♪モルフォン、カメール、ウインディ、フリーザー・・・オ・コ・リ・ザ・ル!!(怒)
オコリザルとは、ポケットモンスターに登場するNo.057のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | オコリザル | タイプ | かくとう |
英語名 | Primeape | 高さ | 1.0m |
分類 | ぶたざる | 重さ | 32.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | やるき |
♀:50.0% | いかりのつぼ | ||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | まけんき |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 75 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
進化 |
→
オコリザル
(Lv.28) →
|
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図鑑データ | |||
全国図鑑 | #57 | 図鑑の色 | 茶 |
ジョウト | #135(金銀) #137(HGSS) |
ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #080(SM/アローラ・メレメレ) #094(USUM/アローラ・メレメレ) #031(SM/ポニ) #040(USUM/ポニ) |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #159 |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターY
- いつも もうれつに おこっており にげても にげても どこまでも おいかけてくる。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン
- なぜか もうれつに おこって にげても にげても どこまでも おいかけてくる せいかくだ。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、ポケットモンスターX
- まわりに だれも いないときだけは おこるのを やめている。 しかし それをみるのは むずかしい。
- ポケットモンスター 金、ポケットモンスターハートゴールド
- ねているときに ちかよると ねぼけたまま おこりだして わけもわからず おいかけてくる。
- ポケットモンスター 銀、ポケットモンスターソウルシルバー、ポケットモンスタースカーレット
- だれかの しせんを かんじただけで もうれつに おこりだす。 そして めがあった ものを おいかけるのだ。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- じぶんを おこらせた ものは せかいのはて までも おいつめて たたきのめす らんぼうな ポケモン。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、ポケットモンスターエメラルド
- はげしく おこる ことで けっこうが よくなり きんにくの ちからを つよくするのだ。 ただし あたまの かいてんは おそくなるぞ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- しせんが あっただけで おこり にげだしたら おこり たたきのめしても まだ おこる。
- ポケットモンスターサン
- あまりに おこりすぎて そのまま しんでしまうことが あるほどだが そのしにがおは とても やすらか。
- ポケットモンスタームーン、ポケットモンスターバイオレット
- あるけんきゅうしゃの がくせつでは モンスターボールの なかでも オコリザルは おこっているらしい。
- ポケットモンスターウルトラサン
- おこらせた あいてを ゆるさず おいつづける。 たたきのめして うごかなくなっても まだ ゆるさない。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- ほかの ポケモンよりも のうないの けっかんが じょうぶなので おこり つづけても げんきで いられるのだ。
概要
- ほぼ24時間365日怒っているポケモンで、マンキーからLv.28で進化する。進化と同時に、いつも怒っているオコリザルらしく「いかり」を覚える。野生の個体はチャンピオンロードやハナダのどうくつ、225番道路(殿堂入り後・ポケトレ必須)などに出現する。
- イマクニ?の曲「ポケモン言えるかな?」の歌詞で最後に出てくるポケモン(ミュウを除く)で、「ピカチュウ、カイリュー、ヤドラン、ピジョン・・・」と並び、「オ・コ・リ・ザ・ル!!」のフレーズも有名である。
- 初代に当たる赤緑青では高い素早さから繰り出される「からてチョップ」を用いての急所確定や高攻撃力を生かしてのわざマシン技を駆使した戦術を得意としていた。一方でタイプがタイプだけに弱点も多かった上、ペルシアンとは対になる関係でかくとうタイプの一致技をレベルで一切覚えない(初代における「からてチョップ」はノーマル技)などの欠点も持ち合わせていた。というか、「一致技をレベルで一切覚えない」「対となっているポケモンのペルシアンのタイプはノーマル」という点は、「開発時点ではノーマルタイプだったが、発売の際に急遽かくとうに変更された」という疑惑が持たれるレベル。
だが、初代後期のピカチュウ版で「けたぐり」をレベルで覚えられる様になった事がきっかけになり、以降はバージョンでは様々な格闘技を覚えられる様になり最終的にかくとうタイプとしての本領を発揮する様になった。 - 「クロスチョップ」を覚え、いい男ポケモンより素早さは高い(実は、同じ猿で格闘タイプのゴウカザル(108)の次に素早…かったが、第5世代で速い格闘タイプがいっぱい追加されてしまい順位は下がった)が、攻撃の面では劣る。
- ニドキングやオクタンなどと同様『技のデパート』である。「三色パンチ(雷・氷・炎)」をはじめ、「10まんボルト」や「じしん」、「オーバーヒート」や「げきりん」など水、エスパー、ゴースト以外の色々なタイプの技を覚える。
- 実は、ポケモンの捕獲には欠かせない「モンスターボール」を発明するきっかけになったポケモンである。
公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールは1925年に、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっている。
老齢により既に現役引退が間近に迫っていたニシノモリ教授が、オコリザルへの投薬量を誤り衰弱させてしまった。そのオコリザルは生存本能からか、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースの中に入り込んだ。この事からポケモン各種が共通で持っている「衰弱時に縮小して狭いところに隠れる」本能が発見され、それを活かした捕獲用ボールの開発が始まった。ボールによる収納機能やポケモンを収納したボールの転送はボール自体の機能ではなく、ポケモンの本能を利用したものなのである。
- アニメ・無印第25話「おこらないでねオコリザル!」では、機嫌を悪くしたマンキーが進化してサトシ達を追いかける。 ヒトカゲで応戦するが、一方的に攻撃され、窮地に立たされたヒトカゲが「いかり」を発動し、オコリザルを倒した。その直後にサトシがゲットした。第29話「かくとうポケモン!だいバトル!」では「P1グランプリ」(格闘ポケモンによるプロレス大会)にタケシのイシツブテとアノキのエビワラーと共に出場。勝ち残ったムサシが他の選手から横取りしたサワムラーと決勝戦に持ち越されるが、見事優勝を果たす。唯一オコリザルがサトシの言う事を聞いた回でもあり、アノキのもとで一流の格闘ポケモンを目指すためサトシと別れた。
- 一方、現在でもコロコロコミックで連載中の「キモイ」「下品」などで有名な穴久保マンガの『ポケットモンスター』では、アニメ版とは対照的に初期の頃、ピッピ(「ギエピー!」でおなじみのメタボピッピ)にトンカツとして調理され、負けるという屈辱を受けた。(ちなみにエビワラーはエビフライにされた)
実写版オコリザル(?)
ニコニコ動画でおなじみの空耳ミュージカル「カナダ☆レモン」の動画の後半にオコリザル(?)が登場する。
関連動画
関連静画
関連項目
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- 0pt