エリオ・モンディアルとは、アニメ『魔法少女リリカルなのはStrikerS』のキャラクターである。(CV:井上麻里奈)
概要
機動六課フォワード陣の黒一点、10歳にして魔導師ランクB→AAという才気溢れる少年である。
かなり真面目な性格で、常識人。少々子供らしくない一面もある(以前のなのは達もそうであったが…)。
ある事情から、フェイト・T・ハラオウンが彼の保護責任者(法律上の親)となっている。
陸上での高機動戦闘を得意とし、スバル・ナカジマと共に最前衛を務める…ポジションなのだが、
分隊ごとでの作戦行動が多いため、実戦では「キャロ・ル・ルシエの盾役」という立ち位置が多かった。
また、地上(市街地)から地下水道の物音を聞き分けるなど、人間離れした聴覚も持っている。
所持デバイスは槍型のアームドデバイス『ストラーダ』。見た目こそゴツい槍なのだがブースターが付いており、
かなりの突進力を持つ(後に噴射制御によって疑似空戦ができるようにもなった)。
バリアジャケットもロングコートに短パンとショタコン大喜びのデザインであった。
出番の面では本編もほとんどスターズ分隊が中心になっているため、どうにも影に隠れがちである。
終盤、秘密や過去が明かされるものの伏線から予想できる範囲内だったためインパクトにならなかった。
本編ではキャロとの初々しいラブコメに2828したものだが…権利者削除じゃ仕方ないね。DVD買おう。
本編終了後も相変わらずキャロとはコンビで活動。親代わりでもあるフェイトも加えて、家族のような関係を続けている。
なお女性関係では機動六課時代では敵対したルーテシアも加わって、エリオ・キャロ・ルーテシアの3人で幼馴染みのような関係となっているが、エリオ自身が2人に対して恋愛感情があるかは明確な描写が無い。ちなみに似た立場であるForceの主人公も同じような感じだが、エリオよりは恋愛感情に近い描写を見せている。主人公とそうでない差なだけかもしれないが。なお続編で原作の原作のタイトルを何故か回収しようとしているのは謎である。
なお、男性であるにもかかわらず、簡易ながら変身シーンが用意されている。部隊長涙目である。が、
彼の変身シーンは1コマも脱いでいない。スタッフにショタコンはいなかったのか!?
Vividでは近接戦闘に磨きがかかっており、近接戦ではフェイトと五分に渡り合えるほど強くなっている。もっともフェイトは近接特化型ではないので、なんでもありならその時点では互角というわけではなかったようだが。
なお作中では競技向けではないと言われているのだが、実際の大会にはオカンヴィクターが出場しており、両者の戦闘スタイルはスピード型とパワー型の違いはあれど武器が似通っている上に、電気変換資質持ちという点で完全に共通しており、総合部門であればエリオは普通に向いているはずである。もっともVivid系列の作中で描写されている大会は女子限定の大会であり、男子であるエリオが参加できないのは確かだが。
なおForceにおいてはVividにおいても伸び始めていた身長がさらに高くなっており、完全にイケメン青年の風貌になった。そのせいか幼馴染みの母親の殉職した元上司と武器が共通していることもあり、彼を思い浮かべた人も編集者以外にいるかもしれない。
ニコニコ動画での扱い
彼は登場当時(以前から?)、エロオ・モンデヤルというあんまりな俗称で呼ばれていた。
命名の経緯は、初登場時エスカレーターから転落しかけたキャロを救出する際に勢い余って転倒、あろうことか、
エリオの手はキャロの胸に…といった事から。実に羨ましいけしからん。
それから暫くはニコニコ動画では『エロオwwwwww』というコメントと弾幕が付いて回ることとなった。いとあはれ。
ドラマCD『StrikerSサウンドステージ01』では、スーパー銭湯にて黒一点らしいハプニングにも巻き込まれる。
女多数男1人という極限状態、さらに『子供(11歳未満)は異性湯OK』…ありえん(笑)。
加えて機動六課+なのはの友人含めた女性陣が、同浴を全く意に介していなかった為、女湯に連れて行かれそうになる。
どうにかこうにか男湯へ逃げ込んで一息吐いたのも束の間、なんとキャロ(10歳)の方から男湯に来襲。
最終的にはフェイトに「もうママと一緒にお風呂入ってくれないの?…ママ悲しい」といった趣旨の発言をされ、
女湯へ向かう大義名分を得てしまう。めでたしめでたし。
とは言え、純情なエリオ君をアピールできたのかエロオ弾幕は沈静していった…ような気がする。
ニコニコ上での活躍はあんまり、いや、全然ない…な。
タグ検索をかけると『創聖のアクエリオン』ばかりが大量ヒットしてしまうのも悲しいところである。
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関連項目
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