ウネとは、
概要
韓国ではアイドルグループのメンバー同士をくっつけて「カップル」という形で応援することが多い(東方神起のユンジェなどが有名)。とりわけSuperJuniorは13人という大所帯の男性グループであり、しかもいわゆるイケメンが揃っている(中にはアイドルと呼びがたい体型のメンバーもいるが)ので、カップルを作るにはもってこいだったようである。
ウネはSuperJuniorにおいて、カントゥクやハンチョルなどと並ぶ王道カップルとされている。中でも人気に火をつけたのがMnetにて放送されたSuperJuniorの自作劇『ハッピートゥギャザー』である(この自作劇シリーズからは他にも現在人気のあるカップルが登場している)。海外での人気も高く、ウネ専門のペンカフェも多い。コンサートの際にはファンが撮影した写真を用いた応援用のバナーや横断幕が数多く見られる。
人気の所以はもっぱらドンヘからウニョクへのアタックによることが多い。ウニョクの誕生日にドンヘがcyworldにて「イワシ(※ウニョクのこと。ウニョクがライブの際にかぶっていたかぶりものがイワシだった)は俺のもの」と書き込んだり、ラジオ番組放送後にファンが見ている前でドンヘがウニョクにキスしようと試みたりと、エピソードは尽きない(これらのエピソードに関する映像はYouTubeで確認できる)。だが一方のウニョクはファンからドンヘとの仲を問われた際に「仕事仲間」と答えたり、番組でドンヘの乱入に対し「帰れ」と言いつけるなど、ドンヘに対し冷たい反応をすることがしばしばある。また、過去にあるテレビ番組でウニョクが練習生時代、東方神起のジュンスとグルになってふざけ半分でドンヘを泣かせたことがあると告白している。それでもライブでは自らスキンシップや肩車を促すなど、何だかんだでドンヘを構っているようである。当人たちもカップルとして人気を自覚しているのか、本人のTwitter上で二人で写っている写真が上げられ、その際に「ウネ」という単語が使われることもある。ただし、本人たちはカップルという要素を抜きにしても、グループのメンバーあるいは一人の友人として仲良しである。
カップル名のウネとは二人の名前から取ったものであり、「ウネ」をアルファベットで表記すると「Eunhae」となる。これはウニョク(Eunhyuk)とドンヘ(Donghae)をくっつけると「ウンヘ」となるのだが、韓国語はNの後に続くHを発音しないため、「ウンヘ」ではなく「ウネ」と呼ばれることによる。また、ウニョクの本来の名前の表記は「ウンヒョク」であるが、これも同様である。
2010年11月6日、5周年記念イベントのあるコーナーにおいてウニョクとシウォンがドンヘを巡って争った際、ウニョクが「ウネはリアルだ」と発言したが、結局ドンヘはどちらか一方を選ぶことができず、最終的にウニョクとシウォンがくっつくという異例の事態となった。ちなみに二人揃ってシウォンの餌食になることが多い。
関連動画(テレビ編)
関連動画(ライブ編)
関連項目
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