図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- ずばぬけた きゃくりょくと あごの ちからで こだいでは むてきだったが えものを とりつくし ぜつめつした。
- ポケットモンスターシールド
- じそく60キロを こえる じまんの きゃくりょくで はしれるが すいちゅうでしか こきゅうできない。
概要
- 第8世代初出の化石ポケモン・通称カセキメラの一体。「カセキのサカナ」と「カセキのリュウ」をウカッツに渡すことで入手できる。シールドなら前者は6番道路で拾え、後者はラテラルタウンで譲ってもらえるためストーリーで化石を復元したらコイツだった…と言う人も多いのではないだろうか。逆にソードでは復元が最も困難である。
- ダンクレオステウスの様な上半身が剣竜類の様な下半身の尾に結合しているというトンデモない身体構成であり、不自然な姿形のカセキメラ達の中でもとりわけ異彩を放つ。CERO:Aとはいったい…。なお、頭骨を尾椎につけてしまうという復元ミスはアメリカの古生物学者エドワード・ドリンカー・コープが実際にしくじった事なのだが、その対象となった生物はウオノラゴンの入手には用いられない「カセキのクビナガ」の元ネタであろうエラスモサウルスである。
- カセキメラは姿のみならず図鑑テキストも2種類の生物を混ぜこぜにしたかのような内容だが、ウオノラゴンは生息区域が全く異なる生物同士を融合させたせいで、優れた脚力を活かせる陸上で呼吸できないという矛盾した生態になってしまっている。最も今作では水中に居るはずのブルンゲルが陸地を闊歩しているのだが…
- 以上の点からカセキメラの中でも一際強烈なインパクトを焼き付けたであろうポケモンだが、実際に動いている姿を見て妙な中毒性を覚えたユーザーもいるという。外見だけで忌避せず、キャンプで触れ合えば新しい発見がある…かもしれない。
- アニメでは復元の際にパッチラゴンと下半身を取り違えられたまま復元されたことで誕生。復元直後からサトシに懐いており、いきなり甘噛みをしようとしたり、サトシを乗せて泳いだりしている。その懐きぶりからウカッツ達にゲットを勧められ、サトシの手持ちに加わった。
性能
- このポケモンとウオチルドンのみが覚える威力85の水物理技「エラがみ」は、先手を取ると与ダメージが2倍になるという強力な効果を持つ。ウオノラゴンの場合、がんじょうあごで更なるダメージ補正がかかる為、上を取ればタイプ一致補正込みで約380という驚異的な威力になる。使い方を間違えなければ攻撃種族値90とは思えないほどの火力を発揮する事もあり対戦環境でも注目を集めつつあるが、言うまでもなくよびみずやちょすいの前には無力の為要注意。
- エラがみを最大限活かす為にも先手を取りたいところだが、素早さはあまり高くないのでスカーフや追い風によるカバーが必要になる。現在未解禁の夢特性であるすなかきならばよりお手軽に素早さを補強できるようになるうえ、貴重な地面・岩・鋼以外で砂嵐を無効化できるポケモンになることもあり砂パで需要を集めることが予想される。スカーフではドラパルトに先制出来ないこともあり解禁が待たれるところ。
- ちなみに「ダイマックスしたポケモンに対してはダイマックス特攻効果を持つ技以外のエフェクトは表示されない」と言う仕様があるため、演出が少なく快適にエラがみによる超火力が使えるAS極振り頑丈顎ウオノラゴンがマックスレイドバトルでも有力視されている。レイドバトルでウオノラゴン以上の火力を出せるポケモンの多くが地面に弱かったり単独では火力を発揮できないため、対地面タイプのレイド要員として育てておく事が推奨されている。最もセキタンザンやサダイジャなどの水技が使いたい強敵が出るのがソードの方なのだが…
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関連項目
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