「ウルトラマンパワード」とは、円谷プロ創立30周年記念にハリウッドのスタッフを使用して初代「ウルトラマン」をリメイクした海外展開メインのウルトラシリーズの日本語版タイトルであり、同番組の主役のウルトラマンの日本での名称である。
「私はM78星雲からやって来た、銀河の平和を守る為の組織に属する者だ」 |
アメリカ放映後、国内では1993年12月5日~1994年8月25日発売にかけてビデオパッケージとして発売され、更に1995年4月8日~1995年7月1日にかけてTBS系列の土曜17:30台にTV放映されていた。全13話。
概要
本作は、オーストラリアとの合作「ウルトラマンG(ウルトラマングレート)」に続く海外展開用の作品で、同作の成功を経て企画されハリウッドで製作された「青い目をしたウルトラマン」である。
英語版の原題は「ULTRAMAN THE ULTIMATE HERO」。
ハリウッドの技術によって初代「ウルトラマン」をリニューアル&リメイクした作品で、撮影は全てアメリカで行われた作品だが、脚本やコンテ、キャラクターデザインは全て日本側で行っている。
基本的には初代「ウルトラマン」に登場した怪獣とエピソードを用いて場所と舞台を変更し、海外向けに設定や描写に海外らしい味付けを加えたものであり、撮影済映像を転用する「パワーレンジャー」とは異なり、映像面では海外製作の完全オリジナル作品である。
怪獣のリデザインについては、後に「平成ガメラ」「エヴァンゲリヲン新劇場版」「シン・ゴジラ」等を手掛ける若手時代の前田真宏が担当。日本の市場性を考慮したデザインからは一線を画すデザインとなっている。地球産のものはより生物的な意匠や骨格が取り入れられ非常にかっこよくなったものや、より特徴的な外観になったものが多く、宇宙産の怪獣や星人はより異形の生命体にリアレンジされており、前田曰く「昆虫系で統一した」と称すシャープなデザインをしているのが特徴。
また世界観については作中、ケムラー登場時に「27年前に日本に出現(ウルトラマンの放送時に合致)」と説明される等、初代「ウルトラマン」と本作の世界観の共通性を明示するような描写もあるが、共通した世界である事が設定されている訳ではない(W.I.N.Rは初代ウルトラマンの存在を知らなかった事等から)。
キャストではケンイチ・カイ役の主演は「忍者戦隊カクレンジャー」で当時知られたケイン・コスギが演じた事で知られる。また原語版(英語版)ではウルトラマンパワードの声をショー・コスギが担当しており、同氏にとっては「カクレンジャー」に続く親子共演作品でもある。その他にも、後にアメリカの映像製作会社を起業する女優時代のロビン・ブライリー(ジュリー・ヤング役)等も出演している。
なお映像媒体は長らく当時発売されたVHS・LDの発売に留まっており(書籍「ウルトラマンが泣いている」によれば、ハリウッド側との権利関係の問題も発生していたらしい)DVD化も見送られていたが、現在は2017年3月に発売されたBlu-rayBox等で視聴が可能である。
製作の苦悩・評価
本作は海外制作における意思相通の齟齬により、現場とプロダクションとの苦悩があったことも様々な書籍媒体・インタビューで回顧されている。
まず着ぐるみメインで職人芸な連携技等を駆使する日本独自の怪獣の撮影と、未経験のハリウッド側での怪獣の撮影に対するノウハウの無さもあり、従来よりもアクション面での物足りなさが注目されてしまったことは事実である。激しいパンチやキック、投げ飛ばすといったアクションが少ないことに関しては、アメリカの子供向け番組では暴力等の規制が厳しいための苦肉の策であるとされる。
また特撮に関しても、ミニチュアの造詣技術が製作初期から課題として浮き彫りになっていた。
ご覧のとおり、今回のウルトラマンにおける最大の問題点はミニチュアである。
アメリカ側スタッフに与えられた予算、時間、資質、能力の問題から作れるミニチュアはこれが限界なのだ。
製作当時の樋口真嗣のメモ(「ウルトラマンパワードBlu-rayBox」より抜粋)
当初は製作現場の状況を国内でチェックしていたスタッフだったが、クオリティに危機感を覚え急遽渡米することになったという。それは主に第1話における高層ビルのミニチュアの造詣(上記のお絵カキコの背景を参照)に関してであり、危惧した円谷側から渡部プロデューサーをはじめ、怪獣とメカを担当する樋口真嗣、三池敏夫らが助っ人として派遣された。
だが、ハリウッドでは仕事に対し分業制が確立されていて、お互いの仕事の領分を越えないハリウッド方式と、撮影チーム一丸となって足りないところを協力して補うスタイルの日本方式との違いにもとまどったと言われている。そのような状況ではあったが、渡米した日本スタッフ達は予算の追加を掲示し材料を用意させ、第1話で使われたミニチュアを樋口・三池以下のスタッフが現地で修繕、或いは新造したものが使用された(「ウルトラマンパワードBlu-rayBox」内のインタビューより)。
実際、次に町のセットが登場する第4話以降は、ビルや家のクオリティが日本の特撮作品とも遜色の無いものとなっており、アメリカ特有の大型公告や外階段つきのしっかりしたビルが登場している。
また顔出しもしくは口元が露出していることがほとんどなアメコミヒーローとは異なり、独特のアルカイックスマイルをたたえるのみで表情によって感情を読み取る事ができないウルトラマンパワードは、アメリカでは決して大人気といく結果は収められず、製作初期の構想にあったシリーズ化企画も立ち消えとなった。
ただし、誰もがリメイクすることを躊躇する日本の巨大特撮ヒーローの金字塔「ウルトラマン」を、オリジナル版放映当時よりも進んだ映像技術と、時代を超えて洗練されたデザインセンスを元にリメイクし、単なる焼き直し・流用・転用の枠に収まらない独自性を加えた内容として作りきっている点は評価すべきところである。脚本もリメイク・オリジナリティを押し出しつつも日本で製作しただけあり節々で原作のリスペクトを伺わせる内容となっており、内容もアメリカ番組にありがちな2、3話を跨ぐドラマではなく日本的な1話完結のフォーマットに則ったものであり、海外製作だが違和感は少ない。
当時は停滞期だったものの、ウルトラシリーズが時代を越えてを顕在であることをこの時期に示した作品と言っても過言ではなく、実際本作のTV放送が起爆剤になったこともあって、「ウルトラマン80」で遺恨となっていた円谷プロとTBSの関係が修復され「ウルトラマンティガ」の企画がスタートしたとも言われている。
またミニチュアワークには課題を残したものの、過去に「スター・ウォーズ」のデススター爆発シーンなどを手掛け、本作の後に「インディペンデンスデイ」等でアカデミー賞にも輝いた火薬演出のプロ、ジョセフ・ビスコーシレ氏が参加していることもあり、火薬やダイナマイトを贅沢に用いた爆発シーン(特にザンボラー襲来シーンでは周りのミニチュアの車や木まで燃やす演出もあり必見である)、ほぼ全編屋外撮影の壮大なバトルシーンなど、日本特撮とは違った雰囲気の良さについても好評を得ている。
ウルトラマンパワード | |
身長 | 55メートル |
体重 | 58000トン |
年齢 | 15000歳 (旧設定では13000歳) |
飛行速度 | マッハ27 |
スーツアクター | Scott Rogers |
声 | ショー・コスギ ↓ 大塚明夫 |
青い目の巨人ウルトラマンパワード
バルタン星人から地球を守る為にM78星雲からやってきた銀色の巨人。
オリジナルのウルトラマンとの大きな違いは「目が青い(碧眼)」である事で、シルエットは類似しているが体格もやや異なり、筋肉質である。感情が高ぶると目が赤くなる。
お約束通り、戦闘可能時間は3分間で、エネルギーが残りすくなくなるとカラータイマーが青から赤に点灯し、周囲が緑色に点滅する。そのため地球での活動時間延長の為に、ケンイチ・カイとプライベートについて干渉しない(心を覗かない)事を約束して同化した。
個人の権利をきちんと守るのはやはりアメリカだからか。
ドラコとの戦いで傷つき、カイと分離して臨んだゼットンとの戦いでエネルギー切れで相打ちになった後、最終決戦を戦い抜いて迎えに来ていた赤い球と共に宇宙に帰っていった。
歴代のウルトラマンに登場するシルバー族の中でもシルエットは基本を踏襲しているのに外観は特徴的な為、並んでも割と目立つ存在である。
ウルトラマンパワードの必殺技 | |
メガ・スペシウム光線 | 腕を例のかたちに組んで放つ必殺光線。 威力はダイナマイト200万発分で、ウルトラマンのスペシウム光線の5倍。 ゼットンにはやっぱり真正面からは効かなかった。 |
パワードスラッシュ | やや小ぶりの八つ裂き光輪。 |
エナジーナックル | 手の平から放つ光の弾。 |
拝み倒しテレパシー | 森林伐採に怒る地球からの使者ザンボラーさんを説得時に使用。 |
W.I.N.R.
W.I.N.R.(ウィナー)とは特別調査ネットワーク機関「Worldwide Investigation Network Response」の略称で、怪獣や異星人による事件の調査・対応を主とする所謂防衛隊。アメリカ支部はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外に基地があり、対怪獣攻撃用の戦闘機「ストライクビートル」や、全長300メートルを越える宇宙を航行可能な巨大空中母艦「スカイハンター」等を使用する。
識別番号5:ケンイチ・カイ/(Ken'ichi Kai) | |
演:ケイン・コスギ 声:森川智之 |
地球に落下した赤い球の調査中に、ウルトラマンパワードと同化した主人公。 フラッシュプリズムという細長いカプセルでウルトラマンパワードに変身する。 W.I.N.R.では主に情報収集を担当し戦闘機にはほとんど乗らない。 ドラコとの戦いでの傷が元でウルトラマンパワードと分離する。 そしてウルトラマンパワードが地球を離れる際、心の中の光の話を聞いた。 |
識別番号1:ラッセル・エドランド/(Russel Edlund) | |
演:Harrison Page 声:内海賢二 |
W.I.N.R.アメリカ支部の隊長…なのだが判断ミスも多く頼りない。 自ら出撃してもすぐに撃墜されるが任務の遂行には慎重・厳格にあたる。 部下からはキャップと呼ばれる。 |
識別番号2:テレサ・ベック/(Theresa Beck) | |
演:Sandra Guibord 声:戸田恵子 |
作戦立案や分析を担当するW.I.N.R.の頭脳そして副隊長的存在。 冷静沈着でエドランドよりも信用されている。 個人的にウルトラマンパワードを研究している。 |
識別番号3:ジュリー・ヤング/(Julie Young) | |
演:Robyn Bliley 声:久川綾 |
ストライクビートルの操縦を担当するパイロット。 心配性なところがあるが、サンダースとは名コンビぶりを見せる。 姉の結婚相手であるジャミラ・ミラーが怪獣化する事件に遭遇する。 |
識別番号4:リック・サンダース/(Rick Sanders) | |
演:Rob Roy Fitzgerald 声:江原正士 |
お約束の軽口とジョーク担当。 射撃の名手だが、ギャグを飛ばしては見事に外すことも。 本人曰く 「アメリカ先住民とドイツとフランス、その他7種のハーブとスパイスのブレンド」 との事らしい。 |
ウルトラマン同様、お約束の如くゼットン飛来時に基地が破壊された(しかも壊滅した)。
パワードの怪獣
ウルトラマンパワードに登場する怪獣は、基本的には「ウルトラマン」に登場した怪獣のリファイン版である。
中には、作中より27年前(「ウルトラマン」放送年)に日本で出現したとされているものがいる他、黄色いのに何故レッドキングなのかと言うウルトラ怪獣の疑問の中でもメジャーな問題に対してひとつの答えを提示している。
地球産の怪獣の外観はより生物的になり、宇宙怪獣はより非生物的な外観をしているが、これは決して海外市場を意識した為ではなく、前田真宏によれば「企画段階ではリメイク元そのままのデザインで怪獣を登場させようという話だったが、新作なら折角だからいっそ変えてみてはどうか、という意見がありデザインを変更することになった」とのことで、また樋口真嗣は「企画当時流行っていたジュラシック・パークの影響もあった」とも述べている(「ウルトラマンパワードBlu-rayBox」内のインタビューより)。
Powered Baltan 宇宙忍者バルタン星人 |
身長:ミクロ~65メートル、体重:0~23000トン 地球を狙って全長1.6キロの母船に乗って現れた宇宙の侵略者。 分身の術や両手のハサミから衝撃波等を放ち、翼を広げて飛行する。 |
Powered Kemular 毒ガス怪獣ケムラー |
身長:85メートル、体重30000トン 甲羅を開いて太陽光線を吸収する。尻尾から毒ガスを放つ。 甲羅の中には弱点である脳が隠れており、パワードにこじ開けられた。 27年前に中国で暴れた事が確認されている。「おばけイグアナ」。 |
Powered Red King どくろ怪獣レッドキング |
(♂)身長:70メートル、体重:42000トン (♀)身長:60メートルm、体重:30000トン ギアナ高地に生息する仲睦まじい怪獣の夫婦。 ♂はレッドキングの名の通り赤色をしている。 ♀は所謂レッドキングな黄色い身体をしている。 |
Powered Chandrah 有翼怪獣チャンドラー |
身長:50メートル、体重:18000トン 有史以前からの生き残りな巨大生物。 ギアナ高地でレッドキングと覇と競った。 |
Powered Pigmon 友好珍獣ピグモン |
身長130センチメートル、体重:20キロ 洞窟にすんでいる「小さな泥棒」と地元民に語られる伝説の珍獣。 ギアナ高地に取材にきたTVクルーに利用されようとする。 ウルトラマン版では元エピソードの主役だが、本作では空気。 |
Powered Telesdon 地底怪獣テレスドン |
身長:62メートル、体重:130000トン どうみてもサイボーグなメタルボディの地底怪獣。 パワード怪獣中最重量級で、メタルな装甲は高い防御力を誇る。 巨大隕石の落下による環境破壊の為に地下に潜った太陽の民が操る。 |
Powered Gabora ウラン怪獣ガボラ |
身長:85メートル、体重:50000トン 全身がウランで構成されており、常時高濃度の放射能を放射している。 普段は四枚の巨大なヒレで顔を覆っている。 |
Powered Jamila 棲星怪獣ジャミラ |
身長:60メートル、体重:18000トン 木星への有人飛行探査船員ジャミラ・ミラーが怪獣化した姿。 宇宙で消息不明になった際に謎の青い玉と合体しており、 自分を軍事利用する為に娘を捕らえた国家保安局に怒り怪獣化した。 娘の言葉に人間の心を取り戻した後パワードに倒してほしいと頼む。 |
Powered Zambolar 灼熱怪獣ザンボラー |
身長:87メートル、体重:50000トン シアトル周辺で発生した山火事の原因。常時高温を発生させている。 作中では、地球からの人間への警告の為に現れたと言われている。 パワードのメガスペシウム光線にも耐えられるが、 最後はパワードが拝み倒す事でいずこかへ去り一件落着する。 |
Powered Dada 三面怪人ダダ |
身長:0~55メートル、体重:0~10000トン 本家では宇宙人だが、パワード版はコンピュータウイルス生命体。 「ウルトラマンのうた」を鼻歌で歌う外国人プログラマに発見される。 人間を解析して電子化し、炭素ユニットで身体を得た。 合計で3体のダダが登場し、合体して巨大化してパワードと戦った。 その登場シーンとまさかのラストによりみんなのトラウマ化している。 |
Powered Aboras 青色発泡怪獣アボラス |
身長:65メートル、体重:30000トン 三千年前に古代人によって封印された「青い悪魔」。 大学生のカメラのシャッター音で封印が解けて暴れだす。 オリジナル版同様バニラを倒したが・・・ |
Powered Banila 赤色火焔怪獣バニラ |
身長:65メートル、体重:30000トン アボラスと共に封印されていた「赤い悪魔」。 映像にうつらないところで復活したらしく、アボラスと戦う。 お約束通りにアボラスに敗れるも、こちらでは再生・復活する。 |
Powered Pestar 油獣ペスター |
身長:55メートル、体重:46000トン オリジナル版同様中の人が二人必要な★★な外観をしている。 石油を主食としていて、口から炎を吐く。 ちなみに登場回の英語タイトルには「ヒトデ(Star Fish)」と書いてある。 |
Powered Gomora 古代怪獣ゴモラ |
身長:65メートル、体重:55000トン 元はアンデス山脈で発見された恐竜ゴモラサウルスのミイラ。 博物館に展示された際に大量の雨を吸って復活した。 ウルトラシリーズに登場する中では最弱のゴモラ。 |
Powered Dorako 彗星怪獣ドラコ |
身長:60メートル、体重:30000トン バルタン星人がパワードのデータ収集用に送り込んだ怪獣。 オリジナル版では敗れたレッドキング(♂)と戦ってリベンジに成功する。 両手の鎌と硬い装甲で一度はパワードを退けた。 |
Powered Zetton 宇宙恐竜ゼットン |
身長:99.9メートル、体重:66666トン ドラコとパワードの対戦データを元にバルタン星人が生み出した。 お約束通りに繭状態で出現し、パワードのメガスペシウム光線を破る。 しかし、光線を連発するというお約束破りによりパワードと相打ちになる。 |
Powered Psycho-Baltan 宇宙忍者サイコバルタン星人 |
身長:ミクロ~75メートル、体重:0~26000トン バルタン星人の指導者。 ゼットンとパワードの相打ちを確認して侵攻を開始した。 しかし復活したパワードと、赤い玉(他のウルトラマン)により撃破された。 |
スタッフ
製作総指揮 | 円谷皐 |
プロデューサー | 円谷一夫、渡辺繁、ジュリエット・アボラ |
監督 | キング・ワイルダー |
脚本 | 伊藤和典、山口宏、ジョン・ダグラス |
特技監督 | ジョセフ・ビスコーシレ |
音楽 | 佐橋俊彦 |
キャラクターデザイン | 樋口真嗣、前田真宏、三池敏夫 |
翻訳 | 佐藤恵子 |
日本語版演出 | 高橋剛 |
日本語版製作 | 東北新社 |
製作 | 円谷プロダクション、ウルトラマンパワード製作委員会 |
主題歌
タイトル | 歌 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | |
オープニング | ウルトラマンパワード | 前田達也 | 松井五郎 | 鈴木キサブロー | 矢野立美 |
エンディング(ビデオ版) | この宇宙のどこかで | 前田達也 | 松井五郎 | 鈴木キサブロー | 矢野立美 |
エンディング(TV版) | STARLIGHT FANTASY | 須藤ひとみ | 森雪之丞 | 良実昭宏 | Y2 |
放映リスト
No. | サブタイトル(英) | サブタイトル(日) | 敵(日) | 敵(英) | 脚本 |
1 | On a Mission from M78 | 銀色の追跡者 | 宇宙忍者バルタン星人 | Baltan | 伊藤和典 |
2 | Catch a Kemura by Tail | その名はウルトラマン | 毒ガス怪獣ケムラー | Kemular | 伊藤和典 |
3 | A Quaret of Creatures | 怪獣魔境へ飛べ! | どくろ怪獣レッドキング(♂) どくろ怪獣レッドキング(♀) 有翼怪獣チャンドラー 友好珍獣ピグモン |
Red King(Male) Red King(Female) Chandrah Pigmon |
山口宏 |
4 | The Dark Past | 闇からの使者 | 地底怪獣テレスドン | Telesdon | 伊藤和典 |
5 | Monstrous Meltdown | 電撃防衛作戦 | ウラン怪獣ガボラ | Gabora | 山口宏 |
6 | A Father's Love | 宇宙からの帰還 | 彗星怪獣ジャミラ | Jamila | 伊藤和典 |
7 | Fire Below | 灼熱の復讐 | 灼熱怪獣ザンボラー | Zambolar | 山口宏 |
8 | The Dada Effect | 侵略回路 | 三面怪人ダダ | Dada | 伊藤和典 |
9 | Tails from the Crypts | 復活!ニ大怪獣 | 青色発泡怪獣アボラス 赤色火焔怪獣バニラ |
Aboras Banila |
山口宏 |
10 | Deadly Starfish | 二人の英雄 | 油獣ペスター | Pestar | 山口宏 |
11 | Dino Might | よみがえる巨獣 | 古代怪獣ゴモラ | Gomora | 伊藤和典 |
12 | Falling Stars Spell Trouble | パワード暗殺計画 | 彗星怪獣ドラコ どくろ怪獣レッドキング(♂) |
Dorako Red King(Male) |
伊藤和典 |
13 | The Final Showdown? | さらばウルトラマン | 宇宙恐竜ゼットン 宇宙忍者サイコバルタン星人 |
Zetton Psycho-Baltan |
伊藤和典 |
シュワッチ! イングリッシュ
1994年4月3日から1995年3月31日までテレビ東京系列、毎週月曜から金曜まで早朝7:30分に放送された「ウルトラマンM730」シリーズの5分間番組。
この番組ではアメリカからやって来たウルトラマンパワードとピグモンがゲスト怪獣と共に英単語を学ぶと言う内容。
パワードがアメリカ人風の発音で「私の名はウットラメェンパワード、アメリカからやって来ました」と自己紹介し、本日の英単語を説明した後、共に復唱するゲスト怪獣(声:毒蝮三太夫)が自己紹介した後にパワードが「君の事はよ~くわかった、では英語だ!」と言って復唱するのがお約束であった。
3DO版「ウルトラマンパワード」
1994年3月20日にバンダイより発売された3DO用対戦格闘型アクションゲームの事で、日本国内では「3DO REAL」本体と同じ日に発売された。
基本システムは業務用やSFCで人気を博した横画面の対戦格闘型アクションゲーム「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」にオリジナル要素を加えたものになっている。
なお、都合によりゼットンは登場しない。
※3DO版「ウルトラマンパワード」については、Wikipediaの該当記事参照の事。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
映画の序盤で他のウルトラマン達とともに光の国でウルトラマンベリアルと戦うが返り討ちにあってしまう。ベリアルと戦っているときに放ったメガ・スペシウム光線はベリアルに盾にされたウルトラウーマンベスに直撃してしまう。その後フラフラの状態で他のウルトラマン達と一緒に光の国の凍結に巻き込まれてしまう。しかしウルトラマンゼロがエネルギーコアをプラズマスパークタワーにセットしたため復活した。終盤ではウルトラマンキングの演説を聞いている姿が見える。
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