イーヴィルティガとは、マサキ・ケイゴが変身したウルトラマンである。身長54メートル。体重4万4千トン。
因に好物は「光ご飯」の模様
概要
ティガと同じ古代の戦士。熊本県にある地下遺跡にて相棒のガーディーと共に石像となって眠っていた。
しかし、ダイゴと同じく超古代人の血を引き、自分もウルトラマンとなって人類から進化した存在として導こうと目論むマサキ・ケイゴが創り出した地中鮫ゲオザークによって発見され、さらに彼の開発した光遺伝子コンバーターなる装置とダイゴから奪ったスパークレンスを利用してマサキがこの石像と融合し、ウルトラマンとして復活した。
3千万年前はティガと同じく人のために戦った戦士と推測されるが、マサキが人としての強すぎる野心や欲望といった『間違った心で光になった』ため、マサキの自我は巨人の力を制御し切れず暴走、街の破壊を始めてしまう(この時、彼の会社であるサイバネティック・コーポレーションが事前に録音した音声とBGMを流している為、演説に似合わぬ暴れっぷりという皮肉な結果を齎してしまった)。
自身の暴走を止める為に子犬と融合して復活したガーディーを甚振るようにして殺害(ガーディーにとどめを刺した後に笑っていた)し、GUTSも手を出せないほど暴れまわったが、ガーディーを倒され、怒りに震えるティガとの激しい攻防の末にティガの(セルチェンジビームを含む)ゼぺリオン光線を受けて砂となって消滅し、元に戻ったマサキも一体化した反動で苦しむ形でTPCに拘束された(その後マサキは改心し、最終3部作では、元々あった天才的な頭脳を使いティガを蘇らせるために行動する)。
戦闘力はティガとほぼ互角(経験値なしでこれなのだから、本来のスペックはティガを上回るのかもしれない・・・あくまでマルチタイプのみだが)で、ティガのゼペリオン光線と互角の威力である「イーヴィルショット」を放つ事ができる。
マサキが巨人像と一体化する為に培ってきたデータは、ガタノゾーア戦から2年後にTPCの一部の人達によってF計画という形で利用され、さらに8年後のウルトラマンダイナで人造ウルトラマン テラノイドとして完成される(巨人像の製造にイーヴィルの残骸が使われたという設定がある)。
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関連項目
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