ウルトラマンゼノンとは、特撮番組「ウルトラマンマックス」に登場するゾフィーウルトラマンである。
概要
デザインモチーフは内山まもる氏の漫画に登場するウルトラ戦士メロス(アンドロメロスとは無関係)。
デザイナー曰く「本当はメロスを出したかった」とのこと。
権利関係でメロスの出演が実現できず、このような形に落ち着いたらしい。
本編では作中第13話「ゼットンの娘」により登場。
ゼットンによって初代マンの如く窮地に陥ったウルトラマンマックスを救うべく戦いの場に颯爽登場した。
そして・・・。
ちなみに児童誌によるとマックスよりも強いんだとか。嘘付け!!
出オチゼットン戦
華麗な体術を駆使し、必殺光線ゼノニウムカノン、そして新たなチート武器マックスギャラクシーを携えてゼットンに挑むが・・・。
(6:07から参照)
おわかりいただけただろうか。
ごらんの有様だよ!!!アクション自体はとてもふつくしいのだが、いかんせん出オチすぎる負けっぷりに加えて、
光線技もゼットンシャッターに全く歯が立たなかった。マックスのマクシウムカノンでもヒビ入れられたのに。
トドメにどう見ても自分で使う気満々だったマックスギャラクシーを、空気読まないゼットンのせいでドサクサ紛れでマックスに借りパクされる始末。
(完全に余談だがエイプリルフールネタでは未だに返却されていない模様、返せと要求はしているらしい)
土曜朝のお茶の間にて、屈辱塗れのテレビデビューである。頭部炎上しなかっただけマシだろうか。
その後の活躍・・・?
最終回ではギガバーサークとの戦いを終え、光の国へ帰還するマックスを迎えに来た。迎えに来ただけである。
ちなみにギガバーサークはマックスも一度死に掛けたほどの強敵。
なのにゼットン戦と違い、何故か救援に来なかった。
お前はセブン上司か。
その後、2009年に公開された映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」にてマックス共々銀幕デビュー。
その活躍はと言うと・・・。
(0:35注目)
ウルトラ戦士軍団の一人として参加し、ウルトラマンベリアルとの戦いでは見事にぶっ飛ばされてました。しかも大開脚で。
ちなみにこのシーンは劇場公開前に、既に宣伝映像にて使用されてたので最初からこの扱いは見えていたが・・・。
一応、相方のマックスを含む多くのウルトラ戦士が噛ませだったので仕方ないね。
また、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」にもマックス共々再び出演。
ゼロを別宇宙に送り出すためにエネルギー送って終了・・・と思いきや、後半に再び出番が!
後半、ベリアル銀河帝国からM78星雲の宇宙に送り出された100万のダークロプス軍団の迎撃メンバーとして参加。
しかし、この事態にはチートラマンの一人ウルトラマンキングまで出張っているので役に立ったのか凄まじく怪しい。
初白星かもしれないが、実際の所不明。ゼノンじゃあなぁ…。
そんな不遇続きの中『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』にてまさかの再登場!
CVは岩崎諒太
ゴーデス細胞を吸収して強化されたマガオロチが孵化し、しかもマックスはエネルギーのほとんどを吸収されて満足に闘えないという絶体絶命の状況に置かれていた中、突如飛来したマックスギャラクシーがマックスに装着されるとエネルギーを回復させる。このシチュエーションに地球での出来事を思い出し、「まさか…!」とマックスが驚いている所に颯爽と駆け付け、共にマガオロチに立ち向かった。
「まだいけるな? マックス」
戦闘ではマックスと息の合ったコンビネーションを見せ、ゼノニウムカノンでマガオロチにダメージを与えて怯ませ、マックスとリブットに必殺技を放つための隙を作る等活躍した。『マックス』本編ではそれぞれ別々に戦闘していたため、何気に2人がコンビを組んで戦う様子が描写されたのは今作が初めて。
前情報ではゼノンに関する情報は一切なく、同エピソードの隠し玉であったウルトラマンレジェンドと並び、“ウルトラマンゼノン”や“ゼノンさん”というワードがTwitterのトレンドトップに躍り出るという快挙も達成した。やったね!
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
ウルトラマンゼノンに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 4
- 0pt