エスティ魔は、主に第1回目の自動車サッカー悪道カップにおいて、FC悪徳チューナーの岡ちんが乗るフリーダムなエスティマ(グリルとバンパー形状から、CXR20Gエミーナ前期型と思われる。)のこと。その破壊力は狂気の沙汰凄まじいものであった。
第1回
試合開始から僅か3秒、爆走ドリフターSCのワクワクさんが乗るC33ローレルと正面衝突。このときエスティマはバンパーの破損だけで済んだが、ローレルはバンパー破損に加えて、ボールがフロントガラスに落下して粉々にしてしまった。
前半35秒、ピッチ中央付近でボールの取り合いから抜け出した岡ちんと、そのボールを奪おうと前進してきたワクワクさんが再び衝突。またしてもローレル側がはダメージが大きく、試合開始時点でのフロントの面影はなくなり、ボンネットがヘの字になってしまった。
前半2分17秒、悪徳チューナー側のゴールポスト手前で、再びにワクワクさんとTボーン。
前半2分39秒、主審を勤めるGOGO大二郎がコーナーキックを宣告したのにもかかわらず、岡ちんはドリブルで試合を強制続行し、ボールを止めに入ったワクワクさんとまたもTボーン。しかし、それでも岡ちんは指示に従わず、ワクワクさんが下がった隙をついて続行した。
前半3分50秒、ゴールキックを担当した爆走ドリフターSCのドリフト侍が乗るEP85スターレットと、文字通り正面衝突。その一撃でスターレットを退場に追い込んでしまった。
前半5分43秒、何かとワクワクさんと衝突することと、チーム内でボールをほぼ独占しピッチを走り回る岡村に対して実況のマナPが「もの凄い音! 怖い! 走る! 暴走エスティマ!」と表現した。
前半6分5秒、再びワクワクさんと衝突。この衝突で、ローレルはレインフォースは折れ曲がり、ラジエターコアも破損するほど滅茶苦茶になっていた。その一方で、大きく重い上にミッドシップのエスティマは大してダメージを負っていなかった。これについてワクワクさんは「卑怯だよ!」と苦笑いしていた。
第2回
黒い上にエアロを巻いたTCR10W前期型のエスティマ(所謂、親エス)を駆っての登場で、まことしやかに第1回ばりの暴走を期待していたが、予想通りのことをやってのけた。
前半開始間もなくして、ブロックで待機していたワクワクさんのEL41コルサのリアを突き飛ばしていった。ちなみにワクワクさんは、フロントもへたっぴ風間が乗るJG50プレジデントに擦られている。この直後、クリスからは「ね? 言ったでしょ? 岡村さんおかしいって、危ないって、危険なんです」と、前回の出来事を簡潔にまとめられたコメントが飛び出している。
前半およそ10分、岡ちんからボールを奪おうと前進してきた、のむけんのE101(AE100かも)スプリンターにTボーンされた。この衝突で、エスティマの右フロントのフェンダーが歪んでしまい、一方ののむけんはレッドカードを宣告され、しばらく退場処分を受けた。
どう見ても、エスティマの損傷が激しいために、これ以上の使用は難しいという空気が流れていたとき、不意にアキラ言った「岡ちんは、ハンドル切れなくても大丈夫」で、一同が吹いた。
先の衝突の影響か、その後岡ちんはAA5PAキャロルに乗り換えるまでは守備に回っていた。
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