「おもい…だした… わたし…アタシは…!」
エリーゼとはニンテンドー3DSソフト『蒼き雷霆ガンヴォルト』の登場人物である。
概要
名前:エリーゼ
異名:“嫉ましき生命輪廻(アンリミテッドエンヴィー)”
性別:女
年齢:17歳
身長:170cm
第七波動:“生命輪廻(アンリミテッドアニムス)”
宝剣:布都御魂(フツノミタマ)
CV:Ayano
皇神の地下研究施設に囚われている第七波動能力者にして七宝剣の一人。
第七波動能力者であることと引っ込み思案な性格が災いし、学校で同世代の女の子からイジメを受けていた少女。
心の奥底では平穏に過ごす人達に対し、嫉妬めいた黒い情念を渦巻かせていたが、気弱な性分もあって本心を表に出すことは少なかった。
しかし、ある時彼女がプレイしていたMMORPG『セプテンベル・レコード』内でとある能力者の介入により自身の第七波動が暴走、そこを皇神の能力者メラクに発見され捕縛される。この騒動で実害は発生しなかったが、メラクは絶対の死すら覆すエリーゼの第七波動が後に現実でも暴走し厄介な事態になることを予感しており、皮肉にもその考えは的中することになる。
皇神の研究施設に囚われの身となった彼女は、そこで心の奥底に眠っていた嫉妬心を凶暴な別人格「エリーゼ2」として発現させてしまい暴走。施設内にいた多くの研究員をゾンビへと変えた。残った研究員たちは「エリーゼ2」をオリジナルの深層意識に封じ込め、再度新しい人格を作り出したが、これも失敗に終わった。新たに誕生した好戦的かつ高圧的な人格「エリーゼ3」により残りの研究員もゾンビへと変えられ、研究施設は壊滅することになる。
第七波動“生命輪廻(アンリミテッドアニムス)”
作中に登場する第七波動の中でも規格外の能力であるが、エリーゼの場合自身で第七波動を制御することが出来ていないため、他者を復活させた場合は生ける屍“ゾンビ”となってしまう。
宝剣による変身後は、第七波動を媒介に別人格が実体化するようになり、目から特殊な光を放ち直視した相手を仮死状態にする技「ジェラシックゴルゴン」などが使用可能。また、エリーゼ2に至ってはゾンビ化せずに他者を完全な状態で蘇生させることが可能となり、作中のシナリオ終盤ではこの能力を使ってパンテーラを除く死亡した七宝剣全員を蘇らせボスラッシュを仕掛けてくる。
ボスとしての強さ
オリジナルであるエリーゼ1と別人格のエリーゼ3の二人一組で行動する特殊な性質を持つ。片方だけ倒してもスペシャルスキルの「リザレクション」で復活してしまうため、撃破するには二体同時に倒さなくてはならない。…が戦闘中「リザレクション」は5回までしか発動しないため、片方だけ一方的に攻撃していてもいずれは撃破可能。また、多少運が絡むが稲妻のレンズを装備しアンリミチェーンを発動すれば一撃必殺することもできる。
終盤の再戦時は更にエリーゼ2が加わり戦闘難易度が更に上昇する。このエリーゼ2は無限の生命力を持つためガンヴォルトの攻撃ではダメージを与えられない。また、エリーゼ1とエリーゼ3を同時に倒してもスペシャルスキル「離The裂苦死ョN(リザレクション)」で二人を復活させてしまう。だが、イベントが入る都合上一度しか使用してこないため、発動後に再度エリーゼ1とエリーゼ3を同時に倒せば戦闘終了となる。
ガンヴォルトの8bitアレンジ作品である『マイティガンヴォルト』ではDLCステージでの追加ステージという形であるが、原作同様に地下施設のボスとして登場。
こちらでも原作と同様の攻撃方法を仕掛けてくるのだが、GVら同作でのプレイヤーキャラの性能が貧弱であることや、ボス戦中に使える体力の回復手段が存在していない事から、同じくDLCの追加ステージに登場する隙の少ないランダム攻撃の数々を主軸とするMN07:ブランディッシュと並ぶ同作屈指の鬼畜ボスとして名前が挙がっている。
とはいえ、こちらでは「リザレクション」を使用せず、どちらか1体を倒すと戦闘終了するのが唯一の救いだが…
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