エリマキトカゲ(けものフレンズ)単語

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ケモノフレンズノエリマキトカゲ

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エリマキトカゲ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどのメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。

CV:広橋涼(ゲーム版)、青地希望(アニメ版)^[1]

概要

「エリマキトカゲ、な。普段は樹の上で暮らしているんだ。この自慢のエリマキは威嚇するときにも使うけど、体温をちょうどよくするのにも便利なのさ。とはいえ、暑いのはいいけど、寒いとこはヤダかんねー」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

かつて日本で一世を風靡し社会現象を巻き起こした大スター動物・エリマキトカゲのフレンズ。自慢のデカいエリマキも勿論再現されている。

ゲームでの愛称は「エリー」。負けん気が強くいじっぱりな性格で、よく強気な台詞を発する。怖さの裏返しなのか・警戒しているのか他者に対してエリマキを広げて威嚇するが、強そうな相手に対してだとビビりながらになる。いざとなれば独特な格好でのダッシュで逃げる。

元動物と同じくエリマキには体温調節機能も備わっており、このおかげで暑い場所でも体温が上がり過ぎる事は無く、平気で行動出来る。一方で寒い場所はフレンズ化後も苦手のようだ。普段は樹上で生活しているが、地上でも行動可能。

外見

ノースリーブの服と黒色短パンを着て、アームカバーとニーソックスを装着。お尻からは身の丈ほどもある長さの、実に爬虫類らしい質感の尻尾が生えている。服の模様などは元動物の体色を再現したもの。立派なエリマキは立ち絵だけでなく戦闘中も開いているが、元動物と同じく閉じる事が出来るのかは不明。

髪型はこげ茶色のショートヘア。瞳の色はオレンジ。

ゲームでの扱い

パッション属性(赤)のレアリティレベル2のフレンズとして登場。コストは250・攻撃タイプは中距離・サイズはM。爬虫類・両生類系フレンズで構成されたグループ「チーム・噛んじゃうぞ」に所属している。専用スキル「見せかけウルトラダッシュ」は20秒だけ自身の攻撃速度が20%アップする強化能力。自慢のエリマキは戦闘では役に立たない。

アニメでの活躍

有鱗目アガマ科エリマキトカゲ属
エリマキトカゲ
Fr illed liza rd

第2話「じゃんぐるちほー」で登場。熱帯雨林で構成されるじゃんぐるちほーには様々な生物が生息していて、フレンズも沢山いるんだ！なシーンで紹介された。ただしこの場面で登場した他のフレンズと同じく、出番は一瞬で終わる。別ちほーからの来客に警戒気味の様子。

ぱびりおんでの扱い

「それ、逃げろっ！」

2018年 7月4日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「おいら」、他のフレンズのことは「お前」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

威嚇に拘りがあるフレンズなのだが一部の臆病なフレンズ相手以外にはあまり効果がなく、エリマキトカゲの威嚇は相手を驚かせての逃走のためのもの故にフレンズ化しても「威嚇→逃走」の流れはクセになってしまっているようで、威嚇合戦のはずが逃げるところまでやってしまったこともある。
当の本人も臆病な方であるため他のフレンズの威嚇や物音に驚いて逃走してしまったり、反射的に威嚇で返してしまったりすることも。ちなみにタスマニアデビルとはよく威嚇しあう仲のようだ。

オカピからは「あなたの走り方、変わってて面白いよー♪イケてるよー。よー♪」と言われている。ラッキービーストⅢ型解説なども考慮すると元となっているエリマキトカゲのようなガニ股走りをフレンズになってもしているようである。動物由来の習性としては、動かない水を認識できないのも受け継いでいるようで、目の前にある水を認識できなかったこともある。

珍しい行動は「エリマキダッシュ！（ランニングマシーン）」
前述の台詞と一緒に出すと若干シュールな光景に見える…かもしれない。