エルフーンとは、ポケットモンスターに登場するNo.547のポケモンである。初登場はブラック・ホワイト。
基礎データ | |||
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名前 | エルフーン | タイプ | くさ (5世代) くさ / フェアリー(6世代) |
英語名 | Whimsicott | 高さ | 0.7m |
分類 | かぜがくれ | 重さ | 6.6kg |
全国図鑑 | #547 | 特性 | いたずらごころ |
ジョウト | #― | すりぬけ | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | ようりょくそ |
シンオウ | #― | グループ | しょくぶつ / ようせい |
イッシュ | #053(BW) #083(BW2) |
孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #088(SM/アローラ・メレメレ) #106 (USUM/アローラ・メレメレ) #048 (SM/ウラウラ) #051 (USUM/ウラウラ) #038 (SM/ポニ) #050 (USUM/ポニ) |
♀:50.0% | |
世代 | 第5世代 | 努力値 | 素早さ+2 |
進化 | モンメン → エルフーン(たいようのいし) |
図鑑説明
- ポケットモンスターブラック、ポケットモンスターY、ポケットモンスターアルファサファイア
- どんなに ほそい すきまでも かぜのように もぐりぬけてしまう。 しろい けだまを のこしていく。
- ポケットモンスターホワイト
- つむじかぜに のって あらわれる。 すきまから いえに はいりこみ いたずらを していく ポケモン。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、ポケットモンスターX、ポケットモンスターオメガルビー
- つむじかぜと ともに あらわれて いえのなかの かぐを うごかしたり わたを のこす いたずらをする。
- ポケットモンスターサン
- かぜに のり みんかに しんにゅう。 へやじゅうを わたまみれに すると ニコニコ わらって さっていく。
- ポケットモンスタームーン
- かぜに のって あらわれるが あまりに かぜが つよすぎると あたまの わたが ちぎれてしまう。
- ポケットモンスターウルトラサン
- みんかに しのびこみ たいせつな ものを かくしたり へやじゅうに わたを まきちらす やっかいものだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- とくていの すみかを もたない。 つむじかぜに のって あちこちに あらわれては イタズラを するのだ。
概要
\エルフーンたんマジ妖精!/
- 綿毛にくるまれた姿が羊のようで非常に愛らしいかぜがくれポケモン。モンメンにたいようのいしを与えることでこのポケモンに進化する。もふもふ。
- モチーフは恐らく、綿の花
およびそこから生まれた空想の植物「バロメッツ」であろう。昔のヨーロッパ人は綿の花を知らなかったため、綿を見て「東洋では羊が地面から生えているのだ」と勘違いしたのだという。エルフーンが綿と羊の要素を持っているのはそのため。もふもふ。
- ドレディアとは対になるポケモン。ポケモンBW発売後すぐ、ドレディアと並びイッシュの2大可愛い草ポケモンの地位を磐石にした。もふもふ。
- 野生ではブラックにしか出現しないがホワイトでもシッポウシティの女性からチュリネと交換してもらったモンメンを進化させることで入手できる。ちなみにブラックでは逆にモンメンとチュリネを交換してもらえる。もふもふ。
- 正面からはわからないが、背中にはヘタがくっついている。もふもふ。
- 通常持っている特性はどちらも第5世代で初登場の特性である。「すりぬけ」は相手の壁をすり抜けて攻撃、すなわちリフレクターやひかりのかべなどの効果を無視してダメージを与えることが出来る。もふもふ。
- もう一つの特性「いたずらごころ」は変化技を先制して使用することが出来るというもの。つまり相手がスカーフ巻いたマルマインだろうがなんだろうが先制してやどりぎのタネやみがわりなどの補助技を仕掛けることが出来る。もふもふ。(当然だが相手も先制技を使ってきていた場合は普通に素早さ勝負になる。またこの特性による優先度は+1なので、相手が使った技の優先度が+2以上(まもる、しんそくなど)だった場合は相手に先制されるので注意。)
- シナリオにおいてもなかなかにハイスペックなためツタージャから鞍替え、または両方連れるプレイヤーも多い。もふもふ。
- 第6世代にてフェアリータイプが追加された。くさタイプの弱点のうちむしタイプを克服したが、新たにはがねタイプが弱点となり、どくタイプは4倍弱点となった。もふもふ。
対戦のエルフーン
- 素早さ以外の種族値は控えめであるが、上記の「いたずらごころ」の性能が凶悪。「やどりぎのタネ」を筆頭とした豊富な補助技の他、防御が3段階上がる「コットンガード」 を先制して使えるのは大きい。もふもふ。
- 第5世代初期では初手に「やどりぎのタネ」を放ち、その後「まもる」と「みがわり」を繰り返す通称「やどみが型」が猛威を振るった。意識していないと簡単に詰むため、パーティにエルフーン対策を施しているポケモン廃人熟練トレーナーも多い。もふもふ。
- 「おいかぜ」「アンコール」「ひかりのかべ」「おきみやげ」等を覚えるため、サポート役としても非常に優秀。積みアタッカーに繋いで大暴れさせよう。他にも天候変更役やトリックルーム発動役もこなせる。もふもふ。
- 変化技を主体に戦うが故に「ちょうはつ」に弱いが、エルフーン自身も「ちょうはつ」を覚える(そして先制で使える)ため、うかつに使うと痛い目を見る。もふもふ。
- 反面攻撃能力はあまり高くない。ダメージソースは主に「やどりぎのタネ」「どくどく」であるため、天敵は「マジックガード」持ち、「ヘドロえき」持ち、草/毒タイプ、ナットレイ。また、素の能力値は決して高くない上に弱点の多い草タイプなので特殊アタッカーには簡単に突破されてしまう。これらはおとなしく後続に任せよう。もふもふ。
- 上記の性能で、同様の役割で戦っていたワタッコの立場を危うくしたポケモン。しかし「ねむりごな」の存在のおかげで下位互換ポケモンの烙印を押されることは何とか免れた。もふもふ。
- 第六世代からフェアリータイプが追加され、ドラゴンタイプ技が無効、かくとう、あくタイプ技が半減になったが、代わりにはがねタイプ技で2倍、どくタイプ技で4倍弱点を突かれるようになってしまった。フシギバナやゲンガーのようなどくポケモンは言うまでもなく、有利になったはずのドラゴンポケモンの多くもサブウェポンのどく技やはがね技で弱点を突いてくるので、どちらかと言うとデメリット感が強いかも。第六世代では特性「はやてのつばさ」持ちのファイアローの登場も大きな逆風となっており、エルフーンを上回る素早さから優先度+1のブレイブバードを撃たれるとなすすべもない。もふもふ。
- 第六世代では同じ特性いたずらごころ持ちのポケモンにニャオニクス、クレッフィ、メガジュペッタが追加されたが、素早さでは彼らを抜いてるので、先制してちょうはつを撃てば優位に立てる可能性は高い。また、もうひとつの特性「すりぬけ」は相手のみがわりを貫通するように強化された。タイプ一致でムーンフォースも撃てるので、高い素早さを活かしたアタッカーとして育成するのもありかもしれない。もふもふ。
- 以上のように、「可愛くて強い」を地で行くポケモンである。さぁ、あなたもエルフーンを育てよう、もっふん!
お絵カキコ
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関連項目
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