エゾオオカミ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子に変化した擬人化キャラクター)である。
概要
かつて日本の北海道(蝦夷)に生息していたオオカミであるエゾオオカミのフレンズ。明治時代の北海道開拓により狩り尽されて絶滅したという。はく製は疑惑が多いニホンオオカミのはく製よりもオオカミらしい姿。
一人称は「俺」、自らを「木の実百個分の賞金首」と名乗り、賞金を懸けた「謎の組織」が送り込む「追っ手」からの逃亡生活を送っているというオオカミ娘(賞金首関連の話は実際に害獣としてエゾオオカミに賞金が掛けられ駆除が推奨された実話を元にしている)。ドールとメキシコオオカミとは特に仲が良いようで、追跡される身でありながらも2人を大切に思い、たとえ自らが捕まろうと2人を守ると固く誓う。
なお、「木の実百個分」が貨幣換算でどれくらいの価値になるのかは不明。賞金の金額については興味があるようで、額が増えると嬉しくなる。賞金額=自身の凄さ・ステータスとして見ているのかもしれない。
自分に賞金を懸けてまで追うという「謎の組織」の事は聞かれても何も答えない。曰く「なんたって"謎"だからな」。もしかしたら何も知らないのかもしれないし、賞金首関連の話は全て「設定」でそもそも謎の組織など存在しないのかもしれない。
外見
賞金首=ワイルドだと考えたか、所々ボロついた格好の荒々しさを感じさせる雰囲気を持つ。
髪型はこげ茶色のショートヘアで、活発な感じを演出。瞳の色は黄色で、「絶滅した動物のフレンズには目にハイライトが入っていない」というけものフレンズのルールに則り、彼女の瞳にハイライトは入っていない。
袖と裾が所々破けた上着と灰色のへそ出しワイシャツを着込み、チェック柄の切れ込みが入ったミニスカートと等間隔に擦り切れダメージが入ったタイツを履いている。薄茶色のブーツは元動物の脚部分を元にしたか。お尻からはフサフサな尻尾は生えている。
胸は中々な大きさのようで、収まりきらないのか服から谷間が見える。
ゲームでの扱い
ピュア属性(緑)のレアリティレベル5のフレンズとして登場。コストは400・攻撃タイプは中距離・サイズはL(エゾオオカミは結構デカい動物だった)。オオカミなどのイヌ科系フレンズが集合したグループ「オオカミ連盟」に加入している。固有スキル「天井ぶちぬきボイス」は賞金が懸けられるほどのの気合の遠吠えを披露、発動から30秒だけ自身の攻撃力が35%アップする。その振動はまるで音響兵器クラス。
ダイアウルフの強敵クエストでは、自転車の楽しさに目覚めたダイアウルフが実施した自転車走行訓練に参加。特別メニューでは「オオカミ連盟」の強さ底上げのためとしてダイアウルフが手合わせを挑み、意地でも勝って自転車を乗りこなすべく戦いごっこを繰り広げる。
関連静画
関連項目
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