インテリジェンスソードとは、意思を持つ剣。この項では剣のみとし、杖は取り扱わない。
由来
メディアに登場するのはマイケル・ムアコック著「永遠の戦士」の「エルリック・サーガ」であると思われる。(各地の伝承や伝説からヒントを得て書いたとは思われるが)
色々な剣
- ストームブリンガー(永遠の戦士)
- 色んな所で元ネタになっている有名な剣。意味は「嵐を呼ぶもの」の意味か。持ち主は「永遠の戦士」メルニボネの皇子エルリック。ルーン文字に覆われた黒い刀身の剣であるとされる。人の魂を無差別に吸い取るという難儀な剣であるがエルリックはこれに頼らないと生命の維持ができない。対となる剣に「モーンブレード」がある。この姿も「永遠の戦士」シリーズの「黒の剣」の一つの姿にすぎない。
- ソーディアン(テイルズオブデスティニー)
- ナムコのRPG。「天地戦争」の際に地上軍が開発した兵器。持ち主の人格をコアに投射して戦闘力を高め、強力な晶術を行使できるようにした剣。オリジナルの人格と剣は以下の通り。スタン・エルロンはひょんな事からディムロスを手にしたことから運命が動き出す。元の使用者の人格を持っているため言語でのコミュニケーションは取れる。
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ソーディアン 人格 マスター ディムロス ディムロス・ティンバー スタン・エルロン アトワイト アトワイト・エックス ルーティ・カトレット シャルティエ ピエール・ド・シャルティエ リオン・マグナス クレメンテ ラヴィル・クレメンテ フィリア・フィリス イクティノス イクティノス・マイナード ウッドロウ・ケルヴィン ベルセリオス ハロルド・ベルセリオス ミクトラン - 銘刀・鋼丸(黒鉄)
- 冬目景の漫画。持ち主は迅鉄。意思を迅鉄と共有し、声帯を持たない迅鉄の代わりに喋る。
- 魔剣カオス(ランスシリーズ)
- アリスソフトのゲーム。持ち主はランス。ゲーム内においては魔人・魔王に対抗できる数少ない手段である。シリーズによって違うが無敵結界の中和も可能。元はエターナルヒーローのシーフ・カオス。趣味はセクハラと魔人を斬り殺すこと。
- 聖刀日光(ランスシリーズ)
- 持ち主は小川健太郎。魔剣カオスの対となる聖刀。魔人に対抗できる手段の一つである。「鬼畜王」ではランスが持つこともある。短時間なら人間の姿を取ることもできる。元はエターナルヒーローの侍・日光。
- スナップドラゴン剣(タクティクスオウガ)
- インテリジェンスソードの範疇に入らないかもしれないが、出自が出自なだけに取り上げる。竜言語魔法「スナップドラゴン」で使用者自体を呪われた剣とする。属性と名前はスナップドラゴンを唱えた者に準ずる。ネクロマンシー→リーンカーネイト…と繰り返してパラメータ最強ユニットを剣にするのが常套手段か。魔剣ヴォルテール。
- 星辰剣(幻想水滸伝シリーズ)
- 所有者はビクトール。不死身の吸血鬼ネクロードに対抗できる数少ない武器であり、作中世界で強大な力を持つ27の真の紋章のうちの一つ・夜の紋章の化身でもある。性格は傲岸不遜。
- インテリジェンスソード(悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲)
- 主人公アルカードが従える使い魔の一で別称「剣魔」。画面内に敵がいると勝手に攻撃を仕掛けてくれる上、成長するとアルカードが装備できるようになる。CV:佐藤正治。
- デルフリンガー(ゼロの使い魔シリーズ)
- 主人公平賀才人の相棒でもある伝説の魔剣。厳密には剣に憑依している霊的な存在である。CV:後藤哲夫。
- 師匠(転生したら剣でした)
- 所有者は黒猫族の少女フラン。狼の意匠が特徴的な両刃の大剣である。魔獣の心臓部(魔石)を食べてスキルを習得し剣自身の意思で行使するほか、装備者にスキルを貸すことが出来る。
- アゾット(イリスのアトリエ エターナルマナ2)
- ケイオスが所持する「真紅のアゾット」とフェルトが所持する「深蒼のアゾット」のふた振りが存在し、それぞれ「最高の錬金術士」パラケルススと「最良の錬金術士」エラスムスの意思を宿している。古代錬金術の粋を集めて作られた剣であり、柄の中央には賢者の赤水晶が埋め込まれている。
- エクスカリバー・ジュニア(グレイルクエストシリーズ)
- 通称「E・J」。主人公プレイヤー「PIP」がゲームスタート時に魔術師マーリンから渡される生きた剣。ご存じエクスカリバーをベースに模造されており、武器としての性能は優秀だが、雑に扱うと悪態をついたり性能のいい武器に浮気すると嫉妬してなまくらになったり苦手な蜘蛛系モンスター相手だと怯えて攻撃点が下がる困った性格をしている。
関連項目
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