インファイトとは、
- ボクシングの戦法で、守りを捨てて相手に近接し、近距離攻撃による打撃力を重視するスタイル。また、ここから転じて幅広い格闘技や乱闘などにおける近接戦闘を指す。なおニコニコ動画ではこちらの意味におけるタグ使用率のほうが2よりも多い。
- ポケモンのわざ。
のことである。ここでは、2を解説する。
技説明
- 第4世代以降
- まもりを すてて あいての ふところに とつげきする。じぶんの ぼうぎょと とくぼうが さがる。
(漢字) 守りを 捨てて 相手の ふところに 突撃する。自分の 防御と 特防が さがる。 - Pokémon LEGENDS アルセウス
- 守りを捨てて 相手の ふところに突撃する。 自分の守りの力がさがる。
コンテスト技説明
- 第4世代
- まえの ポケモンの ボルテージマックスの あとだと +3。
- 第6世代
- とても アピール できるが このあと おどろきやすく なる
(漢字) とても アピール できるが このあと 驚きやすくなる - 第8世代
- ポケモンの テンションが プラスの ばあい もらえる ショーポイントが 2ふえる
(漢字) ポケモンの テンションが プラスの 場合 もらえる ショーポイントが 2増える
概要
- 第4世代から登場した汎用かくとう物理技。
- 威力120・命中100という圧倒的安定高火力から第4世代の威力インフレを象徴するわざとして知られている。無論デメリットもあるが、防御・特防の1段階ダウンであり、威力低下や反動ダメージはないため他の高火力技に比べても信頼しやすい。このため、ばかぢからやとびひざげりなどと比べても優先されやすい。
- とはいえ鈍足高耐久のかくとうタイプ (ローブシンなど) にとっては耐久ダウンは無視できないため、こういったポケモンには別のわざ (ドレインパンチなど) が優先される。
- 懐に飛び込むというわざの設定からか、身軽そうなポケモンが覚える。また、かくとうタイプは全員覚えるわけではない一方で、かくとうタイプでなくても習得できるポケモンはそこそこおり、中には三闘やウインディなど人型でないにも関わらず覚えるポケモンもいる。第4世代プレイヤーの場合、最初に入手したインファイト使いは鳥のムクホークという者も多かろう。第7世代ではどうみても鈍足のバンバドロが新たに習得した。更に第9世代ではサメハダーまで習得する。
- 第4世代当時バシャーモはこのわざを覚えられなかったために後輩のゴウカザルに使用率で水を開けられていたが、第5世代でとびひざげりの威力上昇 (インファイトを超える130) とかそくの獲得、第6世代でメガシンカの獲得によりゴウカザルより使用率が上昇。このためプレイヤーはバシャーモはインファイトを習得しない方向になると考えていたが、第8世代ではとびひざげりがなぜか没収され、代わりにインファイトを習得した。おそらく加速バトンとの兼ね合いで、バトンタッチで引き継がれる耐久低下デメリットにより弱体化を図ったものと見られるが、バシャーモをエースにするパーティではむしろ運用がよりしやすくなった。
- 上記の通りボクシング用語であるが、特性てつのこぶしの補正は受けられない。習得者が四足歩行や鳥まで幅広い弊害か。なお下記の「ぶちかまし」はてつのこぶしの対象である。
- 同性能技として第6世代でひこうタイプ版のガリョウテンセイ、第8世代でじめんタイプ版のぶちかまし、第9世代でほのお特殊版のアーマーキャノンが登場した。ただしガリョウテンセイとアーマーキャノンは専用技である。
- コンテストではかしこさ部門となっている。かっこよさやたくましさにも通じそうだが、おそらく「リスクとリターンを天秤にかけることができる」という意味合いなのだろう。
関連項目
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