ウツボットとは、ポケットモンスターに登場するNo.0071のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | ウツボット | タイプ | くさ どく |
英語名 | Victreebel | 高さ | 1.7m |
分類 | ハエとり | 重さ | 15.5kg |
性別比率 | ♂:50% | 特性 | ようりょくそ |
♀:50% | ― | ||
グループ | しょくぶつ | 夢特性 | くいしんぼう |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 120 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 攻撃+3 |
進化 | マダツボミ → ウツドン(Lv.21) → ウツボット(リーフの石) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0071 | 図鑑の色 | 緑 |
ジョウト | #066 | ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #028(マウンテン) | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #025(キタカミ) |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、スカーレット
- ミツの ような かおりで くちの なかに さそいこまれたら さいご。ようかいえきで とかされてしまう。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、X
- ジャングルの おくちに ウツボット ばかり いる ちたいが あって いったら 2どと かえってこれない。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン
- ミツの かおりで えものを さそう。くちのなかに いれたものは 1にちで ホネまで とかしてしまうという。
- ポケットモンスター金、ハートゴールド、バイオレット
- たくさんの エサを とかした ようかいえきは あまさが まして もっと エサを あつめやすくなる。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー
- ミツのにおいに むらがった もの すべて くちのなかで とかしてしまう きょうぼうな しょくぶつポケモン。
- ポケットモンスター クリスタル、Y
- たいないに とりこまれた ものは どんなに かたくても ようかいえきで あとかたなく とかされてしまう。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド
- あたまに ついている ながい つるを ちいさな いきものに みえる うごきで えものを さそい ちかづいてきた ところを ぱくりと ひとのみ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、
- ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- ミツのような かおりの えきたいを くちに ためているが それは なんでも とかす ようかいえきだ。
概要
- 欝ボットとか言うな。ダイヤモンド・パールでの技の仕様変更に一番振り回されたであろうポケモン。しかしプラチナで大幅に改善された(後述)。
- アニメではロケット団コジロウの手持ちとして活躍していた。が、よくコジロウに食いついていた。
- ゴルバットと共にポケモン音頭の合いの手に使われている。踊って踊って驚いて~♪ちなみにウツボットはなつやすみファンクラブの歌詞の合いの手にも登場している。
- 見た目はアレだが虫タイプに強いというわけではない。毒タイプを持っているので弱いというわけでもないが。
ウツボットの歴史~栄光と没落。そして復活~
第1世代のウツボット
- 当時はエスパーと氷が抜きんでた強さを持っていたためその二つを弱点にもつウツボット(というか草・毒タイプ)は肩身が狭く、エスパー複合のナッシーが草一強の中、ウツボットは対戦であまり日の目を見ることはなかった。
- しかしそのナッシーを含めた強力なエスパー、氷タイプや同タイプのフシギバナ(と同じ草タイプのナッシー)が出場できないニンテンドウカップ99で突如注目を浴び始める。必ず急所に当たる葉っぱカッター、痺れ粉→まきつくでずっと俺のターン、催眠術より命中が高い眠り粉を覚える事が出来るウツボットは強ポケモンの一員としてトレーナーに大人気だった。
第2世代のウツボット
第3世代のウツボット
第4世代のウツボット
- 主力技のヘドロ爆弾が痛恨の特殊化。しかもリーフブレードも毒づきも覚えないという仕打ちを受けた。結果高い攻撃力を活かす事が出来ず(タイプ一致の物理技は葉っぱカッター(威力55)止まり)物理型ウツボットは一気にネタ化してしまった。特殊型で生きようにもその方面ではロズレイドの劣化になりがちだった。
- が、流石にこれは酷いと思われたのか、プラチナにて念願のリーフブレード(物理技威力90)を得て、物理・二刀型はここに復活を遂げた。しかも先制技の不意打ちのオマケ付で。HGSSではウェザーボールを獲得して晴れパでの使い勝手がより向上している。
第5世代のウツボット
- 日照りキュウコンの登場で晴れを維持しやすくなり、「せいちょう」が晴れ時に攻撃特攻2段階UPと強化され積みも充実。また遺伝技に「パワーウィップ」が追加され物理技の威力が上がったが、前作教え技との両立ができないのが悩ましい。
- このように確実に強化されたウツボットではあるが、やはり対戦では晴れなくても強いウルガモス、驚異の特攻と優秀なタイプのシャンデラなどが使われがちで、メジャーとは言いがたい。(そもそも雨パと砂パに相性の悪い晴れパ自体がメジャーではない)
- しかし葉緑素での超スピードからのアンコや不意打ちはウツボットにしかできないので、決して誰かの劣化にはならない個性がある。晴れを維持することさえできればパーティのエースとして十分に活躍してくれるだろう。
第6世代のウツボット
- 天候特性の弱体化により晴れターンが5ターン又は8ターンしかもたなくなってしまった。今までのように「ねむりごな」、「アンコール」で居座りつつ「せいちょう」を積んでいると、相手のPTを倒し切れないまま晴れが切れてしまうだろう。
- 威力120の特殊毒技「ゲップ」を習得したが、前もってきのみを食べなければ使えないという制約があるためうまく扱うのはなかなか難しい。夢特性の「くいしんぼう」と組み合わせたり、「みがわり」でHPを調整するなどの工夫が必要となるだろう。
- 特防種族値は10上昇したが、もともと耐久値は低いのでどうせだったら攻撃関係が良かったなというのは贅沢だろうか。
- 本当に対戦の仕様変更に振り回されるポケモンである。
第7世代のウツボット
- ここへ来てようやく「どくづき」を習得し、4世代以降完全に没収されてしまっていた物理毒技を再び扱えるようになった。ダストシュートが欲しい?贅沢言っちゃいけません。
- また、今世代で大幅に強化された虫タイプの物理技「きゅうけつ」も習得。しかしなぜか技マシンは使えず、タマゴ技でしか覚えることができない。
関連動画
※関連動画の食虫植物は虫が苦手な人、虫取り少年、HA☆GAは見ないことを推奨する。
お絵カキコ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アズマオウ
- アーボ
- アーボック
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- イーブイ
- ウインディ
- ウツドン
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