エナジー・ドーパントとは、特撮ドラマ「仮面ライダーW」のラスボス(笑)である。
概要
最終話「Eにさよなら/この街に正義の花束を」に登場する本編最後の敵。
ミュージアム壊滅から1年後に活動していたガイアメモリ転売組織「EXE(エグゼ)」。その偉大なるリーダー・エナジー(正体はペットショップの店員)が保有するエナジーメモリを挿入する事で変身するドーパント。エネルギーの記憶を内包しており、電磁エネルギーを自在に操る能力を持つ。左手が電磁砲になり、そこから放たれるエネルギー弾を武器とする。
表向きはサンタちゃんが経営するペットショップで店員をし、裏では残されたガイアメモリを収集して転売するEXEを率いていた。部下からの信頼は厚く、カリスマと崇められていた。「誰も知らない。俺がこの街で一番強い事を」と豪語しており、実際EXEの構成員を壊滅させた翔太郎にエネルギー弾を喰らわせて地面に倒している。しかしエクストリームメモリに守られ、致命傷には至らなかった。更にフィリップの帰還により、仮面ライダーダブルへの変身を許してしまう。肉弾戦や撃ち合いでダブルと戦うも、最後はマキシマムドライブを決められ、メモリブレイクされた。
実のところ
……EXEのリーダーとはいえ、ペットショップの店員(本名不明)は非常に小物臭く、実力も大した事ないので、事実上のラスボスは前話に登場したユートピア・ドーパントとされる場合が多い。物語の最後に登場した意味としてはラスボスだが、重要な役割と肩書きを持っていた加頭順と比べると、どうしても劣って見えてしまう。
関連項目
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