図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- ひと蹴りで トラックを 転がす 強靭な 脚力を 駆使し エキゾチックな 踊りを みせる。
- ポケットモンスターバイオレット
- 異国情緒 溢れる ダンスで 見るものを 魅了し 水でできた 飾り羽根を 振りまわし 切り裂く。
概要
- パルデア地方水御三家クワッスの最終進化形態。
クワッスからウェルカモに進化しダンサーの姿を醸し出した末にリオのカーニバルを彷彿とさせる孔雀となった。 - 長い歴史でありそうでなかった孔雀モチーフのポケモンであり、戦闘時には孔雀の長い羽根が大きく広がり華麗なダンスを駆使して戦う。
- その奇抜な姿と戦闘時のカーニバルダンスを彷彿とさせる腰の動きに度肝を抜かれたトレーナーは多いが、同時にその素顔のイケメンっぷりに惚れたトレーナーもまた多い。
女性的なフォルムとなったマスカーニャ、より魔物感が増したラウドボーンと合わせて見事に差別化が図られていると言えるだろう。 - アシレーヌ、インテレオンと2年連続で特殊型が続いた水御三家だが本作では最終的に物理型となり、攻撃の種族値も120と高水準を誇っている。
- ニョロボン、そして本作の水ケンタロスと同じく数少ない水・格闘タイプである。攻撃面において水と格闘の組み合わせは岩タイプ以外に重複する特効タイプが無く、より広く弱点を突けるようになった。一方、防御面において水と格闘の組み合わせは互いの弱点を補完することが無く、より広い耐性とより広い弱点を持つことになった。そこを踏まえた運用が試されるピーキーなポケモンである。
- 専用技「アクアステップ」は威力80・命中率100の物理技と平均的な威力ながら、当たればなんと確定で素早さが1段階上昇するという水タイプ版ニトロチャージとなっており、素の素早さが同期のマスカーニャ(123)に比べて85と平均的なウェーニバルの弱点を克服するものとなっている。
- 種族値は物理攻撃に特化し耐久面はやや貧弱である為、苦手タイプからの一撃にワンパンされることも懸念されるが、アクアステップで上がった素早さを活かし草タイプには本作で技マシンとなったブレイブバード、飛行タイプには本作からの新技である氷タイプの威力80・命中率100のアイススピナーで対処可能である。
更にタマゴ技ではねやすめを覚える為、回復しながら戦う持久戦も一応ではあるが可能。 - 夢特性は相手を倒した場合攻撃が1段階上昇する「じしんかじょう」。
ややロマン戦法ではあるが上記の徹底した物理特化能力を駆使し、無双しつつ素早さと攻撃を上げればウェーニバル1匹で6タテも夢ではない。
あえてはねやすめを切り、とつげきチョッキで防御面を補強したフルアタ構成にしてじしんかじょうで殲滅する型をとるのもアリだろう。 - 余談だが、パルデア御三家は「水→炎→草→水」の伝統の三すくみ関係にある一方、サブタイプで「格闘←ゴースト←悪←格闘」と逆の三すくみ関係にある。しかし、格闘→悪と悪→ゴーストは与ダメージ2倍かつ被ダメージ0.5倍の関係だが、ゴースト→格闘は与ダメージ等倍、被ダメージ無効の関係にあり、他とはちょっと毛色が違う。御三家のタイプ相性のみで語るならば、ラウドボーンのゴースト技が弱点にならない点でウェーニバルが最も有利という見方もできる。
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