概要
インタラクティブミュージックは、
状況に応じてシームレスに変化する音楽、またはそのプログラムである。
ビデオゲームの演出として有用されることが多い。
CEDECで講演されたファンタシースターオンライン2の「Sympathy」や
ファイナルファンタジーXVの「MAGI」などが有名で、
サウンドプログラマーの岩本翔はこれについて多くを言及している。
インタラクティブミュージックを取り入れた代表的な作品
- ファイアーホーク
- スーパーマリオワールド
- NiGHTS into dreams...
- ゼルダの伝説 時のオカリナ
- エターナルアルカディア
- ファンタシースターオンライン
- Rez
- ゼルダの伝説 風のタクト
- アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝
- ニーア ゲシュタルト/レプリカント
- ファンタシースターオンライン2
- BEYOND: Two Souls
- ファイナルファンタジーXV
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- オクトパストラベラー
- 十三機兵防衛圏
インタラクティブミュージック開発用のツール
- MusicEngine
上記のサウンドプログラマー 岩本翔氏が開発した、Unity向け拡張
- CRI ADX2 LE
ファンタシースターオンライン2の「Sympathy」の元でもある「CRI ADX2」の無料バージョン。Unity, Unreal Engine 4に対応。
インタラクティブミュージックを解説した資料や書籍
- Unityでインタラクティブミュージックやってみた
https://speakerdeck.com/cova8bitdots/unitydeintarakuteibumiyuzitukuyatutemita
- 同人誌「CRI ADX2でつくるUnreal Engine 4サウンドエキスパンションhttps://techbookfest.org/product/6299164260433920?productVariantID=5635036151808000
上記「CRI ADX2 LE」の解説本、無料
ゲーム開発者によるインタラクティブミュージックの解説記事
- 『十三機兵防衛圏』サウンドの秘密が明かされる。「実際に頭痛がするときのような」“主観的サウンド表現”とは?【CEDEC 2020】
https://www.famitsu.com/news/202009/04205201.html
- 開発現場の声 – Nintendo Switch『OCTOPATH TRAVELER』
「ボス前の楽曲演出について」の箇所
https://criware.info/octopath_traveler_interview/
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- ページ番号: 5564463
- リビジョン番号: 2862394
- 編集内容についての説明/コメント:
「この手法を自作ゲームに取り入れたい」と考える人に向けて参考になるURLを追加しました。また、ゲームタイトルを足しました。