オジロヌー(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
概要
「はい!わたしがオジロヌーです!尻尾が白い方っておぼえてね!体が黒褐色だから、『ブラック・ウィルドビースト』って呼ばれることもあります。白だったり黒だったり…もうはっきりして!オグロヌーも、ぬぅぬぅいってないで、主張しよ!わたしは白で、あなたは黒で、でも体は黒で、…ぬー!」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
アフリカのサバンナに生息するウシの仲間・オジロヌーのフレンズ。オグロヌーと共にヌーの下位分類を構成しており、名前通り尻尾が白い方・大移動をしない方。別名ウシカモシカ。
温厚で明るい性格で、「けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック」4巻の説明欄にて自身の見分け方を教えてくるなど友好的かつきっちり自己主張していくタイプ。元動物は鳴き声から「ヌー」と名付けられたが、こちらもオグロヌー程の頻度ではないが興奮するとぬー!と鳴く。
和名は上記した通り「オジロヌー」だが、英語名が「Black wildebeest」と元動物の黒い体色から名前を付けられており、白なのか黒なのかハッキリしろ!と白黒付かない曖昧な呼ばれ方に不満を覚えている。
そのため、「Blue(青) wildebeest」と呼ばれている相方のオグロヌーと一緒に白黒付けようと主張しているようだが、オグロヌーの方は特に気にしていないうえに本人も白黒両方な互いの特徴の前にごっちゃになってしまっている。
外見
髪型はポニーテールで、青色のリボンで留めている。髪の色は赤褐色で中央部分は黒色。所謂尻尾の部分は白色で先端部分は黒色。頭頂部から生えている立派な湾曲した角は髪が集まって変形して出来ているらしい。首には黒色のスカーフを巻いている。
服装は赤褐色の長袖ワイシャツの上から黒色のシャツを着込み、赤褐色のミニスカートとタイツを履いている。黒色リボンで飾り付けられたブーツは元動物の脚と蹄を模している。お尻からは名前の元となった尻尾(どちらかと言うと灰色だが)が垂れ下がっている。
手にはヌーの角がフレンズ化の際に変化して出来た武器を持つ。槍のような柄はなく、直接握って扱っている。
けものフレンズ3での活躍
リラックス(青)属性の初期けも級2のフレンズとして登場。とくせいは「みんなで大移動!」だが、上述の通りオジロヌーは大移動はしない。
メインストーリーでは2章に登場。オグロヌーと共にセルリアンに輝きを奪われて雨の匂いを感じ取れなくなっていた。
フレンズストーリーでは多くのフレンズからオグロヌーと名前を取り違えて呼ばれ続けて「ぬぅぅー!」となってしまう。そこで、多くのフレンズが通うピーチパンサーのお店の手伝いをすることで他のフレンズに名前を覚えてもらおうとするが、今度は英語名について突っ込まれてしまう。最後は和名の由来である尻尾に名札を付けてそれを見せるようにしたが、名札は途中で外れており、名札ではなく尻尾の色を見て名前を思い出していたのだった。
ぱびりおんでの扱い
2021年1月13日から観察可能になった。 けもトークアイコンの背景色は赤。
一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
同じヌーの仲間のオグロヌーが「ぬぅ~」と鳴くのに対し、オジロヌーは「ぬー」と鳴く、
オジロヌーの方が比較的活発的、オジロヌーの方が「ぬー」と鳴く頻度が少ない[1]などの違いがある。
オグロヌーと間違われるけもトークは無いようだが、白と黒との齟齬について
「白いのか黒いのか、はっきりしてほしいよねぇ、えへへ。」と冗談めいた言い方をしている。
関連項目
脚注
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