エースバーンとは、ポケットモンスターに登場するNo.815のポケモンである。初登場はソード・シールド。
基礎データ | |||
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名前 | エースバーン | タイプ | ほのお |
英語名 | Cinderace | 高さ | 1.4m(通常) 27.0m~(キョダイ) |
分類 | ストライカー | 重さ | 33.0kg(通常) ???.?kg(キョダイ) |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | もうか |
ジョウト | ♀:12.5% | ― | |
グループ | 人型/陸上 | 隠れ特性 | リベロ |
孵化歩数 | 5140歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第八世代 | 努力値 | 素早さ+3 |
進化 | ヒバニー → ラビフット (Lv.16) → エースバーン (Lv.35) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #815 | 図鑑の色 | 白 |
ガラル | #006 | ヒスイ | #― |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- 通常
こいしを リフティングして ほのおの サッカーボールを つくる。 するどいシュートで あいてを もやす。
キョダイマックス
エースバーンの もえる とうしが のりうつった キョダイかえんボールは あいてを のがさず まるやきにする。
- ポケットモンスターシールド
- 通常
こうしゅに すぐれ おうえんされると さらに もえるが スタンドプレイに はしり ピンチを まねくことも ある。
キョダイマックス
キョダイマックスの パワーによって かえんの ボールは ちょっけい 100メートルを こえることもある。
概要
- ガラル御三家の一体・ヒバニーの最終形態。第2世代のバクフーン以来、御三家の最終形態としては20年ぶりとなる単炎タイプである。
- イギリス発祥のスポーツであるサッカーが元ネタとなっており、やんちゃなサッカー少年といった趣のヒバニー時代に対し、精悍なエースとでもいうべき姿に成長した。
- 高速物理アタッカーの種族値配分をしており、特攻種族値が僅か65とかなり無駄を抑えている。以前にも同じ御三家で攻撃種族値が70未満だったマフォクシーのケースがあるが素早さはあちらよりも一回り高く、物理・特殊の違いを除けばよりアタッカーとして洗練した種族値になっているといえる。
- ただし多くの炎物理ATが覚える地面・岩技は特殊かつ低威力のマッドショットくらいしかない。物理で弱点を突けないタイプは地面、水、炎、飛行、電気、ドラゴンと比較的メジャー寄りなタイプが多いが、これは後述のリベロを見越したバランス調整の側面もあるのかもしれない。
- 2種類の専用技を習得する。1つ目はラビフットから進化した際に習得できる「かえんボール」。威力120・命中率90%・火傷の追加効果ありの炎物理技で、この威力帯としては破格の性能バランス。単タイプという制約があるからこそ許された性能というべきか。命中率がフレアドライブより低いものの無反動・非接触というメリットは大きい。
- 2つ目は補助技「コートチェンジ」。敵味方の場の効果を入れ替える効果を持ち、トラップを押し付けたりおいかぜや防御壁の横取りといった立ち回りが出来る。
- 2020年6月2日よりPokémon Homeとの連動で解禁された夢特性「リベロ」は自信の属性が技と同じになるというへんげんじざいと全く同じ効果を持つ。ダイマックス中にも特性が発動する為高威力のダイマックス技も全て一致補正が付く。当然ながら炎以外のタイプになれば物理アタッカーの天敵である火傷を無効化できなくなるため、不意のおにびには注意したい。また、変化先のタイプの耐性を活かすという用途でも習得技の都合上本来の弱点である水に耐性を持てないという落とし穴が存在する。
- 高速アタッカーのへんげんじざいの強さはゲッコウガが証明した通りで、解禁後ランクマッチでの採用率は急上昇し早々にトップメタの一角に君臨。シングルで1位に入るほどの瞬間最大風速を見せつけ、Twitterでは「エースバーン」がリベロ解禁初日でトレンド入りする等大いに盛り上がりを見せた。
- 当初は技範囲がゲッコウガ程広くなく癖が強い点が懸念材料として挙げられていたが、その辺はダイマックスやいのちのたま等による火力補強で十分カバーが可能。また、特攻種族値が65止まりかつ第8世代にはめざめるパワーが無い為特殊アタッカー向きとは言い難いが、エレキボールはダイサンダーのベースとする事で貴重な水打点となり得る為ギャラドスなどへの対策で採用が検討される例も見受けられる。
- リベロの元ネタはサッカー用語で、状況に応じて守備にも攻撃にも参加する選手の事を指す。正にサッカー選手が元ネタのエースバーンにはもってこいの特性名と言えるだろう。
- SVではPokémon HOMEとの連動実装に先行して2022年末より開催されるテラレイドバトル「最強のエースバーンレイド」にて入手可能。テラスタイプは格闘で固定。同作ではリベロの効果がへんげんじざい同様場に出てから交代するまでタイプが最初に使用した技のものに固定されるという下方修正が入っている。また、テラスタルを行った場合は交代後再度出した場合も含め一切効果が発動しない。これらの点からしんりょくが普通に採用されているマスカーニャの様にもうかの発動も視野に入れる事になるだろう。特に新たに習得したつるぎのまいをリベロでいきなり使うとノーマルタイプになってしまうので猶更である。
キョダイマックス
- エキスパンションパス「鎧の孤島」にて解禁される。耳が翼のような形状になり、自身の背丈を超えるほどに巨大化した。火炎ボールはエースバーンの顔のようなものが付いた「キョダイ火炎ボール」に変化し、その上に所謂ガイナ立ちの姿勢でエースバーンが乗っかっている。
- この状態で繰り出される炎技は、ポケモン屈指の脚力でキョダイ火炎ボールを蹴り飛ばし敵の特性を貫通してダメージを与える「キョダイカキュウ」という技に変化する。キョダイ火炎ボールにはエースバーンの闘志が乗り移り、宛ら意志を持っているかのように敵を追い詰める。
関連動画
関連商品
関連項目
御三家(ほのおタイプ) | |||||
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