インディーゲーム(Indie game)とは「Independent game」(独立系ゲーム)の略称で、個人や小規模の開発チーム、新規独立系企業、同人サークルなどによって作られたビデオゲームタイトルの総称である。国内では和製英語の「インディーズゲーム」とも呼ばれている。自作ゲームや同人ゲーム、フリーゲームもこれに該当する。
概要
ニュアンスは同人ゲームとほぼ同等と考えても良いが、同人ゲームが一般的に非商業ゲームを指す場合が多いのに対して、インディーゲームと呼ばれるものは一般市場に流通する商業向けタイトルや家庭用ゲーム機向けのタイトルも含まれている。しかしながら、自作ゲームという意味ではどちらも同じなので、呼び方は作者やコミュニティによってまちまちとも思われる。
基本的に販売会社(パブリッシャー)との契約や流通ルートは持たずにダウンロード配信・販売で発表されることが多い。各種プラットフォームでのダウンロード販売が盛んになってきている近年ではインディーゲームシーンはより活発になってきていると言えるだろう。
インディーゲーム?インディーズゲーム?
国内では和製英語である「インディーズゲーム」という表記がメディアやゲーム企業も含めてよく使用されている。これは主に音楽シーンにおける独立系を指して使われている同じく和製英語の「インディーズ」におそらく由来するもので、インディーズという言葉自体が既に一般的な言葉としてほぼ定着しており、ゲーム関係でも同じ意味合いの言葉として(もしくは混乱を避けるため)使用されているのだと思われる。
ユーザーや消費者向けの名称としては「インディーズゲーム」は一般的であるが、国内でも開発者の公演などでは「インディーゲーム」という名称が使用されている(参考)。また、海外タイトルを扱うSteamやPLAYISMなどの日本語表記や海外タイトルを紹介するメディアでは原文に則って同じく「インディーゲーム」という名称が使用されている。
筆者個人の意見としては、意味が変わってしまう誤表記というわけではないし、齟齬が生まれることも多分ないと思うので、どちらでもまぁ大丈夫かと思います。
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