エアリスのテーマとは、ファイナルファンタジー7のBGMである。作曲は植松伸夫。
概要
ファイナルファンタジー7では、基本的にキャラクター別のテーマを意図的に作曲しなかった植松氏が作った、数少ないキャラクターテーマ曲。同曲は、ある重要なシーンで流れるため、この曲を聴くと涙を流すファンも多いのではないだろうか。同じく、エアリスを語る上で欠かせない「教会に咲く花」も同曲をモチーフにしており、実は音楽的にも伏線を張っていたことになる。エアリス人気もあり、この曲もファンの間では高い人気を誇っている。
その他のアレンジ
ピアノバージョン
『Piano Collections FINAL FANTASY VII』『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN ORIGINAL SOUNDTRACK』収録。特にFF7ACでは印象的な使われ方をしている。シンプルながらもメロディの良さを引き出したアレンジなので、ゲーム本編に入っていてもおかしくない仕上がりとなっている。
CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-::スラムに咲く花 (FFVII『エアリスのテーマ』より)
『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- Original Soundtrack』収録。今回はギターの音色を主体とした、暖かいサウンドになっている。しかし、ファイナルファンタジー7に思い入れのあるプレイヤーは涙するだろう。
Orchestra Version
『FINAL FANTASY VII Reunion Tracks』『POTION : Relaxin' with FINAL FANTASY』『20020220 ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート』『MORE FRIENDS music from FINAL FANTASY』収録。ファイナルファンタジークラシックコンサートでは既にお馴染みとなったアレンジで、このバージョンが好きだというファンも多いのではないだろうか。なお、ライブCDである『20020220 ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート』『MORE FRIENDS music from FINAL FANTASY』とでは、どのように演奏されているかを聴き比べてみるのも良いのではないだろうか。
Pure Heart
作詞:白鳥英美子
作曲:植松伸夫
編曲:Jim Ediger
歌:RIKKI
『素敵だね featured in FINAL FANTASY X』収録。過去のFFの楽曲の中からファンに好きな曲を投票してもらい、1位になった曲をボーカル曲としてリアレンジ、RIKKIに歌ってもらいシングルのカップリングとして収録する企画から実現したバージョン。アレンジャーのJim Ediger氏は植松氏にフィドルを教えている、フィドル奏者だったりする。また、作詞を手がけた白鳥英美子は前作ファイナルファンタジー9の主題歌を歌った人物でもある。エアリスを意識した歌詞と暖かい歌声とアレンジがたまらない。
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関連項目
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