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もしかして→音撃(仮面ライダー響鬼) |
オンゲキとは、セガ[1]開発の音楽ゲームである。2018年7月26日以降順次稼働開始。
開発はmaimaiチーム(ゲキ!チュウマイチーム)が担当し、従来の難易度表記、PLUSを挟んで半年に1度の大型バージョンアップなども一部継続している。現在は「オンゲキ R.E.D.」。
キャラクターとオリジナル楽曲に関する記事は、個別記事をお探しいただくか、「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」へ。
各バージョンごとの概要
以下、各バージョンごとに概要を載せている。PLUS以降は、そのバージョン時に変更が加わった部分も掲載している。
オンゲキ R.E.D.
今回は「R.E.D.という熱いワードとクールな要素が一体化した」とのこと。全体的に赤と青をメインとしたカラーリングでデザインされている。引き続き季節要素も含まれており、雰囲気としては「秋」となっている。ストーリーは第4章となり、第3章は旧章チャプター化する。
初出は2020年9月15日の「maimai でらっくす Splash 稼働直前 ゲキ!チュウマイ公式生放送」。テーマソング、および筐体が披露された。
正式発表は2020年9月23日。翌日から恒例の小出し発表が稼働直前まで行われた。稼働以降には「シルバージュエルイベント」「セレクトガチャ」など、既にシステム実装済みであるがコンテンツ配信・情報公開が後になった機能の追加発表もされている。
獲得バージョン限りであるSSR確定書は消滅する。課題楽曲の課題ゲージについても、進捗がリセットとなる。
現時点でのシステム変更点は下記の通り。システムの根幹に関わる変更には太字を付けている。
- テクニカルチャレンジ
- 期間限定の上位判定「PLATINUM CRITICAL BREAK」、およびプラチナスコア導入
- 課題楽曲の一部仕様変更
- ジュエルブースト9倍追加(一部除く)、ジュエルブーストの対象範囲拡張
- マンスリーミッション・メダル
- シルバージュエルイベント
- ボーナストラック
- セレクトガチャ:いわゆる"ガチャ"の"天井"。実装以降CARD MAKER(カードメイカー)記事に記載。
- その他
- サテライト("オンゲキ")側での電子マネー種別増加。具体的には「iD」に対応。CARD MAKERでは2020年7月16日に先行して対応している。
- レーザーの当たり判定やや縮小。これに伴う譜面変更はない。
- 対戦相手撃破時獲得ボーナスジュエルに「対戦レベル補正による確率での追加ジュエル」が追加。また、OVER DAMAGE 100.00%毎のジュエル獲得確率も対戦レベル補正が掛かり、レベルが高いほど確率上昇となる。
- 旧章チャプタージュエルから1個:1個の等価にて、最新章チャプタージュエルへ交換可能となる。
- R.E.D.以降開催のイベントカードは、表記に関わらず3Dモデルが「ナビニャン(オンゲキネコ種)」+「コラボ一枚絵」に統一された。ただし例外あり。
- 一部コラボイベントで「デジタルカード」が登場。一切の印刷が不可能なカードであり、右上に「DIGITAL」が付与される。解花等は解花チケットが必須。
- 先行して印刷不可となっているプリンセスコネクト! Re:Diveカードには付与されていない。あくまで最初から印刷不可となったカードのみ「デジタルカード」扱いとなる。
- 「カードボーナス」フォルダの追加。従来はオンゲキ-NETで調べた後にカード一覧から探す他なかったが、R.E.D.以降対象のカードはこちらから選択可能。
- ナビボイス2。コミュニケーション画面で切り替えることにより、一部のボイスを差し替えられる。
- コスチューム。3Dモデルのいわゆる衣装替えであり、コミュニケーション画面で切替可能。
- デイドリーム・フェアリーズ各カードの上方修正。☆5のMAX攻撃力に変わりはなく、それ以外の中間攻撃力が上昇。
- 大会モード。イベントモードの上位版であり、上部に1010000点からのテクニカルスコア減点表示とリアルタイム順位を表示するようになる。KING of Performai 2020 エリア大会にて初めて存在を明らかにされているが、いつでも店舗の設定によって可能(少なくともVer.1.21より)。
- その他、ARE YOU READY?画面の高速化(カードアピール時間短縮)、リザルトでのポイント獲得画面にて次の報酬表示が3~4つまで表示されるように、ランキングイベント中の自動セットはボーナスポイントが一番高くなるよう設定、設定テンプレートの「中級者向け設定」「上級者向け設定」ハイスピード値変更(3.0/6.0)、フィールドの明るさを更に暗く変更、一部楽曲の対戦カード変更(見た目だけでありそれ以外変化なし……GEKINITHMイベントで登場したコラボ衣装を該当するCHUNITHM移植曲に割り当て)、一部スキルの説明文変更、音量調整、譜面調整(歌詞間違い)、など。
旧バージョン
オンゲキ SUMMER PLUS
マイナーバージョンアップ。今回はオンゲキ PLUSと異なり、第3章がそのまま継続する。
2020年2月8日の「KING of Performai 2019 -maimai でらっくす- 決勝大会 in JAEPO 2020」が初出。テーマ曲と相互コラボ情報発表後、「ZENZA of Performai 2019 オンゲキとCHUNITHM」にて、SUMMER PLUS状態での大会が実施された。
2020年2月10日に正式発表。2020年2月15日より恒例の小出し情報公開が開始され、直前まで続けられた。
SUMMER時点での告知通り、SSR確定書は全て一旦消滅する。また、1ヶ月前に告知済みだが「プリンセスコネクト! Re:Dive」カードは印刷不可能となる(デジタルカード消滅はせずいつでも使用可能)。一部連動や一部課題楽曲も終了しマイリスト追加へ移行。
SUMMER PLUSでのシステム変更点は下記の通り。システムの根幹に関わるような変更はない。
- "敵の攻撃"種類増加
- ALL版強化アイテム・親密度上昇プレゼントがジュエル購入可能に
- FAST/LATE累計数表示
- その他
- 電子マネー決済用液晶に表示される文言が「電子決済できます」「電子決済できません」となった。
- CARD MAKERでは先んじて2020年1月23日より差し替えられている。
- 楽曲スタート直前に、現在装備しているカードのイラストが表示されるようになった。スキル発動時のカードイラスト表示とは別である。
- デッキのカード入れ替え後は最終確認画面(FINAL CHECK)、つまり呼出前まで戻っていたが、入れ替えてもカード入れ替え画面で留まるようになった。
- オンゲキ-NET仕様変更:オンゲキプレミアムコースが利用可能な「レーティング対象曲」ページでの楽曲表示基準調整。
- 他、楽曲プレイ時ボイスのパターン増加(ロード中/楽曲開始前のキャラポーズ中/敵出現時/勝利時)、リザルト時スキップ強化、楽曲ソートのデフォルト時配置変更など
- 電子マネー決済用液晶に表示される文言が「電子決済できます」「電子決済できません」となった。
オンゲキ SUMMER
オンゲキ初のメジャーバージョンアップ。見た目に大幅な変更が入る。テーマはそのまま「夏」。
2019年8月10日の「セガ音ゲー物販祭 2019」1日目が初出。同日正式発表もされ、2019年8月16日より直前まで小出し発表が実質された。
2019年8月21日には「オンゲキ SUMMER 稼働直前 公式生放送」を実施。そちらで最終発表と実演が行われた。
今回、エイプリルフール用譜面として追加されたLUNATIC専用楽曲(怒槌〜光吉猛修一部謎〜)が削除となる。それ以外の楽曲はそのままである。
現時点でのシステム面変更点は下記の通り。プレイの根幹に関わるような変更は太字を付けている。今回もシステム面に大幅なメスが入っているので注意。
- オリジナルチャプターを各章単位へ再編、ジュエルも各章単位へ再編、エンドチャプター廃止
- ストーリーの自由な閲覧が可能に・強制閲覧廃止
- 楽曲解禁(マイリスト追加)方法をゲージ制へ変更
- 解花チケット
- SSRカードは超解花で攻撃力アップ
- SR"+"カードの追加
- SSR確定書
-
その他
- 強化弾追加。見た目は紫色の"敵の攻撃"であり、ダメージ量が2倍となる。
- プレイヤーレベルはLv.999が上限であったが、これをLv.9999へ変更。
- サイドチャプターの追加。サイドチャプターのストーリーは1つのみで、ストーリーボイスもない。
- プレイ画面の一部を隠す、覗き見防止のための遮蔽物が装着可能に。イメージとしてはCHUNITHM。
- 楽曲ソートに「譜面レベル別」「曲名順」追加。
- ジュエル獲得数が増加する完走ボーナスは、課題曲ではなくマイリスト追加曲全てに変更された。
- 経験値アイテム・親密度アイテムが追加。こちらもログインボーナス等で獲得可能になる。
- 期間限定ログインボーナスシート追加。通常のログインボーナスシートと重複して獲得可能。
- ログインボーナスシートがリセットされ、報酬が一部入れ替わっている。1枚目変化は下記の通り。
- 表面上は存在した「【SSR】奏坂学園 スターチケット」の追加。ガチャプリントで獲得できるSSR以外の使用はできない。
- 他、オリジナルチャプターでも「アイテム」フォルダ設置、イベントチャプターでは課題曲が「イベント楽曲」へ変更、キャラ強化時一度に複数利用が可能になるなど。
オンゲキ PLUS
2018年12月26日に突然発表された、オンゲキ初のマイナーバージョンアップ。システム面に大幅なメスが入った。
2019年1月27日、JAEPO 2019 一般2日目のセガブースで行われた「SEGA 音ゲーLIVE JAEPO 2019」にて一部情報が先行公開された。キャッチコピーもそちらで公開されたもの。
正式発表は2019年1月28日、maimaiチーム恒例の情報小出しも稼働日直前まで続けられた。
システム面変更は下記の通り。プレイの根幹に関わるような変更は太字を付けている。
- GPレート変更
- チャプタークリア基準・チャプターストーリー閲覧条件変更、チャプター進行は自由に
- レーティングの計算式に「新曲枠」が追加
- 無料ガチャ
- ミッション
- ピックアップガチャ:『CARD MAKER』参照。
- その他
- サテライト("オンゲキ")側の電子マネー対応。
- ゲキチュウマイ-NET 継続加入特典の追加。スタンダードはオールマイティジュエル30個、オンゲキプレミアムはそれに加えて5,000マニー。
- オンゲキ-NET機能追加。
- エンドチャプターはそのバージョン最新章・最新チャプタークリアで進行可能になる。旧バージョンのチャプターはカウントされない。
- ゲーム終了が選曲画面でも可能になる。L-menuボタン長押し。
- 公式サイトやオンゲキ-NETで集計中の月間バトルポイントランキングに、順位報酬が追加。順位称号とプレートは判明している。
- 他にも、新型レバーグリップ、ナビボイス大幅増加、ボイス無しキャラとの対戦時は開始のみオンゲキネコ発言、デモ画面での映像が削除されMUSIC RANKING(選曲ランキング)追加、セガグループが最近用いている効果音のみのサウンドロゴ追加(差し替えではない)、親密度が600→800に、ジュエル→マニーやエンドチャプタージュエルに変換可能となったなど。
オンゲキ (音撃 -O.N.G.E.K.I.-)
発端は、2017年12月1日に行われた、チュウマイ公式生放送 2017冬の配信告知。告知画像左下に、筐体のシルエットが載せられていた(増えるよ!!という文字あり)。
2017年12月7日に、タイトルを正式発表。2017年12月13日のチュウマイ公式生放送 2017冬にて、筐体が初公開された。
2017年12月15日~12月17日まで、初回ロケテストを行っていた。
その後、一部機能制限をつけた状態でJAEPO 2018(2018年2月9日~2月11日)に出展。初日・ビジネスデーでのステージイベントにて、「2018年夏稼働予定」と発表した。
2018年4月28日、「おためしプレイ会」の開催告知と共に、同日公開の「オンゲキ」プロジェクトアニメーションPV等にてKADOKAWAが制作協力していることを発表した。アニメーションPVがKADOKAWA側から投稿されたのもそのためだが、著作権表示は「🄫SEGA」1社のみとなっている。
2018年5月12日~5月27日まで、3店舗にておためしプレイ会(事実上の第2回ロケテスト)が実施されていた。今回から初回GP購入にて300円まで投入可能だったものの、最大9曲プレイ可能であることも重なり大幅に回転率が低下していた。このため、2018年5月15日より200円制限となった。
2018年6月20日放送の「ゲキ!チュウマイ公式生放送」にて、稼働日を正式発表した。
2018年7月9日から2018年7月21日まで、小出しによる発表が行われた。ロケテスト/おためしプレイ会で遊べなかった楽曲の告知は、こちらで行われている。
2018年7月23日には、稼働直前として「ゲキ!チュウマイ公式生放送」(第2回)が放送。楽曲追加の最終情報発表はここで行われた。その後、無事に稼働日を迎えている。
ゲームシステム
本作の特徴は「レバー操作」と「カードスロット」である(詳細は後述)。コントロールパネルの高さが一般的な音ゲー筐体のそれよりも低いため、椅子に座ってプレイすることが推奨されている。
(立ってプレイすることもできるが、GP制による長時間プレイで腰に大きな負担がかかる)
プレイ料金支払方法は、アーケード音楽ゲーム初のGP消費型となっている。
GP制
ゲームスタート時にGP(ゲームポイント)と呼ばれるポイントを購入し、これを消費してゲーム中の機能を利用する方式。
有料でしか購入できない「スタミナ」という考え方、あるいは専用の通貨に引き換えて尽きるまで遊ぶという考え方である。
GPは投入したクレジットで購入できる。投入数の制限(1~3クレジット)・プレイ中のGP追加購入の可否・その他GP設定は、店舗側の設定による。チャプター選択や選曲中のタイムカウントはGP消費の対象外。
クレジット→GP
オンゲキ PLUSから、GP設定は2パターン存在する。どちらを選ぶかは設置店舗が決定する。
旧パターンは1クレジット 90GP、2クレジット 220GP、3クレジット 360GPであった。
GP→各種機能
- 楽曲プレイ
- ジュエルブースト(楽曲獲得後のジュエル・マニーなど各種アイテムやポイントが増加する)
- 選曲中のタイムカウント延長(0になった時点で購入可能)
- GPを残してゲームを終了する場合、残りGPは10GPあたり150マニーへ変換される。
連動要素(カード必須)
同じカードを用い、オンゲキまたは他のセガ音ゲー(チュウニズム、maimai でらっくす)で条件を満たすと、連動先の機種で楽曲やコレクションが解禁される。ただし、実施期間が限られているので注意。
また、楽曲は実施期間が過ぎると連動先で開放されるので、機会を逃しても問題ない。
【注意】連動開始以前に連動対象の楽曲をプレイしていても、自動的に解禁とならない。改めて連動開始後にプレイする必要がある。また、難易度や譜面タイプは指定がない限り自由に選べる。
実施期間(赤字は終了) | 連動方法・獲得内容 |
オンゲキで行うコレクション解禁 | |
---|---|
チュウニズムで獲得 | |
2018/11/22~2019/04/10 | 東方Projectチャプター(常設)で入手できるSSRカードの解花→解花したキャラクターを獲得 |
maimai・チュウニズムで獲得 | |
2018/07/26~2018/10/24 | 柚子・あかり・葵のNカードを解花→maimaiででかアイコン、チュウニズムでキャラクターを獲得 (柚子…maimai筐体、あかり…オンゲキ筐体、葵…チュウニズム筐体) |
オンゲキで行う楽曲解禁 | |
チュウニズムで獲得 | |
2019/04/11〜2019/10/23 | 「Ai Nov」のプレイ |
2019/06/20〜2019/10/23 | 「Everlasting Today」のプレイ |
2019/09/05〜2019/10/23 | 「YURUSHITE」のプレイ |
2019/10/24~2020/07/15 | 「Opfer」のプレイ |
2020/01/23~2020/07/15 | 「MEGATON BLAST」のプレイ |
2020/07/02〜2020/07/15 | 「タテマエと本心の大乱闘」のプレイ |
2020/08/20~ | 「グリーンライツ・セレナーデ」のプレイ |
maimai・チュウニズムで獲得 | |
2018/08/07~2018/10/24 | 「初音ミクの激唱(LUNATIC除く)」「ヒビカセ」のプレイ(プレイした曲のみ) |
maimai でらっくす・チュウニズムで獲得 | |
2019/08/22〜2019/10/23 | 「METEOR」のプレイ |
maimai でらっくすで獲得 | |
2019/10/24~2020/01/22 | 「Titania」のプレイ |
他のセガ音ゲーで行うオンゲキの楽曲獲得 | |
2019/07/11~2019/10/23 | maimai でらっくすでの解禁 |
「メルト」「39(でらっくす譜面のみ)」のプレイ→プレイした曲を獲得(チュウニズムでも同時に) | |
2019/10/24~2020/02/19 | maimai でらっくすでの解禁 |
「SILENT BLUE」のプレイ | |
チュウニズムでの解禁 | |
「World Vanquisher」のプレイ |
基本操作
本作では、左右に動くレバーを操作して、キャラクターを動かしつつボタンでノーツを処理する。なお、プレイに使用しないボタンとして、赤い「L-menu」、黄色い「R-menu」ボタンが存在する。
レバー操作
レバーは中央に戻らない。倒した(手を離した)位置で固定される。
-
フィールド(レーン)が狭まる・動く場合
- それに合わせてキャラクターを動かさなければいけない。
- フィールド外に出た場合はノーツが白黒になり、ボタン操作が無効となって強制MISS判定となる。
- 端が黒く塗られている箇所はガードレールになっていて、そこから外には出られない。スクロールに押しつぶされそうになっても、レバー位置に関係なく内側に押し戻されるが、ガードレールの外側までレバーを倒している限りはガードレールに張り付くような挙動を見せる。
- 逆に言えば、ノーツが無いときにフィールド外に出てもデメリットはない。(ただし、敵弾が飛んでくることが多い)
- 譜面により、フィールドが途切れて道無き道を行かざるを得ない場合もある。この場合も冷静に画面上のベルや敵弾の配置から進むべき道を探そう。
- 敵の攻撃(赤い弾)
- 強化弾(紫色)
- 針弾(針状)、棒弾(棒状)
- ベル(黄色い弾)
- FLICKノーツ
ボタン操作
フィールド上に流れてくる四角い物体のことを「ノーツ」と呼ぶ。
単に押すだけのノーツを「TAP」、長く押し続けるノーツを「HOLD」と呼ぶ。フィールドから飛び出している間MISS判定なのはHOLDも変わらないので注意。
選曲時の操作
- 選曲のボタン操作
また、選曲以外の操作を行うこともできる。
曲を選んだ後は、最終確認をすることができる。
- 店内マッチング募集…設定されたグループ内の全筐体に募集告知をする。参加者は選曲時に「募集中」フォルダから選曲することでエントリーできる。
- ジュエルブーストの使用…GPを追加消費することで、ジュエル獲得数と獲得イベントポイント(ランキング、ミッション)を2倍/3倍/9倍(R.E.D.以降・ランキングイベント対象チャプター除く)にすることができる。
- オプション設定…スピードや効果音などの設定をすることができる。
- ヘッドホン音量…ヘッドホンの音量を調整できる(20段階)。ここ以外ではチャプター間のストーリー進行中に調整することができる。
- デッキ選択…左右のサイドボタンを使ってデッキを選択できる。
バトル
本作は物語の設定上、必ず『誰かと対戦』という形をとる。対戦相手は楽曲ごとに設定されていて、相手のレベルは先のチャプターほど高くなっていく。
ジュエル
チャプター内でのアイテム交換や曲の解禁などに使う。チャプター(各章)とオールマイティの2種類がある。
PLUSからは使い道が増え、マニー(10個→120マニーが基本)やエンドチャプタージュエル(10個→エンド1個)への変換が可能になっている。なおSUMMERよりエンドチャプターが廃止されたため、同等のレートでオールマイティジュエル→最新章ジュエルへの変換が可能となっている。
一部で「石」と呼ばれている。
楽曲の解禁方法
本作は「マイリスト」と呼ばれるリストに"追加"することで楽曲解禁となる。マイリストとは各カテゴリでソートされているフォルダ(デフォルト)のことである。マイリスト追加をしない限り、そのチャプター以外で遊ぶ事はできない。
ジュエルを支払う必要がある場合、先にジュエルを支払わないとプレイ自体ができない。
SUMMERより、"課題楽曲"として指定されたものはマイリスト追加が必要となる(R.E.D.以降では例外あり)。楽曲選択時にゲージが表示され、規定数(80%、250%、1,000%など)に達すると解禁扱いになる。ジュエルを支払っていない場合はゲージが出現しない。
- ゲージの蓄積方法
表示されている期限までに課題をクリアすることが出来た場合は、表示されているボーナスアイテムが獲得できる。
なお、PLUS以前では、対戦相手を撃破=クリアすればマイリスト追加となっていた。
キャラクター
本作にもキャラクターにスキルが設定されている。当然、条件を満たせば効果が発動する。
CHUNITHMのシステムとほぼ同等であるが、オンゲキでは攻撃力上昇というかたちでバトルスコアのみスコアに関与する。
オンゲキでは3人1セットで使用し、それぞれスキル発動効果も異なる。中央の1人が操作キャラクターであり左右2人はオプション装備扱いとなる。キャラクターは仮想カードとして入手するが、後述のCARD MAKERによって実物のカードを印刷することもできる(DIGITALと記載のあるもの、印刷期間終了カードは不可)。
同じカードは2枚以上使えないが、別のカードであれば同じキャラクターを2枚以上使うこともできる。この場合、2枚なら2人、3枚なら1人だけが画面内に登場し、複数枚使ったキャラクターの親密度が上がりやすくなる。
集めたジュエルを用いて、楽曲選択画面で曲の解禁とチャプター内で入手可能なカードの購入と限界突破が可能。ただし、手っ取り早くカードを入手したいのであれば、CARD MAKERでガチャを回したほうがよい。(ガチャで引いたカードは最初から解花済なので、印刷は任意)
Nカードは原則として「初登場チャプターのストーリー冒頭で」手に入る。ただし、第2章 チャプター7で初登場の「柏木 美亜」はNカードが当初存在せず、第3章(SUMMER)にて追加された。
スキル
基本的にスキルはカード1枚に1つしか持てないが、本来より効果が弱い別のスキルをサブスキルとして持っているカードもある。
限界突破
1回でそのカードのレベル上限を5上げると同時に印刷可能回数が1回増えるだけで、それによる攻撃力の底上げやスキルの強化はない。Nは最大10回、他のレアリティは4回まで。限界突破方法は以下の通り。
- チャプター内で購入するカード…カード購入と同じ操作。1回突破するごとに次回の必要量が多くなる。
- ガチャでしか引けないカード…そのカードを再度引くと無条件で突破できる。無料ガチャで上記のカードを引いても同様。
- イベント限定カード(SR+以外)…イベント開催期間でしか入手できないが、ポイントやランキングイベントの順位で貰えるか、イベントチャプタージュエルで買うことになる。
- SR+カード…イベントミッションの報酬でしか入手できず、SR+スターチケットも報酬でしか入手できないため、ミッションをひた走るしかない。規定のポイントに達すれば1段階ずつ限界突破される。
- Nカード…ほかに入手方法がないため、そのキャラクターの親密度を上げることで限界突破が可能となる。
- スターチケットを使う場合…選曲時の「キャラクター強化」で実行する。
実物のカード・カードスロット
CARD MAKERを用いて印刷したキャラクターをデッキ編成時にカードスロットへ挿すことで使用出来る。使用時のルールは以下の通り。
- カードとAimeの結びつきはないため、一時的に他人のカードを借りて使用することは可能。
- 該当する仮想カードを入手していない状態で、実物カードを使用した場合の制限は以下の通り。
- カードスロットにはそれぞれ1枚ずつしか挿すことができない。
- 右下のQRコードが存在しない、または傷ついて読めないカードは使えない。(カードスロット内部のカメラでQRコードを読むため)
- 同一カードの重複使用(デッキ内にあるものも含む)はできない。
- プロモーションカードは単なるカード引換券であるため、上記の内容は適用されない。ログイン時、ゲームスタート前の状態でR-menuを押して指示に従う。
なお、下記動作を行うことで、カードレベルキャップ解放や強化を行うことが出来る。
判定表記・スコア・クリア条件
判定は、上から順に"PLATINUM CRITICAL BREAK(R.E.D.以降・一定期間の一部譜面のみ)"・"CRITICAL BREAK"・"BREAK"・"HIT"・"MISS"。これとは別に、BELLを拾った個数とダメージを受けた回数もカウントされる。全BREAK以上で"ALL BREAK"、全BELL取得で"FULL BELL"。
スコアは、一度のプレイでバトルスコアとテクニカルスコアが算出される。一定期間中に一部譜面をプレイした場合は、プラチナスコアも算出される。
- バトルスコアとオーバーダメージ
評価 | オーバーダメージ量(%) | 表示色 |
---|---|---|
不可 | (敗北) | |
可 | 0.00(完走) | 黒 |
0.01~99.99 | 青 | |
良 | 100.00~199.99 | 銅 |
優 | 200.00~299.99 | 銀 |
秀 | 300.00~399.99 | 金 |
極 | 400.00~499.99 | プラチナ |
500.00以上 | 虹 |
- ランクS以上の評価基準は以下の通り。
バトルポイント・バトルランク/レーティング
- バトルポイント(BP)
- 奏伝昇格後は…
- レーティング
バトルスコアとテクニカルスコアのまとめ
バトルスコア | テクニカルスコア | |
得点方法 | ||
影響する指標 |
小ネタ
その他
- 難易度はBASIC~MASTERの4段階が基本。一部楽曲には「LUNATIC」が搭載されており、凶悪な譜面が待ち構えている。
- 初回ロケテストでは、「No Remorse」がLUNATIC限定として登場。途中ボタン操作を一切せず、超密度の"敵の攻撃"を避けるだけになっているなど、『音ゲーじゃない別ゲー(コハD発言)』
となっている。
- 一部変更された製品版LUNATICは、稼働2週間後に登場している。エンドチャプターでの開放が必要だったが、2019/1/31から解禁不要に。
- MASTERはロックされており、EXPERT以上で「テクニカルスコア・ランクS以上」を取得するか、未解禁の時点で50GP払うとプレイ出来る。この状態でもジュエルブーストは可能だが、ブースト込みの必要GPが100・150(50の2~3倍)ではなく90・130(40の2~3倍に+10)であることに注意。
- 初回ロケテストでは、「No Remorse」がLUNATIC限定として登場。途中ボタン操作を一切せず、超密度の"敵の攻撃"を避けるだけになっているなど、『音ゲーじゃない別ゲー(コハD発言)』
- 電子マネー払いに対応。下記銘柄が使用できるが、店舗によって対応している銘柄が異なるほか、電子マネー自体が使えない店舗もあるので、注意が必要。
- 選曲画面はCHUNITHMをベースとしたものになっている。
- 楽曲をプレイ中、残りGPが30GP未満の場合は筐体上部のLEDがオレンジ色に光って知らせる。
- オンゲキ-NET(プレイデータ連動サイト)は基本無料だが、ゲキチュウマイ-NET スタンダードコースに加入しないと一般的な機能を使えない。スタンダードコースに加入することでオンゲキ/チュウニズム/maimai でらっくすのサイト全てがスタンダード会員として利用できる。
- 『オンゲキ』プロジェクトの一員として、KADOKAWAが強く関与している。お渡し会・試聴動画・単独ライブなど、キャラクターCD展開・販売に関することは全てKADOKAWA主導となっている。
キャラクター・楽曲一覧
大百科記事「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」を参照。
CARD MAKER(カードメイカー)
オンゲキと同日に稼働した、印刷用ターミナル筐体。その性質上、オンゲキでは一時期CARD MAKER使用前提のゲームバランスとなっていた(現在は解消)。
詳しくは大百科記事『CARD MAKER』を参照。オンゲキの印刷関連は全てあちらの記事に掲載している。
関連サイト
関連項目
脚注
- 15
- 0pt
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%82%AD