エレンポイントとは、漫画「進撃の巨人」の主人公エレン・イェーガーの内面を読み解くための概念である。
概要
作品内において、エレンにとって共感できる(と思われる)言動を示す判断基準であり、道徳的な人間性、敵味方の勢力区分とは全く別物である。
マーレ編以降におけるエレンの行動原理や思考がよく分からない、といった意見が増えた事もこの言葉が誕生した一因であると考えられる。
エレンポイントを獲得する方法は、主に以下の通りである。
・自分と同じ後悔や自責の念を持っている
高得点獲得者はライナー・ブラウン、エルヴィン・スミス、ヴィリー・タイバーが該当する。
なお、エレンポイントはあくまで「納得がいく場面が増える」程度のものでありエレンの行動全てに説明が付くわけではない。
マーレ編以降理解しづらくなったと言われる彼の行動原理や思考へのひとつの解釈であり、明確に設定されているものではない。
エレンポイントの概念を好まない層ももちろん存在するので、外部での乱用は避けたほうがいいと思われる。
このような「劣悪な環境に生まれながら責任転嫁せず、自ら率先して地獄へ行き、全ての行動を自身で責任を持つ」といった思考は決して常識的とは言えず、ポイントが低いからといって非常識な人物というわけではない。
高得点獲得者はエレンから敬意を抱かれ握手を求められる事があるが、それはそれとして容赦なく殺しにかかってくる事もある。
また、ポイントが低いとされていてもエレンが親愛の情を抱き大切に思っている者は普通に存在するので(例:ミカサ、マーレ編以降のアルミンなど)そのあたりも留意されたし。
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関連項目
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