エレミア三謳神とは、アルトネリコとは、ガスト製作バンプレスト販売のPS2&PS3のRPGシリーズ『アルトネリコシリーズ』の登場人物である。
概要
エレミア三謳神はアルトネリコシリーズの舞台『惑星アル・シエル』の第一期の頃に実在したと伝えられる上から『エオリア』『フレリア』『ティリア』の三姉妹の女神。
『謳うことで大地を創造したり傷を癒す事が出来た。』という伝説があり、第一作目『Ar tonelico~ 世界の終わりで詩い続ける少女』に登場する団体である『エレミア教会』は、この三姉妹を信仰し、第一期終焉と共に姿を消したこれらの神々の捜索を目的としている。
その正体は、かつて人類の手で詩サーバー『アルトネリコ』を制御する為に生み出された人工生命体である『レーヴァテイル』のオリジナルたる『レーヴァテイル・オリジン』であり、オリジンならではの不老不死という特徴もあって、現在もそれぞれが3つあるアルトネリコに散らばって存在している。
紹介
エオリア神(詳しくは『シュレリア』の項参照)
エレミアのあった土地であるソル・シエールにある第一塔の管理者。
本名は『EOLIA_ANSUL_ARTONELICO(エオリア・アンスル・アルトネリコ)』
通常は、リンケージという純白の甲冑をまといアルトネリコ第一塔の頂上にあるリンカーネイションからソル・シエール世界を管理している。
一応ソル・シエールとメタ・ファルスのレーヴァテイルは基本的には全て彼女の(クローンの)子孫にあたる。
フレリア神
メタ・ファルス(第二作目『アルトネリコ2』の舞台)に存在する第二塔の管理者。
本名は『FRELIA_ANSUL_SOLMARTA(フレリア・アンスル・ソル マルタ)』
しかしアルトネリコ第二塔はグラスノインフェリアによる建設中断で未完成の為、導力中継衛星『ソルマルタ』に居住し、その管理を行っている。
能力は、詩魔法による物質創造に特化しており、普通に建造された第一塔とは異なり第二塔は彼女の詩魔法により形作られており、その事もあって第一塔の表層が風化しているのに対して、第二塔は建設当初と同様の輝くクリスタルの塔といった外見を保っている。
本来ならば最強と言っても過言ではないのだろうが、第一期終焉から700年間にわたって、人々の生活の場となった第二塔とその製図器であるリムを維持する為に歌い続けており、そのせいで命に関わる程衰弱している。
作中においては、当初何者かに幽閉された状態で登場している。
まるで虫の羽を持つ妖精の様な容姿をしており、スケスケでゼラチン質な翠のスーツを着ている。
触覚の様なイメージの前髪とヴァンパイアシリーズのキュービィの様な髪型が印象的。
特技ははダンスで『天界妖精』の二つ名を持っている。
幼なじみで人間からデジタル生命体に生まれ変わった舜こと『エンジャ』とは相思相愛の関係。
ティリア神
アルトネリコ3の舞台となるソル・クラスタに存在するアルトネリコ第三塔の管理者。
本名は『TILIA_ANSUL_HARVESTASYA(ティリア・アンスル・ハーヴェスターシャ)』
詳しくは『ティリア』の項参照。
CV:坂本真綾 詩:KOKIA
ちなみに第一作目『Ar tonelico~ 世界の終わりで詩い続ける少女』の舞台『ソル・シエール』においては第二期文明時代に、当時『ミュール神』として民衆の信仰を集めていたβ純血種のミュール・テイワズ・アルトネリコがティリア神と同一視されていた。
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関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E4%B8%89%E8%AC%B3%E7%A5%9E