インターンシップとは、職場体験である。
概要
インターンシップは、大学生または大学院生を対象にした仕事体験プログラム。世界各国で実施され、就職活動には欠かせないものとなっている。
日本では外資系企業が大学生を対象に学内掲示によって人員を募集し実施するという方式が取られていた。2000年代以降、不況下の人材採用方法の一つとして日本企業でもインターンシップが実施されるようになり、実施する企業数と参加する学生数は増加した。この頃から「インターンシップはやるのが当たり前」「就職活動はインターンシップから始まる」などと言われるようになった。大学によっては、インターンシップをやると単位がでるようなところもあるらしい。
現在においては企業側が優秀な学生を早期に囲い込む目的があると言われているほか、学生側も早期に内々定をもらうためもしくは単位を取得するためなどの目的があるといわれている。
実施される時期は夏または春の長期休暇で、大学側がインターンシップを斡旋したり、企業が直接募集をかけたり、ポータルサイトから応募したりするなど参加の方法は様々になっている。インターンシップの種類は短期で終わるものと長期で終わるものに大きく分かれる。また、賃金が発生するものと発生しないものにも分かれる。
ちなみに、ニコニコを運営しているドワンゴでは2015年から自社で運営するイベント「ニコニコ超会議」で実際にブースを立案・運営するインターンシップを実施している。期間は半年間で、賃金が発生するタイプなので気になる人は調べてみよう。
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