エーフィとは、ポケットモンスターに登場するNo.0196のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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名前 | エーフィ | タイプ | エスパー | ||||||||||||||||||||||||||||||
英語名 | Espeon | 高さ | 0.9m | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | たいよう | 重さ | 26.5kg | ||||||||||||||||||||||||||||||
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | シンクロ | ||||||||||||||||||||||||||||||
♀:12.5% | ― | ||||||||||||||||||||||||||||||||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | マジックミラー | ||||||||||||||||||||||||||||||
孵化歩数 | 4480歩 | 捕捉率 | 45 | ||||||||||||||||||||||||||||||
世代 | 第2世代 | 努力値 | 特攻+2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
進化 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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(みずのいしを使う)
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(かみなりのいしを使う)
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(ほのおのいしを使う)
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エーフィ
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(下記参照)
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(下記参照)
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図鑑データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
全国図鑑 | #0196 | 図鑑の色 | 紫 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジョウト | #184 #188(HGSS) |
ホウエン | #― | ||||||||||||||||||||||||||||||
シンオウ | #167 | イッシュ | #095(BW2) | ||||||||||||||||||||||||||||||
カロス | #081(コースト) | アローラ | #127(アローラ) #054(アーカラ) #157(USUM/アローラ) #058(USUM/アーカラ) |
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ガラル | #200 #079(カンムリ雪原) |
ヒスイ | #029 | ||||||||||||||||||||||||||||||
パルデア | #183 |
図鑑説明
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド、バイオレット
- ぜんしんの こまかな たいもうで くうきの ながれを かんじとり あいての こうどうを よそくする。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、ソード
- くうきの ながれを よみとることで これからの てんきや あいての うごきなどを すべて あててしまう。
- ポケットモンスター クリスタル、X、スカーレット
- あいての うごきを よち するとき ふたまたに なっている しっぽのさきは びみょうに ゆれている。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- みとめた トレーナーには きわめて ちゅうじつ。トレーナーを きけんから まもる ために よちのうりょくが はったつしたと いわれている。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- たいもうは ビロードの つやと はだざわり。サイコパワーを つかうとき ひたいの たまが かがやく。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
- ぜんしんの たいもうは びんかん。 わずかな くうきの ゆれも かんじて これからの てんきを あててしまう。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、Y
- ぜんしんの こまやかな たいもうで くうきの ながれを かんじて てきの かんがえや てんこうを よそくする。
- ポケットモンスターサン
- ほそく みじかい たいもうで くうきの ながれから あいての こうどうまで いっしゅんで よみとってしまう。
- ポケットモンスタームーン、シールド
- ひたいの たまから サイコパワーを ほうしゃして たたかう。 パワーが つきると たまの いろが くすむ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- もともとは なんの のうりょくも なかったが みを まもるために よちのうりょくに めざめたと いう。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- にっこうを あびていると ひたいの たまに サイコパワーが たまっていく。 よるの たたかいは にがて なのだ。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- まかふしぎな ちから あやつりて そらもようや じんしん さきよみす。 ひの ひかり あびしとき ひたいの ひのたま かがやきて かつりょくを ます。
概要
- イーブイからの分岐進化の1種で、第2世代から追加されたなつき進化組。なつき度を220以上(第8世代以降はなかよし度を160以上)まで上げた後、朝・昼・夕方(第2世代では4:00~17:59、第3世代では午後、XDでは『たいようのかけら』を持った状態、第4世代、BDSPは4:00~19:59、第5世代の春は5:00~19:59、夏、第6世代は4:00~20:59、秋、第8世代は6:00~19:59、冬は7:00~18:59、サン・ウルトラサンは6:00~17:59、ムーン・ウルトラムーンは18:00~翌5:59、LEDENDS アルセウス、SV(夕方除く)はゲーム内時間準拠)の間にLvを上げる事で進化する。
ちなみに分岐進化の進化条件を複数同時に満たした場合には、その優先順位は
①.リーフィアorグレイシア、②.ニンフィア、③.エーフィorブラッキー
の順であり、見ての通り最も優先度が低い為、エーフィに進化させたい場合には注意が必要である。 - 猫又(哺乳類?)の様に見えるエーフィの分類は『たいようポケモン』。この分類を持つポケモンは他に2種類存在するのだが、その2種類というのがキマワリ(ひまわり・植物)とウルガモス(蛾・虫)である。ポケモンの分類って、一体・・・
- 性別比率が7:1(87.5%:12.5%)、孵化歩数が8960歩(剣盾、SVは4480歩、ドラゴン系統等に続き2番目に多い)etc・・・厳選が大変なポケモンの代名詞的な存在であるイーブイとその進化系(通称ブイズ)の1種。
そして後述の様に夢特性(隠れ特性)1択、またその兼ね合いにより変化技中心のポケモンを相手にする事が少なくない為に『イカサマ(受ける側のこうげきでダメージ計算する変則的なあくタイプの攻撃技)』対策として、自身は使わないこうげきの個体値が低い必要がある、ブイズの中でも特にめざパの必要性が高い、その上その見た目から出来れば♀にしたい、更に似合うオシャボに入れたいetc・・・数々の条件が重なり、エーフィの厳選は悪夢であり地獄である。 - 通常特性、夢特性はそれぞれ
『シンクロ』
相手の技で毒・マヒ・ヤケド状態になった時、相手にも同じ状態異常をうつす
『マジックミラー』
場に出ている限り、常時マジックコート状態
である。 - 何と言っても特筆すべきは夢特性である。その効果を分かりやすく言い換えると“ほぼ全ての変化技を跳ね返す”という事であり「通常特性の上位互換」と言い切ってしまって差し支えない。変化技中心のサポートor耐久型のポケモンに対し何もせず場に出ているだけで、更には「もしかしたら裏に控えているのかも」と思わせるだけで機能停止に追い込んでしまう程の強特性であり、エーフィを採用する場合には特別な理由でもない限りは夢特性1択である。むしろこの夢特性自体がエーフィの採用理由である事も決して珍しくはない。
- 色違いは全身が蛍光感のある深緑色になる。
ぶっちゃけハズレ。その色合いから巷では“コケーフィ”なんて呼ばれ方をされ、何か宇宙人みたいで正直気持ちわr(ry - ポケパルレで確認するに、触られて気持ちイイのは首、逆にイヤがる部位は額の宝石の様である。首を触られて喜ぶのは、モデルが猫又であるからだと思われる。
- 第3世代においてはFR・LGがなければ進化前のイーブイを入手出来ないが、もしエーフィに進化させたければ、時間の概念があるR・S・Eに送る必要がある。その為にイーブイのFR・LGにおけるポケモン図鑑の内容も、リメイク元の赤・緑準拠で説明文の進化先が3種類のままとなっている。
- 金・銀(+クリスタル版)では、真のラスボスであるレッド(前作赤・緑の主人公)の手持ちポケモンとして登場した。初代(赤・緑)の主人公という設定から他の手持ちが初代で統一されている中で唯一第2世代のポケモンからの採用となったが、おそらくアニメ版ポケモンのライバル・シゲルのイーブイがブラッキーに進化した事から、対応したエーフィが抜擢されたのだろうと推察される。
だが金・銀リメイク版のHG・SSでは、初代のポケモンであるラプラスに差し替えられていた。 - ゲームキューブソフト『ポケモンコロシアム』では、対になるブラッキーと共に主人公のパートナーとして登場している。
- プラチナ版、第5世代、第6世代と順番に、
『シグナルビーム』
追加効果:1割の混乱付きのむしタイプの特殊攻撃技
『サイコショック』
使う側のとくこう→受ける側のぼうぎょでダメージ計算される、変則的なタイプ一致の特殊攻撃技
『マジカルシャイン』
相手複数に当たるフェアリータイプの特殊攻撃技
をそれぞれ教え技で、第5世代からは、
『アシストパワー』
各ランクが+1される毎に20ずつ威力の上昇する、ロマン溢れるタイプ一致の特殊攻撃技
をタマゴ技で新たに習得。 - むしタイプ・フェアリータイプの技は共にエスパータイプの天敵・あくタイプ(エスパーに抜群、エスパーを無効化)には抜群を取る事が出来るが、はがねタイプにはエスパー共々半減されてしまう。
『サイコショック』はエスパータイプのメインウェポン(タイプ一致の主力技)として名高い『サイコキネシス』と選択となるメインウェポン候補である。威力:80とサイコキネシスよりも10低いが、撃つ相手の“ぼうぎょ”“とくぼう”の数値の大小、特殊型との積み合いに強い、第6世代からの新アイテム『とつげきチョッキ(補助技を使用出来ない代わりにとくぼう1.5倍)』の登場etc・・・全く別物の技である為に採用理由が異なる。また両立する事により擬似的な両刀になったりもする面白い技である。 - 第5世代において、公式ファンクラブ『ポケモンだいすきクラブ』で催された企画『ポケモンラビリンス~真夏の大調査団~』への参加者全員プレゼントとして、エーフィを含めた夢特性のイーブイ♂の進化系が解禁された。その後は順次♀を含めた夢特性のイーブイが解禁されており、今となっては特に珍しい存在でもなくなった。
- アニメにおいては、エンジュの舞妓5姉妹のサクラ、コンテスト司会のリリアン、フロンティアブレーンのリラ、イーブイレスキュー隊を名乗るバージルetc…多数のトレーナーが所持している。
また劇場版ポケットモンスターの5作目『水の都の護神 ラティアスとラティオス』では、ザンナーの手持ちとして登場している。 - 2013年7月に公開された劇場版ポケットモンスター16作目において、短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』という、何とブイズにスポットを当てた作品が登場!やったね♪もちろんエーフィも主役級の1体として出演している。
- 2016年に行われたポケモンの公式人気投票企画『ポケモン総選挙720』では66位を記録した。
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関連項目
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- 0pt