オニゴーリとは、ポケットモンスターに登場するNo.362のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | オニゴーリ | タイプ | こおり |
英語名 | Glalie | 高さ | 1.5m (通常) 2.1m (メガ) |
分類 | がんめん | 重さ | 256.5kg (通常) 350.2kg (メガ) |
全国図鑑 | #362 | とくせい | せいしんりょく |
ジョウト | #― | アイスボディ | |
ホウエン | #172(RSE) #180(ORAS) |
かくれ特性 | ムラっけ |
シンオウ | #207 | メガ特性 | フリーズスキン |
イッシュ | #― | グループ | ようせい / こうぶつ |
#― | 孵化歩数 | 5120歩 | |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #247 | ♀:50.0% | |
世代 | 第三世代 | 努力値 | HP+2 |
進化 | ユキワラシ→ オニゴーリ(Lv.42) → ユキメノコ(♀にめざめいし) |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー
- いわの からだを こおりの よろいで かためた。 くうきちゅうの すいぶんを こおらせて じゆうな かたちに かえる のうりょくを もつ ポケモン。
- ポケットモンスターサファイア
- こおりを じざいに あつかう ちからを もつ。 えものを いっしゅんで こおらせて うごけなく なった ところを おいしく いただくのだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- くうきちゅうの すいぶんを しゅんかんてきに こおらせる ちからを もつため オニゴーリの まわりには ダイヤモンドダストが はっせいする。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- ほのおでも とけない こおりの からだ。 くうきちゅうの すいぶんを いっしゅんで こおらせてしまう。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスターX
- くうきちゅうの すいぶんを こおらせ こおりの そうこうで からだを つつみこみ みを まもっている。
- ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- くうきちゅうの すいぶんを いっしゅんで こおらせることで えものが にげられないように する。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、ポケットモンスターY
- くうきちゅうの すいぶんを いっしゅんで こおらせる ちからで えものを れいとうして しまう。
- ポケットモンスターサン
- 通常
- とうちょう まぢかに ゆきやまで そうなんした とざんかの むねんが いわに とりつき うまれたという。
- メガオニゴーリ
- かじょうな メガシンカ エネルギーが くちから あふれ アゴが くだけた。 つねに ふぶきを はいている。
- ポケットモンスタームーン
- 通常
- おおきな くちから はく れいきで えものは いっしゅんで カチコチ。 そのまま バリバリ いただくのだ。
- メガオニゴーリ
- くちの なかに えものを ほうりこみ しゅんじに こおらせるが アゴが はずれているので たべられない。
概要
- すべての種族値が同じポケモン。育成では性格や努力値によって個性を出していきたい。
- 第三世代の対戦では、使いにくいこおり単タイプと器用貧乏な能力から、あまり使用されることが無かった。一方、コンテストでは「こなゆき」「ふぶき」のコンボを自力で習得でき、教え技を使えば「だいばくはつ」も覚えられるため、うつくしさ部門での活躍が期待できる。
- 第四世代では分岐進化先にユキメノコが登場。あちらは特異なこおり・ゴーストの複合タイプに高い素早さ、なにより可愛らしい見た目からコアな人気があり、オニゴーリは影が薄い存在となってしまった。
- 第五世代で獲得した夢特性は、毎ターンどれか1つの能力が2段階上がり、他のどれかの能力が1段階下がる「ムラっけ」。どの能力が変化するのかは完全に運頼み。ムラっけ持ちのポケモンの中では最高の耐久指数と素早さを持っており、特攻ダウンを無視できる「こおりのいぶき」、命中ダウンを無視できる「ぜったいれいど」を持つのが魅力。
- オメガルビー・アルファサファイアではメガシンカを獲得。
10月中旬に国外で配信された同作の体験版でお披露目となった。やや小ぶりだった口が大きく割けているが、公式によると、メガシンカのエネルギーが口から溢れだしてなんと顎が外れたのだという。「かみくだく」ができなくなるんじゃないのとか言っちゃダメ。 - 特性はノーマルタイプの技をこおりタイプとして扱い威力も上げる「フリーズスキン」。タイプ一致補正と「フリーズスキン」の補正を加えた「だいばくはつ」の威力は計り知れず、なおかつ現状ではその芸当ができる唯一のポケモンである。無論普通に「おんがえし」を使うだけでも十分な性能。「○○スキン」仲間であるサーナイトやボーマンダと違って「ハイパーボイス」は覚えられないので、サブウェポンの相性も考えると物理型が中心となるだろう。「ムラっけ」の試行回数を稼いでからメガシンカさせるのも面白い。
- また第六世代ではジャローダが蛇睨みや壁貼りでサポートしムラっけの試行回数を稼ぐ通称「ジャロゴーリ」というコンビが台頭。特にスペシャルルールのさかさバトルでは、氷タイプの弱点が少なくなることも相まって猛威を振るった。
- 続く第7世代のサン・ムーンでも同じくジャロゴーリはその強さを発揮し続け、多くのトレーナーの3DSを破壊した。
- ひたすら守ると身代わりで回避率上昇を待ち、不利な敵には絶対零度を打つだけという運ゲーを加速させるとまで言われたそんなオニゴーリの影響かは定かではないが、近年は「氷タイプはぜったいれいど無効」「ムラっけの能力上昇から回避と命中削除」という調整も入り、ほぼ姿を消した。フリーズドライや地震・シャドーボールや悪の波動にアイアンヘッド等・基本的な技範囲はそこそこなためアタッカーをやろうと思えばやれない事もない・
- そんな運ゲーマシンことオニゴーリだが、まもみがムラっけという要素1つで崩壊する程度ではこちらの構築にも欠陥がある事に違いはない。相手批判やオニゴーリ自身への無関係な罵倒は控えよう。
- 相手の能力変化を全て上昇し、なおかつ抜群をつけれるせいなるつるぎや、メガガルーラによる高火力の連続攻撃、ほろびのうたによる流しにからをやぶるパルシェン、最悪の展開に備えてレッドカード+頑丈など、対策手段は年々増えている。そもそも相手に積ませる準備をとらせないというのもプレイングにおいて重要だ。絶対零度を採用する都合、自然とPPは限られる(まもる16・みがわり16・ぜったいれいど8@1の構築が多い)ため、プレッシャー+残飯+まもみがでフリーズドライ抜群でもなければ簡単に受けきられる。
- 余談だが相方のユキメノコは何故か鬼火を習得したりリフレクターを習得したり、念願のタイプ一致高火力物理技を教え技でもらったりと、サポート性能アタッカー性能ともに磨きがかかってきている。
- アニメではサトシのユキワラシが123話で進化。進化しなければDP編で再登場の見込みがあったかもしれないが。試合数は少ないが現在無敗であり(最悪引き分け)、ホウエンリーグでは大いに貢献している。
- パズルゲーム「ポケとる」では、マウントウィンテルエリアのボスとしてメガオニゴーリが登場。これ以前のボスと比べて段違いの難易度を誇り、多くのプレイヤーを挫折させた。
- ネット上では舛添要一氏に顔が似ていると専らの評判である。
関連動画
関連商品
関連項目
- 12
- 0pt