ウルクススとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種である。別名は「白兎獣」。『モンスターハンターポータブル 3rd』で初登場。
名前の由来は北欧神話のスキーの神「ウル」とラテン語で熊を表す「ウルスス」からかもしれない。
概要だぴょん
牙獣種 | |
---|---|
ウルクスス |
|
別称 | |
別称 | 白兎獣 |
二つ名 | 大雪主 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
凍土など寒冷地に生息するモンスター。ウサギと熊と足して割った様な見た目を持つ。硬いお腹をそりのように使って、滑走してくる。直線を一気に突っ込んで来たり、ドリフトスピンしてきたりと芸達者である。体力が十分なときは滑走しながらエリア移動する。また、地面の氷をえぐり取ってソイヤー!と投げつけてくる。MH3Gでは巨大な雪玉を転がす攻撃が追加された。
大きな耳はレーダーの役割をしており、ハンターの接近を感知することが可能。だがその耳のよさは弱点でもあり、音爆弾を食らうとひるんでしまう。またこの耳は部位破壊することが出来る。その姿はウサギ好きなら直視できないくらいむごい。同じ特徴を持つクック先生では何も感じなかったのに…。可愛いは正義。
またこのモンスターの素材で作れる装備は、MHP2のマフモフ装備を意識したものとなっている。うさみみかわいいようさみみ。ちなみに廃熱時のガンランスもうさみみである。
MHP3の上位のイベントクエスト「激走!白兎獣と狩人」では、ものすごく小さいウルクススと戦うことができる。だが油断大敵。このウルクスス攻撃力がかなり高いのでドリフトなどを食らうと大ダメージを受ける。
MH3GのG級クエストでは雪玉を転がすという新規モーションが追加されており、距離が離れるほど雪玉が大きくなるため回避がしにくくなる。
MH4/MH4Gにも新マップ「氷海」のモンスターとして出場。新モーションとしてババコンガなども使用していた飛び込みプレスが追加されている。
戦闘BGMは「牙獣現わる!」に代わり、ドス鳥竜やアルセルタスと同じ「喧々たる来訪者」に。
MHX/MHXXでは「雪山」に生息。戦闘BGMはMHP3版の「牙獣現わる!」に戻った。
MHRiseでは雪だるま状態が削除されたが、代わりに雪玉が地面に残るようになり、そこにはまると動きが鈍くなるようになった。また下記の大雪主のように巨大な雪玉を投げてくるようになった。
「牙獣現わる!」は没収されており、戦闘BGMは寒冷群島、城塞高地の大型モンスター用BGMとなる。
MHSTでも寒冷地のタルジュ雪原周辺に生息しており、道中でフルフル対策の「伝承の儀」のチュートリアルとして、「火球」をウルクススに伝承させるというイベントがある。
だが、いくら「耐寒」スキルを持っているとはいえ、ウルクススはメインシリーズで音爆弾を投げつけるとあっさり怯むので、フルフルの「咆哮」で行動が封じられる危険性があり、火属性も雷属性もそこまで適性があるわけでもないため、ある意味では罠である。
二つ名個体だらび
MHXでは“大雪主(おおゆきぬし)”という二つ名を冠した個体も登場した。
体の毛が微妙に黒ずんでいる事と、背中の毛が微妙に逆立っているのが特徴だが、身体のサイズは通常とあまり変わっていない。
強化された面は主に雪球攻撃の部分で、自身の倍はあろうかというサイズの雪球を生み出し、それを転がしてきたり投げつけてくるというダイナミックな攻撃を繰り出してくる。他にも直接ぶつけて来る氷塊弾の数も増えており、攻撃のほとんどにハンターを氷やられおよび雪だるま状態する効果が付与されているため、なるべく氷耐性の高い防具と雪だるま状態を無効化するスキルを付けてくるのが望ましい。
こちらも紅兜と同様にヒッププレスに振動、威嚇咆哮に音圧が追加されている。
ただし、こっちの方は紅兜よりかは攻撃力が抑えられており、肉質もそんなに極端なものではない。それに加えて何かとこちらを拘束してくる雪だるま状態にする攻撃もスキルで無力化できればほとんど気にならないため二つ名モンスターの中では割りと倒しやすいモンスターとなっている。
また、非怒り状態で相手が大雪球を持ち上げた時に音爆弾を投げるとかなり長い間を動きが止まってしまうという弱点を持っている。
関連動画だウサ
関連商品だにぇ
関連項目なノサ
- 2
- 0pt