Enceladus(Saturn II) | |
---|---|
発見日 | 1789年8月28日 |
発見者 | ウィリアム・ハーシェル (イギリス) |
土星からの距離 | 23万8020km(平均) |
平均半径 (月との比較) |
252.1Km (0.145) |
質量 (月との比較) |
1.08×1020kg (0.001) |
自転周期 | 1日8時間53分 |
公転周期 | 1日8時間53分 |
軌道傾斜角 | 0.019度(土星赤道に対して) |
赤道傾斜角 | 0度 |
表面温度 | 平均75K |
表面重力 (月との比較) |
0.113m/s² (0.07) |
概要
ウィリアム・ハーシェルによって1789年8月28日発見され、同年11月12日に第1衛星「ミマス」と共に発表された。
発見されたのはミマスよりもエンケラドゥスの方が先であるが、9番目に発見された衛星までは土星から近い順に番号が割り振られている。
そのため、9つの衛星の中で土星に2番目に近いエンケラドゥスが第2衛星となった。
土星の衛星の中では6番目に大きい。
自転周期は公転周期と同期している。
また、エンケラドゥスと第4衛星ディオネとは2:1の共鳴関係にあり、エンケラドゥス公転周期はディオネの半分という状態にある。
表面は一面厚い氷に覆われており、反射率が高い。
近年の調査で氷のひび割れから水蒸気が噴き出していることが確認された。
厚い氷の下には海が存在する可能性が高く、生命体の存在が期待されている。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt