エンペルトとは、ポケットモンスターに登場するNo.0395のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | エンペルト | タイプ | みず はがね |
英語名 | Empoleon | 高さ | 1.7m |
分類 | こうてい | 重さ | 84.5kg |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | げきりゅう |
♀:12.5% | ― | ||
グループ | すいちゅう1 りくじょう |
夢特性 | かちき[1] |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 特攻+3 |
進化 | ポッチャマ → ポッタイシ(Lv.16)→ エンペルト(Lv.36) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0395 | 図鑑の色 | 青 |
シンオウ | #009 | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #163 |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド、Y、アルファサファイア、ブリリアントダイヤモンド
- クチバシから のびている 3ぼんの ツノは つよさの しょうちょう。リーダーが いちばん おおきい。
- ポケットモンスターパール、X、オメガルビー
- ジェットスキーに まけない そくどで およぐ。 つばさの へりは するどく りゅうひょうを せつだんする。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、スカーレット
- プライドを きずつける ものは りゅうひょうをも せつだんする つばさで まっぷたつに する。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、バイオレット
- むだな あらそいは やらないが むれの あんぜんを おびやかす てきは ようしゃなく たたきのめす。
- ポケットモンスターシャイニングパール
- すいじょうオートバイなみの そくどで およぐ。つばさの へりは するどく りゅうひょうを せつだんする。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- 古来 ヒスイの民より 波濤殿と 呼ばれ 奉られし ポケモン。その翼 名工の業物に 匹敵す。
概要
- ダイヤモンド・パールから登場。ポッタイシがレベル36でエンペルトに進化。こおりタイプが付いていそうだが、タイプは水タイプ+鋼タイプの複合。
この組み合わせは全ポケモン中で唯一エンペルトのみ(第9世代現在)。 - 鋼タイプ複合により、水タイプとは弱点や耐性が大きく変わる。耐性の数はなんと半減が9つ、1/4が2つ、無効が1つで合計12タイプにも上る。
- ドラゴンタイプの技を半減できる鋼タイプの中で炎が弱点ではなく、かつ「れいとうビーム」を覚える事が出来るため、ドラゴンキラーとしてはなかなかのもの。1つの型で全てのドラゴンに完全に対応する事は流石に不可能だが、逆に言えば型を変えるだけで全てのドラゴンにも対応可能。
- 対ドラゴン以外にも、つららばりの強化で一躍メジャーに躍り出たパルシェンに対しても圧倒的な相性の良さを示す。めざパを除いた、パルシェンが習得可能な全ての攻撃技を半減以下に抑え、メインの氷技に至っては1/4。耐久無振りでもA特化パルシェンのつららばりを確定で2回は耐えられる。
- しかし炎タイプと草タイプは弱点と耐性が相殺されて等倍になるため、昔からの伝統だった三すくみは崩れてしまった。ゴウカザルとはお互いに相手の弱点を突けるが、素早さの関係で先手を取られてしまうため、むしろ分が悪いとも言える。
- 特攻が高いうえに覚える技の威力も高く、伝説を除くと水ポケ・鋼ポケの中での火力は共にTOP3に入る。耐久力がやや高いおかげでHPが残ることもあり、特性「げきりゅう」が発動しやすいことも高い火力を更に後押しする。
技も基本の「ハイドロポンプ」や「れいとうビーム」に加え、「くさむすび」も覚えられるので結構範囲は広い。 - 攻撃は平均的だが、タマゴわざで「つるぎのまい」を覚えられるので、積みまくって物理型と言うのも不可能ではない。
- 補助技では、タマゴ経由で「こうそくいどう」が覚えられるため、上手く積めれば低い素早さを補える。
- 優れた耐性に加えて耐久も悪くなく、育て方次第ではジバコイルの「10まんボルト」やガブリアスの「じしん」など、強力なタイプ一致技で弱点を突かれても耐えられる。
加えてはがねタイプの特性で毒も「すなあらし」も効かないため、耐久型も有り。 - 第5世代で与えられた夢特性は「まけんき」。何かしらの能力ダウンを受けると自動的に攻撃が2段階アップすると言うもの。
ボーマンダなどの優秀な特性「いかく」を無効化できるが、自らの技のデメリットで能力を下げつつ発動…と言うコンボは不可能であり、エンペルトは特殊アタッカー型が主流と言う事もあって、みがわりなどで能動的に狙っていける「げきりゅう」よりも使い勝手は良くないという見方が一般的だった。
さすがに噛みあわせが悪いと思われたのか、第9世代では同一条件で攻撃ではなく特攻が上がる「かちき」に夢特性が変更された。これにより一転して対戦では「かちき」が主流となった。 - WCS2009ではドクロッグとエンペルトを主軸に据えたアンチ雨パが優勝している。
- ポッタイシ時代はまるで協調性の欠片も無い自分勝手な性格かのように図鑑で書かれていたが、エンペルトになるとガラリと変わって頼もしい感じになる。でも相変わらずプライドは高いようだ。
- アニメではライバルのジュンがエンペルトを使用している。
関連動画
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関連項目
御三家(みずタイプ) | |||||
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脚注
- *第8世代までは「まけんき」。
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