「ウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)」 とは、円谷プロ制作の特撮ヒーロー番組「ウルトラシリーズ」に登場する女性型ウルトラマン(ウルトラウーマン)であり、ウルトラマンタロウの実母そしてM78星雲「光の国」の銀十字軍隊長を務めるお母さんである。旦那はウルトラの父ことウルトラマンケン。
ウルトラセブンの母親と姉妹の関係らしい(映像で表現された事は無い)。
CV:ペギー葉山(タロウ)/池田昌子(ウルトラマン物語、メビウス、ジード)/長谷川理恵(ウルトラ銀河伝説)/三森すずこ(ウルトラギャラクシーファイト)
基本DATA | |
身長 | 40メートル |
体重 | 32000トン |
年齢 | 140000歳 |
飛行速度 | マッハ10 |
概要
M78星雲にある「光の国」の赤十字的組織にあたる銀十字軍を率いる隊長であり、救護・医療活動が主の為、基本的には戦闘に参加しない後方支援のスペシャリストである。
※初登場作の「ウルトラマンタロウ」では対ライブキング戦に参加している。
銀十字軍の隊長になる以前にはエンペラ星人との伝説の戦い「ウルトラ大戦争」にも銀十字軍の一人として参加しており、この時負傷したウルトラの父を助けた縁で二人は結ばれ、実子のウルトラマンタロウが誕生する。
ウルトラシリーズにおける「慈愛」の象徴であり、実子であるタロウ以外のウルトラ兄弟達も実の子同様に扱う他、息子タロウの戦いを時に手助けしながら見守り、バードンの前に倒れたゾフィーや「ウルトラマンレオ」でMACステーション崩壊時に脱出したウルトラセブンを救い、久々の登場となったウルトラマンメビウスでもウルトラマンヒカリに本来の姿を取り戻させる等、重要なバックアップメンバーとして暖かく見守る愛情にあふれる人物である。
他にも、孤児のウルトラマンAを育てたり、どんな凶悪な宇宙人でも改心させてしまう優しさを持っていたり、子守唄は絶品だと言われている。
※ウルトラマン80にてユリアンが登場するまで実質唯一のウルトラウーマンだったため、コミカライズではいろんな役回り(主に人質とか人質とか)をやることもあった。
シルバー族なのにレッド族な息子が生まれている事については*お察し下さい*。
なお、TV版シリーズでは「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」「ウルトラマンメビウス」に登場。劇場映画では「ウルトラマン物語」等に重要な役として登場する他、金子修介の某映画にも(円谷プロに使用料を払って)イメージ映像として登場する。
また2009年末に公開された映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」では、名前が「マリー」である事が初めて明かされた。
※その他「ウルトラの母」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
「ウルトラの母」の能力
ウルトラの母のチャームポイントである耳の上からたれているおさげは「銀十字勲章」と言う勲章。銀十字勲章の上にある小さな角はマザーレッドという名のアンテナで、ウルトラの父と連絡をとったり、ウルトラ兄弟達の危機を感知する。
といった治癒・回復を主としたものが基本。しかしそこは銀十字軍隊長、対ライブキング戦で放った「マザー破壊光線」と言った障害物除去や護身目的の攻撃用の光線も持ち合わせている。
そのほか、本編未使用の光線の中には「胸から発射する子供を育てる光線」 があるらしい。要するに「母乳」って事?
関連動画
▼ウルトラの母のテーマ曲
▼このウルトラの母らしきものは、おでこから光線を放つらしいです。
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関連項目 |
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