オルフェーヴル単語

オルフェーヴル
  • 17
  • 0pt
掲示板へ

オルフェーヴルとは、日本の元競走馬である。 ディープインパクト以来6年ぶり7頭クラシック三冠馬ナリタブライアン以来17年ぶり3頭の3歳四冠となった。

な勝ち
2011年クラシック三冠[皐月賞(GI)、東京優駿(GI)、菊花賞(GI)]、有馬記念(GI)、スプリングステークス(GII)、神戸新聞杯(GII)
2012年宝塚記念(GI)、フォワ賞(G2
2013年有馬記念(>GI)、産経大阪杯(GII)、フォワ賞(G2)

概要

ステイゴールド
オリエタルアートメジロマックイーン
にGI3ドリームジャーニーがいる。

名の意味はフランス語で『細工師』(orfèvre)。
ステイゴールド」及びオリエタルアート(東洋の芸術)から連想されるネーミングである。

当初オリエタルアートの交配相手はディープインパクトの予定だったのだが、3度に渡り受胎に失敗。
胎を避けるため再度ステイゴールドと交配されて生まれたのが同である。
交配の遅れによる遅生まれ、の疝痛手術に伴う開出産という背景ゆえその体は小さく、育成時は同年代の達に追いまわされるいじめられっ子であった。
ちなみに同年代のボス的な立場にいたのが同・同であるフェイトフルウォーである。 

ドリームジャーニーと半ジャポニズム(ネオユニヴァース)と同じく池江泰寿厩舎に入厩。
二頭が大変な気性難であったことから厩舎側はどんながくるのかと身構えていたのだが、実際は大人しく本当に兄弟なのかと皆首をひねったらしい。 

 

2010年 2歳時

2010年8月ドリームジャーニーと同じく新潟競馬場デビュー。体重の方も同じく軽く、450kg前後(ドリームジャーニーは420kg台)・・・だったが、なんだか最近成長している模様(2011年12月現在)。
騎手もこれまたと同じく、池添謙一
出走前の営はおっとりした気性なので初戦向きではないと思っていたが、競馬場に到着すると変。
勝利は挙げたものの、出走前の装所では立ちあがり、直線では大斜行、挙句ゴール後には池添騎手を振り落とすという暴れっぷりを披露。勝利の記念撮影を中止させる事態になった。
デビュー当時はイレ込みがしく、競走馬にすらなれないと思われていた。
ちなみにステイゴールドレース中に逸走した挙句、熊沢重文騎手を振り落とたことは有名なエピソードだが、エレクトロアートもレース前に放事故を起こしている。(ちなみに放馬場を一周してしまったのだが、そのまま出走。結果は2着に6身差をつけての逃げ切り圧勝だった。)

この気性難ゆえに2歳時は苦戦。
特に京王杯2歳ステークスでは、終始折り合いを欠いて10着に敗退している(これが結局、皐月賞直前まで『左回りが苦手』というイメージが付きまとう一因となる)。

2011年 3歳 

3歳になってシンザン記念きさらぎ賞と、折り合いにした競馬を続けて惜敗するが、皐月賞トライアルのスプリングSでようやく重賞を制覇し、皐月賞出走にこぎつけた。

これらの成績から、2011年JRA賞年度代表となった。

2012年 4歳時 
  • 2012年阪神大賞典(G2・3000m)からスタート
    阪神大賞典はコースを約1周半する長距離戦。しかし、かかりっぱなしで1周で先頭に立ってしまう。
    このため池添騎手はずっと手綱を抑えていたがそれでも止まらず、第3コーナーも曲がりきれずに直進、池添が慌てて手綱を引いたため失速してしまう
    まるで故障したのようにズルズル後退していくので場内騒然となるが、再び加速して追い込んできた。まさかの逃げ差しで、再度すごい勢いで追い込んでくるも、さすがに疲れたようで2着に敗れる。
    21世紀の競馬において、漫画みどりのマキバオー」のようなレースを披露した。
    この外ラチへの逸走により、GIとしては前代未聞の調教再審となった。
  • その後、調教再審事合格。人々の期待と不安を背負って天皇賞G13200m)に出走。
    敗れたものの、前走のパフォーマンスが評価され単勝1.3倍の圧倒的一番人気に支持される。
    スタートも問題なく群後方ですんなり折り合ったが、4コーナーから池添が必死に追うもいつものように伸びず11着に惨敗。京王杯2歳ステークス以来の二桁着順となってしまった。
    惨敗の原因はメンコや調整過程等色々あるが、未だ不明。このの事だし走る気分じゃなかったのかもしれない。
2012年 凱旋門賞 

凱旋門賞フランス遠征する。
この遠征では上が池添からクリストフ・スミヨンに交代され物議を醸した。

このレースが評価され、凱旋門賞の大手ブックメーカーの予想オッズで前年の覇者デインドリームと同率の一番人気となった。

前年の優勝デインドリーム」は、2012年もKG&QEII、バーデン大賞を制してなお健在。
前年2着の「シャレータ」は、前戦のヴェルメイユ賞を勝。
そして日本でもおなじみの前年3着の「スノーフェアリー」も前戦のチャンピオンステークスをコースレコード勝利と、前年の1・2・3着の古が順調に進んできた。
また、古でも、欧州市場最強とも言われる「フランケル」こそ英チャンピオンステークスに回ったものの、エクリプスステークスを勝ち、KG&QEIIでデインドリームハナ差2着の「ナサニエル」を筆頭に実勢が顔をえていた。

ところが・・・
凱旋門賞の週になって、スノーフェアリーが脚部不安を発症して年内休養を発表。ナサニエルも熱発で回避。デインドリームも、ドイツ内で伝染性貧血(伝貧)が発生したため、その巻き添えで3ヶドイツ外に出できなくなり、そのまま引退。戦わずして強敵が次々と消えてしまった。

一方で、3歳からは、42年ぶりの英国クラシック三冠を有視されながらセントレジャーで2着に敗れた二冠キャメロット」が上に名手・デットーリを迎えて参戦してきた。
また、レース直前には10万ユーロの追加登録料を払って、フランスダービーの「サオノア」と、
ナサニエルの全アイルランドオークスを圧勝した「グレートヘヴンズ」の2頭が出走を表明。当初は軽視された3歳にも役者った。

  • 10月7日凱旋門賞
    不利とされる18番定される。さすがに厳しいか?という評価の中でも、4.5倍の1番人気のオッズに支持された。レースは、18番だけあって中は最後方から2、3番手に待機。途中からアヴェンティーノが、オルフェーヴルの横につけて逸走を阻止する。最後の直線から大外に持ち出す。残り200mでものすごい末脚を見せ、いったんは独走態勢に入る。

    「勝てる」  日本もが一、思った。

    しかし、残り100mで一度かわしたソレミア」が再度差しかえす。ゴール直前、首差にて2着に敗れる。
    勝った「ソレミア」は4歳のフランスで、これがG1勝利。12番人気大穴となった。スミヨン騎手は「追い出してから内にもたれてしまった」と唇を噛み、ソレミヤに騎乗していたペリエは、「勝てる確信がなかったが、オルフェーヴルはトップに立ってから全で走るのをやめた」と首をひねっていた。いったいいつになれば、どのなら凱旋門賞を勝てるんだろう・・・日本競馬の悲願はまたも高いによって阻まれたのであった。
帰国後
2013年 5歳
引退後

引退後は社台スタリオンステーションで種入り。さっそく初年度産駒が2017年7月9日に初勝利を挙げ、さらにロックディスタウン札幌2歳ステークスで重賞初勝利。順調な滑り出しとなった…かに見えたのだが、その後はなかなか勝ち上がる産駒に恵まれず、こりゃヤバイんじゃないの?と囁かれた矢先に、2頭の重賞勝利となったラッキーライラック阪神ジュベナイルフィリーズ勝。1年産駒から2歳女王を輩出してしまった。とりあえず三冠馬としてのプライドは保ったと言っていいだろう。

そのラッキーライラックチューリップ賞勝し、本命として2018年桜花賞に臨むも、もう1頭の大物新種世界ロードカナロアァァァァ!の産駒アーモンドアイ脚に屈し2着。やっぱりダメか……と思ったその1週間後の皐月賞で、スプリングステークス2着のエポカドーロがあっさり勝。何と2歳女王に続いてクラシックホースまで1年から現れるということに。なにこれ、普通に名種じゃね?それにしても絶対的本命が取れなかったのにその翌週に伏兵クラシック取っちゃうあたり、さすが人間の思う通りにはいかない彼らしいといえば彼らしい。

としては「三振ホームラン」という当たり外れの大きさがくも囁かれている。また自身がパワーの要る馬場や中長距離を得意としたこと、また成長傾向が遅めであることなどもしっかりと受け継がれているようで、これが2歳戦との相性の悪さにつながった可性もある。ともあれ、「当たった」時に大物を出す可性については1年に2頭のGIホースを出したことによって明されたのだから、長いで見守っていきたいところだ。

血統表

ステイゴールド
1994 鹿
*サンデーサイレンス
1986 鹿
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ
1988 
*ディクタス Sanctus
Dronic
ダイナサッシュ *ノーザンテースト
*ロイヤルサッシュ
オリエタルアート
1997 
FNo.8-c
メジロマックイーン
1987 
メジロティターン メジロアサマ
*シェリル
メジロオーロラ *リマンド
メジロアイリス
エレクトロアート
1986 
ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*グランマスティーヴンス Lt. Stevens
Dhow

クロス ノーザンテースト 4×3

カタカナ表記の、 つまり日本生まれだったり日本に輸入されたりと日本に縁があるが多い。

サンデーサイレンスノーザンテーストディクタスパーソロン、リマンド、ヒンドスタンといった
日本競馬を支え続けてきた大種たちの名前が血統表にちりばめられている。

さらに天皇賞が3頭名を連ねており、まさしく日本近代競馬の結晶といってよいだろう。

主な産駒

関連動画

ゴール後も気を抜けない

とんでもレース                          

ステイゴールドの血が(ネタ的に)騒ぐ

最後のレース
 

関連コミュニティ

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 17
  • 0pt
スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AB

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

オルフェーヴル

382 ななしのよっしん
2019/06/10(月) 15:48:26 ID: zynglOqprM
サラスがマーメイドS勝利! 最後方からの15頭ごぼう抜きは見事。そして、久々の産駒重賞勝ち!
383 ななしのよっしん
2019/09/02(月) 07:56:00 ID: 206fV9RdVm
(SS×ディクタス)と(マックイーン×テースト)の配合だから、社台の良血よりマイナーどころの肌の方が合いそうな感じはする。
この辺りは、自身が社台血統でマイナー大物出したスクリーンヒーローみたいな一発逆転ありそう。
384 ななしのよっしん
2019/09/05(木) 17:43:18 ID: 7T0Zl0BrMB
>>383
ただ、それをやるにはちょっと最初の種付け料がお高いんだよね…
の活躍が社台ノーザン以外に多いことを思うと実際マイナー血統から良い出てきそうなもんだが
385 ななしのよっしん
2019/09/24(火) 19:08:25 ID: hLskq9Pkhh
オルフェは思いっきりキレのパワーに出てるのが痛いよなぁ・・・
マイナー付けたら芝はともかくダートの怪物なら出るかもなって思う
386 ななしのよっしん
2019/09/25(水) 00:10:15 ID: TvM0ZV92AJ
オーソリティっ気出しながらS快勝して来年のクラシックが楽しめそうだゾ
387 ななしのよっしん
2019/10/08(火) 06:45:42 ID: 224PxqHmjg
今年もまた、方の偉大さを再確認する年となりました
今後、私が生きている内にもう一度あなたのようなと巡り合う事が出来るのでしょうか
388 ななしのよっしん
2019/10/08(火) 08:04:17 ID: 7T0Zl0BrMB
メロディーレーンという期待のアイドル
斤量増えてどうなるかがわからんが菊花賞出てほしいなあ
389 ななしのよっしん
2019/10/20(日) 16:59:57 ID: jKdlkDAmO/
産駒が小柄なのがネックになってるみたいだけど、メロディーレーン見てるとそこを視して配合したほうが良いのではないかと思ってしまう
390 ななしのよっしん
2019/11/10(日) 17:07:48 ID: uDykIsRe0h
ラッキーライラック復活
391 ななしのよっしん
2019/11/10(日) 21:10:01 ID: 85N7VWUd2u
当たりはずれが大きすぎるのがつらい。のほうがいい産駒が多いのかもしれない。