オッチンとは、
本記事では2.のキャラクターについて説明する。
概要
『ピクミン4』に登場。
二足のみの黄色い犬といった外見で、代々、宇宙レスキュー隊のシェパード隊長の家に仕えている宇宙犬の子孫。惑星『PNF-404』で遭難したキャプテン・オリマーを救助するレスキュー隊メンバーの新米救助犬である。最初のうちは隊員より一回り小さいぐらいだったが、ある時期を境に背中に人を乗せられる程度の大きさにまで急速に成長する。(シェパード隊長曰く「一人前になった証」)
新人隊員であるプレイヤーは二重遭難したレスキュー隊に残された最後の希望として惑星に降り立った時、レスキュー隊メンバーに初めて合流したのがオッチンだった。元々オッチンは隊長の言う事しか聞かない宇宙犬だったが、プレイヤーとの相性はバッチリだったようで、そのままバディとして惑星各地を探索することになる。
これより『ピクミン4』のネタバレを含みます。(クリックorタップで表示)
オリマー捜索のミッションが最終局面に入った直後、オッチンの尻尾にピクミンのような葉っぱがつき始める。(オリマーが惑星探索のパートナーにしていた宇宙犬「モス」と同じような状態)当初は特に問題はなかったのだが、オリマーを救助し惑星を脱出しようとしたタイミングでオッチンの具合が悪くなってしまったため、急遽惑星にUターン着陸する。
オリマーによると、惑星脱出の際にモスも同じような状態になったらしく、「葉っぱがついた生物は惑星から離れられない」と推測する。オッチンには葉っぱがついた『葉っぱ人』に効いたヒカリのミツから作られた薬も効果がないため、オッチンを治療するために惑星に遭難している獣医を探すミッションが始まる。
オッチンの能力
オッチンは1匹でピクミン数匹分に匹敵する力を有しており、物を運ぶことができる。さらに力を溜めて放つ「トッシン」は原生生物に攻撃したり、ピクミンでは破壊できない障害物を壊したりできる。また先述の通り成長すると人やピクミンたちを背中に乗せて走り回ったりジャンプするなどができる。
さらに犬らしく、探し物をニオイで辿ったり、穴を掘ったりすることができる。
また、プレイヤーと操作を分担させてピクミンを率いることも可能。(過去作で言うオリマー・ルーイやアルフ・ブリトニー・チャーリーのような交代も可能)オッチンに「オネガイ」させて様々なことをしてもらえる。
オッチンは元々泳げなかったのだが、後にお風呂場での訓練の結果泳げるようになった。なお泳げるようになる条件は「一度溺れさせること」。発売前PVで「オッチンは泳ぎも得意」と説明されていたのに騙されてピクミンごと溺れさせたプレイヤーが続出したとか。
これらの能力はシェパード隊長との訓練によって能力が強化されていき、遭難者を救助する度に増えるオッチンのやる気を使ってスキルを習得していく。最終的には1匹でピクミン100匹分の重量を運んだり、トッシンでチャッピー級の原生生物をスタンさせる、潜水して水中の物を運んだり壁を壊したりなどができるようになる。また、シザイを消費して入手する装備により炎・電気・冷気・毒といった各種属性への耐性も身につける。
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