入りのキャラクター。キャラだけでなく本人もコント用の衣装でコスプレして配信するのがお約束。公式放送「ドラゴンクエストⅩTV ver.2 #9 秋の大運動会10時間SP
」にまさかの登場を果たした。
さらに「ドラゴンクエストⅩTV番外編 よーすぴサンタのクリスマス@池袋ニコニコ本社」で二度目の公式放送登場。「悪霊の神々」へニコニキメンバーと共に挑んだ。他の大使メンバーやゲストがクリスマスらしい華やかな衣装で登場する中、インコさんが魚紳を選んだのは家にクリスマスっぽい赤白カラーの衣装が魚紳しかなかったためである。放送ではバトル中に禁漁「ビリ」について解説したり、撃破後アップでカメラ目線を決めるなどやりたい放題。なお、放送当時はニコニコ本社からの生放送であったため、アストルティア魚紳のアップが池袋PARCOの大型ビジョンを数秒間ジャックした。(後日これが話題になっているかも、と思ったインコさんは自らTwitterで「魚紳」を検索したがまったくヒットしなかった。しかし釣りキチ三平ファンがただ純粋に今でもTwitter上で魚紳のことを話しているのを発見し、ほっこりした。これが『池袋魚紳事件』である。)
2015年3月に久々に登場。屋外からジャンボ・タコメット・仲根Jr.とともにリュウグウノツカイ釣りに挑戦した。
- みとれ案件:「おしゃれさ」のステータスを高め、モンスターがみとれた状態になった際に使用されるフレーズ。主にスーパースター時に繰り出され、モンスターがみとれると「はい、みとれ案件入りました!」といった様に言い放つ。見とれ案件が炸裂しまくった「悪霊の神々」とのバトルでは、インコさんは「時代はおしゃれですよ」とコメントした。
- はじき案件:盾ガードが決まったことを指すフレーズ。強敵とのバトルにおいて盾ガードに助けられた局面が多かったことに着目したインコさんは盾ガード率+1.4%の錬金効果が3つついた「メタルスライムの盾」を購入。すぐに実戦投入し視聴者からの「はじき案件弾幕」を期待したが、思ったよりも盾ガードが発生せず微妙な結果となった。ちなみにこのメタルスライムの盾には78万ゴールドを投じた。
- 信心深い:アクセサリ装備「銀のロザリオ」の効果、致死ダメージを受けた際にたまにHPが1残る。が発生した際によく使用されるフレーズ。ギリギリの戦闘中に効果が発生すると、「信心深い!!」と、興奮して言い放つ。
- JNJ:インコさんと20年来の付き合いのあるお笑い芸人・「ジャンボ仲根Jr.」のこと。名前の由来は彼の父親である仲根正広氏(元・近鉄バッファローズ)の愛称「ジャンボ仲根」より。彼自身もドラクエ10をプレイしており、プレイヤー名は「ジャンボ」、ツボ錬金職人でプレイしている。インコさんが初心者大使任期中に出された課題「転生モンスターに会え」にあわせて自分自身を追い込む為「ピンクモーモンに当たって転生モンスターが現れなかったら思いっきりケツを叩かれる」という前代未聞の配信を行った際にケツ叩き役を担当。配信後はクレームが殺到したらしく(?)、しばらくの間出禁をくらっていた。またやってほしいよね!アストルティア魚紳との屋外配信には「ジャンボ・タコメット・仲根Jr.」としてメイクを施し登場。約1年半振りにケツ叩きを披露した。コントライブ「実弾生活」には欠かせない名バイプレイヤー。2015年7月現在、諸事情により芸人休業中。活動の再開が待たれる。
- ジャン爆:サポートで雇ったジャンボが放つ素手スキル「ばくれつけん」のこと。インコさん旅芸人レベル80達成の戦闘で初披露された。しかしその後のネクロバルサとの戦闘ではまったく役に立たず「もう2度と使わない」とコメントしていた。
- Mr.T:トルネコのこと。頭文字のTをとった。ちなみにインコさんは初めて魔法の迷宮に挑んだ際にトルネコに遭遇している。
- ケビンコスナー:スーパースターのとくぎ、ボディーガードのこと。由来はもちろん映画「ボディーガード」の主演を務めた名優ケビン・コスナ―。まれに出現する金、白のボディーガードは「金ケビン」「白ケビン」と呼ぶ。
- ネクロ・ブッチャー:バラモス、バラモスブロスが使用するとくぎ、ネクロゴンドの波動のこと。由来はアメリカのデスマッチレスラーであり、ミッキー・ローク主演の映画「レスラー」などにも本人役で出演しているネクロ・ブッチャー(本名:ディラン・サマーズ)より。日本でも大日本プロレスやIGFなどの団体に参戦している。
- キスケロボ:最初に仲間にしたモンスターであるメタッピーに名づけた名前。由来はもちろん愛鳥のキスケから。
- キスケもどき:二番目に仲間にしたモンスターであるキメラに名づけた名前。
- ビンゴたろう:三番目に仲間にしたモンスター、ベビーサタンに名づけた名前。ビンゴで相性の悪いベビーサタンを仲間にすることでビンゴパワーを溜めるのが目的だったらしい。なお、イントネーションは「ビンゴ・たろう」ではなく「ビン・ゴたろう」である。こいつだけ前二匹と命名規則が急に変わった。特訓モードに切り替え可能になるクエストでのネクロバルサとのバトルではサポートのジャンボに代わり登場。呪文で大ダメージを叩きだすものの、MP効率(燃費)が悪く小ビンを大量に消費してしまう。インコさんから「アメ車かお前は!」と言われていた。
- ソースの二度づけ:コインボス討伐や強ボスでの一般ユーザー募集の際、抽選のダイスを二回以上振ること。本来の意味は串カツ屋で容器に入ったソースへ一度つけた後に同じ串カツをもう一度つける行為のこと。マナー違反なので止めましょう。
- マネチャン:マネマネチャンスの略。ビンゴでマネマネにボールが当たりエクストラボールを得るとインコさんは興奮気味に「マネチャンはいりました!」と叫ぶ。
- ノーギャラ:サポート仲間にフレンドを雇うこと。フレンドの場合、雇い時のゴールドがかからないことから。
- オグリ拾い:インコさんのライフワークである道具鍛冶で多く使用する貴重な素材、オグリドホーンをグレン地方で拾い集めること。拾ってるうちに大概道に迷い、ハイジャンプを実装してくれといった陳情を言い始める。
- チャーシュー:麻の糸のこと。かなり安価な素材なため、オグリ拾い中に拾ってしまうと残念そうにこうつぶやく。チャーシューを巻いているのが麻の糸であることから。・・・だと思っていたのが、インコさん本人から「よく考えたらチャーシューを巻いているのは麻の糸じゃなくて木綿の糸なんだよな」とまさかのコメントが放たれ、麻の糸業界は震撼している。
- リスナー鑑定団:輝石のベルトの効果をリスナーに鑑定してもらうこと。輝石のベルトは入手の度に付随する効果が異なっていて、様々な効果が存在している。それが有用なのかどうかを初心者大使であったインコさんが見極めるのは難しい。そこで。リスナーたちがその効果を見て、そのベルトを残すべきかぽいぽいぽーいするかを判断するようになった。なお、微妙な効果のベルトが出て来た時には「うーんこの」というコメントが大量に流れることになる。ver:3.0以降は、宝珠を鑑定してもらうことも。
- インコちゃん:金策目的に作ったサブキャラのプクリポ♀で、インコさんの妹。調理職人。通称「ちゃんインコ」。リューザをたぶらかすことを目的に髪型はツインテールになった。顔は兄とそっくりな「無の顔」。口癖はビッグ錠作品「包丁人味平」の主人公、塩見味平と同じ「でっきらぁ!」。背負っている両手剣を大きな包丁に見立てている。この程ついにリューザと遭遇、フレンドになりバニースーツで誘惑するも、自慢のツインテールは「卑弥呼みたい」と言われてしまう。お兄ちゃんとの手紙のやり取りが秀逸。配信外ではクイックケーキときようさにくまんを延々と作っている。
- がんもさん:インコさんの奥さんが使用しているキャラクター。プクリポ♀。やはり無の顔。3DS版でプレイしている。
- アーハハ:笑い声。出展は前述のインコちゃんにインコさんが送った手紙の中の台詞より。今ではインコさんが失敗した時にこのコメントを打たれることが多い。
- 立ち見F:通常、インコさんのコミュニティレベルでは立ち見はDまでだが、たまに立ち見Fがオープンすることがある。そこにはまるでマッド・マックスに出てくるような荒くれ者たちが屯しており、常にインコさんをディスる発言をするという。(インコさん談)
- ペロリーナ:魔勇者アンルシア(ネタバレ注意)のこと。名前そのものがネタバレとなってしまうため、「ほにゃらら」的な誤魔化しでペロペロ言ってたら、そのうち女性的な「ーナ」がくっついてこのように呼称されるようになった。
- ミスターピーナッツ:2015年3月末のニコニキ集合配信で披露されたインコさん渾身のドレスアップ。もとい形態模写。アメリカのプランターズ社製ピーナッツの企業キャラクターがモデルである。「モノクル」を手に入れた時からやりたかったという渾身のドレスアップであったが、キャラクターの認知度ゆえニコニキメンバー、ならびに視聴者からまったく共感を得られず、ぬのこ・リューザ組とのドレスアップ対決で敗北。4月は「妖精の姿見」でランダムにセットされたドレスアップで過ごすことになった。なお、完成度自体は無駄に非常に高い。
- 山岡インコ:インコちゃんの料理配信枠で登場したインコさん本人が扮するキャラクター。モデルは『美味しんぼ』の主人公である山岡士郎。第三期初心者大使の河内愛稀に本当の『いやしのムニエル』を教えるべく東西新聞からやってきた。扮装自体の完成度は無駄に高く、原作初期の山岡をイメージした衣装・メイク・髪型でバッチリ決め、普段しないコンタクトレンズまでわざわざ着用した。(しかし衣装を着込んで配信準備完了した後に佐川急便が自宅に訪ねてきて、山岡のまま荷物を受け取る羽目になった。)
配信では調理スキル「完熱封じ」を使用せずに『いやしのムニエル』づくりに挑戦、見事失敗なしで3品を作り上げた。本人曰く「ジャンボ仲根Jr.に富井副部長をやらせて山岡インコは再登場する」との事だが、配信中は視聴者から「あいきちゃんには『美味しんぼ』が伝わらないだろ」「魚紳としゃべり方同じじゃねーか」といった愛溢れるコメントが相次いだ。コンテンツ・ハラスメント(後述)を体現するキャラクターである。
- なんちゃって野郎:ドラゴンクエストⅩTV ver.3 秋の大運動会10時間スペシャルで披露されたインコさん渾身のドレスアップ。元ネタは週刊少年マガジンにて連載されていた「激烈バカ」というギャグ漫画のキャラクター。初披露した際の反応は凄まじいもので、どんなドレスアップでもいいところを見つけて褒めてくれるスクエニ出版書籍編集部スタッフの利根川陽子さんですら絶句した程であった(よーすぴとあ~みぃには好評だったらしい)。また後のハロウィン時期に行われたニコニキ集合配信では、ハロウィンらしくニコニキメンバー全員が仮装して出演していたが、その時にはインコさん本人がなんちゃって野郎の格好で登場。原作でのギャグである「腰カクカク」を実際にやったところ、腰がピキッとなってしまっていた。
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インコロボ:サブキャラ育成計画第3弾。武器を作ることだけを其の身の業とし、職人レシピ一覧における「☆」をひたすら付け続ける荒行と称した謎の鍛冶行動も観測される。身体そのものをハンマーと化し、ただひたすら打ち続けるその姿にチャン=インコは涙した。(インコロボの活動資金はチャン=インコ財団から出資されているとの情報がある)めでたくインコロボは「幻界の四諸侯撃破」に向けた真の目標である「リューザ育成計画」に参画する。荒行の成果を見せつけつつも大量のハンマーを作り出し、見事リューザに持たせることができるハンマーの完成の目を見た。その後のインコロボは身も心も財布もボロボロとなるも、変わらず荒行に励む姿が観測されている。
コンテンツ・ハラスメント
インコさんは70年代~90年代の漫画やアニメ、ゲームといったサブカルチャーのエピソードやフレーズを好んで使用する。これを視聴者や、平成世代の他の初心者大使(主にべってぃー)に「知らないことを分かっていながら」語りかけることがある。この行為を本人曰く「コンテンツ・ハラスメント」 と呼称している。
※仕掛けられた方はキョトンとするだけなので、実際にはハラスメントにはなっていないのだが……。
ここではインコさんが実際に仕掛けたコンテンツ・ハラスメントの題材となった作品一例を紹介する。(順不同。)
これらの作品を読み解くことで、インコさんのトークがより深く楽しめるようになるかもしれない。
外部リンク
関連項目
関連コミュニティ
リタ・ジェイ名義での制作物
本項では、ニコニコ静画とニコニコ市場に登録されているものを挙げている。
イラスト
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ライトノベル
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