概要
物語序盤から巨大な鎧のような姿で登場する。セリフは唸り声のようなボイスのみであり、ロックマンゼロシリーズの敵キャラクター(ザコを除く)としては珍しくキャラクター自身の発言はない。
ダークエルフと融合することによって凄まじい力を発揮し、妖精戦争を終結させたが、あまりの危険性から宇宙へ追放された。
しかしDr.バイルの帰還とともに宇宙船は地球の雪原へ落下。バイルによって回収され、再び利用されることとなる。
鎧はダークエルフと融合することで銀色基調から金色基調へと変色する他、完全に融合することで巨大な第2形態へと変貌する。
本来、この鎧は中心部にいる者の力を抑えるための拘束具であった。
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その正体は、バイルによって疑似人格を与えられた正真正銘のゼロのオリジナルボディ。見た目はゼロと大差ないが、体の配色はワインレッドがかり、瞳の色も赤い。
所有する武器はゼロが所有するものと似たバスター(ゼットバスターではなく携帯タイプである理由とその入手経路は不明。ゼロとは構え方が異なる)、そしてセイバー(初出は赤みがかった紫、ZX登場時は紫)である。
オリジナルのゼットセイバーは「ロックマンゼロ」序盤にサイバーエルフXの手によってプレイヤー側のゼロに渡されているためセイバーの由来には諸説あり、
- バイルが作った説(特に由来は無い説)
- X2でゼロが使用していた「ビームサーベル」説
- X6で復活時にゼロが持っていたセイバー説(X6ではエックスが持つゼロの遺品である1本目と復活時にゼロ自身が持っていた2本目が存在する)
などの説が存在する。
オリジナルボディらしく、チャージショットやセイバーによる連撃の他、龍炎刃や滅閃光、裂光覇といった『X』シリーズに登場する技をいくつか使用する。
戦闘時の台詞自体はゼロと同系、ただし戦闘突入時に「我は救世主なり!」という印象的な台詞を放つ(事実上これが彼が自ら発した最初の言葉である)。 なお救世主と自称しているのは、イレギュラー戦争を終結に導いたからだと思われるが、妖精戦争の事実を見る限りは「血に飢えた破壊神」そのものである。
最期はゼロに押されたところでダークエルフの力を再び解放しようとするが、四天王に妨害され、更にダークエルフの呪いが薄まった隙にエックスの後押しを受けたゼロにボディを破壊された。
「ロックマンゼクス」では隠しボスとして、エリアN-1最深部に現れる。
全体的なスピードアップ・攻撃頻度の上昇・一部攻撃に回復効果が付与といった強化が施されている。
中でも新規追加された「乱舞」は凄まじく、一度喰らえばライフが消し飛ぶ凶悪さ。
撃破後、「ふしぎないし」を入手してベースにいる仲間に話しかける事で隠しライブメタル「モデルO」が入手でき、R.O.C.K.ONで「ロックマンモデルOx」への変身が可能になる。
基本性能はゼロと変わらないが、O.I.S.を発動する事でオメガの技を使用できるようになるのが最大の特徴。さらに他のライブメタルと違い、O.I.S.はダメージを受けない限りずっと発動し続けることが出来るというオマケ付き。
ゼロシリーズでは叶わなかったオメガのプレイヤーキャラクター化を楽しもう。
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関連項目
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