エミリズムとは、加藤英美里によって創始された新たな思想体系である。
概要
あからさまにエロスを連想させる日常的な用語(うまい棒、ミルクセーキなど)を用いてそれをエロスと言い張る、そんな低俗なエロスの乱用が問題視されている昨今、加藤英美里はそんな世の中を変えるために立ち上がり、「エロスとはもっと高貴なものだ」と人々に訴えた。
加藤は「エロスが日常のすぐそばに存在すること」は認めたものの、「言葉の内容はさほど重要ではない」として、あからさまな言葉の乱用を避けた。
氏曰く、「まるでエロスを感じられない言葉にこそ、本当のエロスが潜んでいる」という。つまり日常的な会話において、トーンや吐息を調整することにより、エロスな雰囲気を醸しだせると説いたのだ。
加藤は自らの出演するラジオ番組においてそれを実践してみせた。共演者である柚木涼香は「エミリズム」をいち早く理解、そして高く評価し、その素晴らしさを世に広く訴え続け、後の周知、発展に大きく貢献した。
何もないところからエロスを生み出すその手法は徐々に人々の心に響き始め、以降、広義には加藤英美里の活動全般を指す言葉として、狭義には下記の意味で、「エミリズム」という単語が使われるようになった。
――参考文献:かがみん明書房刊『日本近代思想大全 -わきの下とメガネの破壊力-』
エミリズム(えみ・りずむ)
その単語または文章に色気を出す行為・その様を指す。創始である加藤英美里の名を一部冠している。
類似用語としてチラリズム・エロリズム等。(ただしエロリズムは文語として確立されていない)
その特徴として言語に過剰にブレスを混ぜることがあり、乱用のしすぎはいろんな意味で危険である。
熟練者になると意図せずに「息多め」になり、普段の私生活で誤解されることもしばしば。
(使用例:「ちょっと今エミリズム入ってたよ」「エミリズムでいこうか」等々)
――『Miwikipedia』より
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