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もしかして→音撃(仮面ライダー響鬼) |
オンゲキとは、セガ[1]開発の音楽ゲームである。2018年7月26日以降順次稼働開始。
開発はmaimaiチーム(ゲキ!チュウマイチーム)が担当しており、関連する機能や名称は一部引き継いでいる。現在のバージョンは「オンゲキ bright MEMORY」。
キャラクターとオリジナル楽曲に関する記事は、個別記事をお探しいただくか、「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」へ。
各バージョンごとの概要
以下、各バージョンごとに概要を載せている。PLUS以降は、そのバージョン時に変更が加わった部分も掲載している。
オンゲキ bright MEMORY
- 稼働日:2022年3月3日
- キャッチコピー:(なし)
- 正式発表日:2022年2月27日
本バージョンは長期運営が実施されており、時期に応じて明らかな方針転換が見受けられるため記載を分ける。
初期(2022年3月3日~2022年7月6日)
命名規則が従来と異なるものの、従来と同様PLUS相当のバージョンアップとなる。最新章チャプターは第5章が継続。
ゲキ!チュウマイチーム作品総合ディレクターによると「MEMORYというタイトルに沿ったメモリアルなゲーム」、オンゲキ担当ディレクターによると「遊んでいただければタイトルの意味がわかる」とのこと。
2022年2月27日の「KING of Performai The 3rd 全国決勝大会」が初出。同日に正式発表ニュースも掲載された。小出し発表も同日より開始。
今回楽曲削除等は実施されない。告知からの猶予が少ないものの、SSR確定書は従来通り消滅。
bright MEMORY時点でのシステム変更点は下記の通り。システムの根幹に関わるものは太字で強調している。
- Memoryチャプター(Memories of O.N.G.E.K.I.)・新解禁システム
- 上位判定「PLATINUM CRITICAL BREAK」、およびプラチナスコアが常駐
- スペシャルプレート
- その他
延長サポート運営(2022年7月7日~2023年3月1日)
この日以降、明らかな楽曲追加数の低下が発生している。また、下記のように通常大型バージョンアップと同日実施で行うような変更が、何も関係なく実施されるようになった。
- 常設ガチャの仕様変更(2022年7月26日)
- 詳細は大百科記事『CARD MAKER』を参照。なお、これをもってガチャ限定カードの追加更新はなくなった。
- 隠しパラメータ「譜面定数」の見直し、および難易度改定によるレーティング変動(2022年8月4日)
- マンスリーミッションの仕様変更(2022年9月以降)
- 解花チケットの第5章追加(2022年9月29日)
- 価格は1枚につきジュエル 30個。購入制限はない。
この期間中に新規ランキングイベント・シルバージュエルイベントは一切実施されていない。イベントはオリジナル系のみであり、いわゆる版権ものは新規で実施されていない。
2年目(2023年3月2日~)
2023年2月26日、KING of Performai The 4th 全国決勝大会にて発表した更新以降の動きを「2年目」とする。YouTube Liveはこちら
延長サポート運営により、オンゲキ部門優勝者からも「昔に比べたら元気がない状態だ」と言及されるほどであった。
オンゲキ担当ディレクターは一通り発表した後「2022年7月26日の4周年をもって一区切りとさせていただいた」「が、応援次第で続けていける。(発表した内容や)オンゲキシューターズの新曲、新たなインスト曲はその成果である」と発言している。
追加ペースが元に戻ったわけではないが、実施しなくなったことの一部を実施するようになったりと変化が見られる。
2年目での新要素は下記の通り。
旧バージョン
大百科記事『オンゲキのバージョン履歴』参照。
ゲームシステム
本作の特徴は「レバー操作」と「カードスロット」である(詳細は後述)。コントロールパネルの高さが一般的な音ゲー筐体のそれよりも低いため、椅子に座ってプレイすることが推奨されている。
(立ってプレイすることもできるが、GP制による長時間プレイで腰に大きな負担がかかる)
プレイ料金支払方法は、アーケード音楽ゲーム初のGP消費型となっている。
GP制
ゲームスタート時にGP(ゲームポイント)と呼ばれるポイントを購入し、これを消費してゲーム中の機能を利用する方式。
有料でしか購入できない「スタミナ」という考え方、あるいは専用の通貨に引き換えて尽きるまで遊ぶという考え方である。
GPは投入したクレジットで購入できる。投入数の制限(1~3クレジット)・プレイ中のGP追加購入の可否・その他GP設定は、店舗側の設定による。チャプター選択や選曲中のタイムカウントはGP消費の対象外。
クレジット→GP
オンゲキ PLUSから、GP設定は2パターン存在する。どちらを選ぶかは設置店舗が決定する。
旧パターンは1クレジット 90GP、2クレジット 220GP、3クレジット 360GPであった。
GP→各種機能
- 楽曲プレイ
- ジュエルブースト(楽曲獲得後のジュエル・マニーなど各種アイテムやポイントが増加する)
- 選曲中のタイムカウント延長(0になった時点で購入可能)
- GPを残してゲームを終了する場合、残りGPは10GPあたり150マニーへ変換される。
連動要素(カード必須)
役に立たなくなった古い情報のため折りたたみ
同じカードを用い、オンゲキまたは他のセガ音ゲー(チュウニズム、maimai でらっくす)で条件を満たすと、連動先の機種で楽曲やコレクションが解禁される。ただし、実施期間が限られているので注意。
また、楽曲は実施期間が過ぎると連動先で開放されるので、機会を逃しても問題ない。
【注意】連動開始以前に連動対象の楽曲をプレイしていても、自動的に解禁とならない。改めて連動開始後にプレイする必要がある。また、難易度や譜面タイプは指定がない限り自由に選べる。
実施期間(赤字は終了) | 連動方法・獲得内容 |
オンゲキで行うコレクション解禁 | |
---|---|
チュウニズムで獲得 | |
2018/11/22~2019/04/10 | 東方Projectチャプター(常設)で入手できるSSRカードの解花→解花したキャラクターを獲得 |
maimai・チュウニズムで獲得 | |
2018/07/26~2018/10/24 | 柚子・あかり・葵のNカードを解花→maimaiででかアイコン、チュウニズムでキャラクターを獲得 (柚子…maimai筐体、あかり…オンゲキ筐体、葵…チュウニズム筐体) |
オンゲキで行う楽曲解禁 | |
チュウニズムで獲得 | |
2019/04/11〜2019/10/23 | 「Ai Nov」のプレイ |
2019/06/20〜2019/10/23 | 「Everlasting Today」のプレイ |
2019/09/05〜2019/10/23 | 「YURUSHITE」のプレイ |
2019/10/24~2020/07/15 | 「Opfer」のプレイ |
2020/01/23~2020/07/15 | 「MEGATON BLAST」のプレイ |
2020/07/02〜2020/07/15 | 「タテマエと本心の大乱闘」のプレイ |
2020/08/20~2021/01/20 | 「グリーンライツ・セレナーデ」のプレイ |
2021/01/21~2021/11/03 | 「Viyella's Tears」のプレイ |
2021/08/05~2021/11/03 | 「Good bye, Merry-Go-Round.」のプレイ |
2021/11/04~ | 「Don't Fight The Music」のプレイ |
maimai・チュウニズムで獲得 | |
2018/08/07~2018/10/24 | 「初音ミクの激唱(LUNATIC除く)」「ヒビカセ」のプレイ(プレイした曲のみ) |
maimai でらっくす・チュウニズムで獲得 | |
2019/08/22〜2019/10/23 | 「METEOR」のプレイ |
maimai でらっくすで獲得 | |
2019/10/24~2020/01/22 | 「Titania」のプレイ |
2021/09/16~2021/11/03 | 「脳天直撃」のプレイ |
他のセガ音ゲーで行うオンゲキの楽曲獲得 | |
2019/07/11~2019/10/23 | maimai でらっくすでの解禁 |
「メルト」「39(でらっくす譜面のみ)」のプレイ→プレイした曲を獲得(チュウニズムでも同時に) | |
2019/10/24~2020/02/19 | maimai でらっくすでの解禁 |
「SILENT BLUE」のプレイ | |
チュウニズムでの解禁 | |
「World Vanquisher」のプレイ | |
2021/08/05~ | チュウニズムでの解禁 |
「TiamaT:F minor」のプレイ |
基本操作
本作では、左右に動くレバーを操作して、キャラクターを動かしつつボタンでノーツを処理する。なお、プレイに使用しないボタンとして、赤い「L-menu」、黄色い「R-menu」ボタンが存在する。
レバー操作
レバーは中央に戻らない。倒した(手を離した)位置で固定される。
- フィールド(レーン)が狭まる・動く場合
- それに合わせてキャラクターを動かさなければいけない。
- フィールド外に出た場合はノーツが白黒になり、ボタン操作が無効となって強制MISS判定となる。
- 端が黒く塗られている箇所はガードレールになっていて、そこから外には出られない。スクロールに押しつぶされそうになっても、レバー位置に関係なく内側に押し戻されるが、ガードレールの外側までレバーを倒している限りはガードレールに張り付くような挙動を見せる。
- 逆に言えば、ノーツが無いときにフィールド外に出てもデメリットはない。(ただし、敵弾が飛んでくることが多い)
- 譜面により、フィールドが途切れて道無き道を行かざるを得ない場合もある。この場合も冷静に画面上のベルや敵弾の配置から進むべき道を探そう。
- 敵の攻撃(赤い弾)
- 強化弾(紫色)
- 危険弾(オレンジ色)
- 針弾(針状)、棒弾(棒状)
- ベル(黄色い弾)
- FLICKノーツ
ボタン操作
フィールド上に流れてくる四角い物体のことを「ノーツ」と呼ぶ。
単に押すだけのノーツを「TAP」、長く押し続けるノーツを「HOLD」と呼ぶ。フィールドから飛び出している間MISS判定なのはHOLDも変わらないので注意。
選曲時の操作
- 選曲のボタン操作
また、選曲以外の操作を行うこともできる。
曲を選んだ後は、最終確認をすることができる。
- 店内マッチング募集…設定されたグループ内の全筐体に募集告知をする。参加者は選曲時に「募集中」フォルダから選曲することでエントリーできる。
- ジュエルブーストの使用…GPを追加消費することで、ジュエル獲得数と獲得イベントポイント(ランキング、ミッション)を2倍/3倍/9倍(R.E.D.以降・ランキングイベント対象チャプター除く)にすることができる。
- オプション設定…スピードや効果音などの設定をすることができる。
- ヘッドホン音量…ヘッドホンの音量を調整できる(20段階)。ここ以外ではチャプター間のストーリー進行中に調整することができる。
- デッキ選択…左右のサイドボタンを使ってデッキを選択できる。
バトル
本作は物語の設定上、必ず『誰かと対戦』という形をとる。対戦相手は楽曲ごとに設定されていて、相手のレベルは先のチャプターほど高くなっていく。
ジュエル
チャプター内でのアイテム交換や曲の解禁などに使う。チャプター(各章)とオールマイティの2種類がある。
PLUSからは使い道が増え、マニー(10個→120マニーが基本)やエンドチャプタージュエル(10個→エンド1個)への変換が可能になっている。なおSUMMERよりエンドチャプターが廃止されたため、同等のレートでオールマイティジュエル→最新章ジュエルへの変換が可能となっている。
一部で「石」と呼ばれている。
楽曲の解禁方法
本作は「マイリスト」と呼ばれるリストに"追加"することで楽曲解禁となる。マイリストとは各カテゴリでソートされているフォルダ(デフォルト)のことである。マイリスト追加をしない限り、そのチャプター以外で遊ぶ事はできない。
ジュエルを支払う必要がある場合、先にジュエルを支払わないとプレイ自体ができない。
SUMMERより、"課題楽曲"として指定されたものはマイリスト追加が必要となる(R.E.D.以降では例外あり)。楽曲選択時にゲージが表示され、規定数(80%、250%、1,000%など)に達すると解禁扱いになる。ジュエルを支払っていない場合はゲージが出現しない。
- ゲージの蓄積方法
表示されている期限までに課題をクリアすることが出来た場合は、表示されているボーナスアイテムが獲得できる。
なお、PLUS以前では、対戦相手を撃破=クリアすればマイリスト追加となっていた。
キャラクター
本作にもキャラクターにスキルが設定されている。当然、条件を満たせば効果が発動する。
CHUNITHMのシステムとほぼ同等であるが、オンゲキでは攻撃力上昇というかたちでバトルスコアのみスコアに関与する。
オンゲキでは3人1セットで使用し、それぞれスキル発動効果も異なる。中央の1人が操作キャラクターであり左右2人はオプション装備扱いとなる。キャラクターは仮想カードとして入手するが、後述のCARD MAKERによって実物のカードを印刷することもできる(DIGITALと記載のあるもの、印刷期間終了カードは不可)。
同じカードは2枚以上使えないが、別のカードであれば同じキャラクターを2枚以上使うこともできる。この場合、2枚なら2人、3枚なら1人だけが画面内に登場し、複数枚使ったキャラクターの親密度が上がりやすくなる。
集めたジュエルを用いて、楽曲選択画面で曲の解禁とチャプター内で入手可能なカードの購入と限界突破が可能。ただし、手っ取り早くカードを入手したいのであれば、CARD MAKERでガチャを回したほうがよい。(ガチャで引いたカードは最初から解花済なので、印刷は任意)
Nカードは原則として「初登場チャプターのストーリー冒頭で」手に入る。ただし、第2章 チャプター7で初登場の「柏木 美亜」はNカードが当初存在せず、第3章(SUMMER)にて追加された。
スキル
基本的にスキルはカード1枚に1つしか持てないが、本来より効果が弱い別のスキルをサブスキルとして持っているカードもある。
- ATTACK…単純に攻撃力の上昇。
- BOOST…特定カテゴリに属しているカードの攻撃力上昇。
- GUARD…プレイ中のダメージ軽減。
- ASSIST…プレイそのもののアシスト。(代表として特定ノーツに対する自動攻撃)
2018/09/06以降実装のカードから導入されたスキルには、通常スキルより能力上昇が高い代わりに、LIFEに対する何らかのデメリットが付随する「(危)」タイプ(アイコンではドクロマークつき)が登場する。
「セットしたカードの位置」「親密度」など、一見関係のない別のステータスを参照してスキル効果を発動する特殊なものも存在する。
限界突破
1回でそのカードのレベル上限を5上げると同時に印刷可能回数が1回増えるだけで、それによる攻撃力の底上げやスキルの強化はない。Nは最大10回、他のレアリティは4回まで。限界突破方法は以下の通り。
- チャプター内で購入するカード…カード購入と同じ操作。1回突破するごとに次回の必要量が多くなる。
- ガチャでしか引けないカード…そのカードを再度引くと無条件で突破できる。無料ガチャで上記のカードを引いても同様。
- イベント限定カード(SR+以外)…イベント開催期間でしか入手できないが、ポイントやランキングイベントの順位で貰えるか、イベントチャプタージュエルで買うことになる。
- SR+カード…ミッションの報酬が基本。R.E.D.ではイベント側で追加された場合、専用のSR+スターチケットがメダルショップ・同一チャプター内販売などで必ず入手可能となっているため、それを用いる。
- Nカード…ほかに入手方法がないため、そのキャラクターの親密度を上げることで限界突破が可能となる。
- スターチケットを使う場合…選曲時の「キャラクター強化」で実行する。
実物のカード・カードスロット
CARD MAKERを用いて印刷したキャラクターをデッキ編成時にカードスロットへ挿すことで使用出来る。使用時のルールは以下の通り。
- カードとAimeの結びつきはないため、一時的に他人のカードを借りて使用することは可能。
- 該当する仮想カードを入手していない状態で、実物カードを使用した場合の制限は以下の通り。
- カードスロットにはそれぞれ1枚ずつしか挿すことができない。
- 右下のQRコードが存在しない、または傷ついて読めないカードは使えない。(カードスロット内部のカメラでQRコードを読むため)
- 同一カードの重複使用(デッキ内にあるものも含む)はできない。
- プロモーションカードは単なるカード引換券であるため、上記の内容は適用されない。ログイン時、ゲームスタート前の状態でR-menuを押して指示に従う。
なお、下記動作を行うことで、カードレベルキャップ解放や強化を行うことが出来る。
判定表記・スコア・クリア条件
判定は、上から順に"PLATINUM CRITICAL BREAK(R.E.D.以降・現在は一部難易度のみ)"・"CRITICAL BREAK"・"BREAK"・"HIT"・"MISS"。これとは別に、BELLを拾った個数とダメージを受けた回数もカウントされる。全BREAK以上で"ALL BREAK"、全BELL取得で"FULL BELL"。
スコアは、一度のプレイでバトルスコアとテクニカルスコアが算出される。一定期間中に一部譜面をプレイした場合は、プラチナスコアも算出される。
- バトルスコアとオーバーダメージ
評価 | オーバーダメージ量(%) | 表示色 |
---|---|---|
不可 | (敗北) | |
可 | 0.00(完走) | 黒 |
0.01~99.99 | 青 | |
良 | 100.00~199.99 | 銅 |
優 | 200.00~299.99 | 銀 |
秀 | 300.00~399.99 | 金 |
極 | 400.00~499.99 | プラチナ |
500.00以上 | 虹 |
- ランクS以上の評価基準は以下の通り。
バトルポイント・バトルランク/レーティング
- バトルポイント(BP)
- バトルスコアによって上昇する指標。その仕様上、必ずしも実力を表しているとは言えない。
- BPは全曲中のベストバトルスコア上位3曲と、それらを除いた各属性の上位3曲ずつの計12曲(複数の難易度でプレイした場合は最も高いスコアが対象)から1万点あたり1BPで集計、その合計によって「バトルランク」が決められる。
- 上記のため、高い段位を目指すには全ての属性で高いBPを叩き出せるデッキ、それとは別に全ての属性で高いOVER DAMAGEを叩き出せるデッキを用意しなければならない。OVER DAMAGE理論値を目指す場合、その理想デッキが更新されるたびに関与する楽曲全てプレイし直しとなる。
- バトルランクはいわゆる「段位」であり、BPによって昇格していく。
- リセント枠が存在しないため、直近のプレイによって下がることはない。
- レーティング
バトルスコアとテクニカルスコアのまとめ
バトルスコア | テクニカルスコア | |
得点方法 | ||
影響する指標 |
小ネタ
Memoryチャプター(Memories of O.N.G.E.K.I.)
bright MEMORYに存在する特殊なイベントチャプター群。その演出から、maimai FiNALE限定で実施された「PANDORA BOXXX」のオンゲキアレンジ版といえる。
前提・チャプター一覧
Memoryチャプターは全て隠されており、筐体上では解放条件を何も記載していない。公式では最短2週間後に解放条件が記載される。
該当するMemoryチャプターは下記の通り。解放条件は後述。
チャプター名 | 追加日 | 題材バージョン |
---|---|---|
Spring Memory | 2022/3/3 | 初代~初代 PLUS |
Summer Memory | 2022/4/7 | SUMMER~SUMMER PLUS |
Autumn Memory | 2022/5/19 | R.E.D.~R.E.D. PLUS |
Winter Memory | 2022/6/23 | bright~bright MEMORY |
O.N.G.E.K.I. Memory | 2022/6/23 | (なし) |
END CHAPTER | 2022/6/23 | (なし) |
END CHAPTERは、初代 PLUSまでに存在したチャプターと同名だが別物である。
Memoryチャプターは全て、下記の制限と利点が加わる。
- 店内マッチングの募集・参加共に不可。
- そのチャプターで購入した「Make UP Future!」カードを使用することで、カードボーナス発生。シルバージュエルイベントのように、完走ボーナスへ追加ジュエルが2個~3個(☆3=2凸以上)加わる。
- ジュエルを全額、当時の最新章=第5章チャプタージュエルへ変換可能。1:1の等価交換となっている。
- 題材バージョンに対応したチャプターセレクトBGM・リザルトBGMへ強制変更される。題材バージョンがない場合は新規BGMに差し替えられる。
解放条件
共通条件として、必ず直前のチャプターを解放してストーリー閲覧まで完了していること。例えばいきなりAutumn Memoryを解放することは出来ない。
楽曲が記載されていた場合、2曲以上は連続プレイ必須=一度でもミスしたらリセットの順不同となっている。またLUNATIC(『その他』参照)/ボーナストラック(音源差し替え版)からの選曲は対象外である他、既にプレイしていても再度プレイが必要。
- Spring Memory
- STARTLINER、Jump!!!Jump!!!Jump!!!を連続プレイ
- Summer Memory
- 最強 the サマータイム!!!!!、Splash Dance!を連続プレイ
- Autumn Memory
- No Limit RED Force、STARRED HEARTを連続プレイ
- Winter Memory
- STARTLINER、最強 the サマータイム!!!!!、No Limit RED Force、Transcend Lightsを連続プレイ
- O.N.G.E.K.I. Memory
- 1. Spring Memory~Winter Memoryの専用解禁システム(後述)を全て終了=メモリーコンプリート!とナビボイスが流れるまで進行させる。チャプター画面に戻った際「4つのMEMORYを巡ってみましょう!」と表示されればフラグが立った状態
- 2. Op.I《fear-TITΛN-》、MarbleBlue.、Stardust:RAY、光焔のラテラルアークを連続プレイ
- END CHAPTER
- 1. O.N.G.E.K.I. Memoryの専用解禁システム(後述)を終了=メモリーコンプリート!とナビボイスが流れるまで進行させる。O.N.G.E.K.I. Memoryのイベント対象フォルダに、曲名「????」が2つ出現していれば良い
- 2.「????」の左、もしくは右の選曲条件を満たして選曲・プレイする。本来ジャケットが表示されている部分の下部に、達成度だけは記載されている。
※参考として初日~第1週の条件は、左が「Memoryチャプターにて解禁できる、難易度15(当時)のMASTER譜面全てテクニカルスコア理論値」、右が「Make UP Future!カード全17枚の限界突破を完了させる(超解花不要)」。それ以降は緩和が実施されている。
※どちらも選択時はMASTER譜面が強制されるため注意。
解放された場合は「新しいチャプターが出現しました」「○○が出現しました」と、チャプター画面に戻ってから表示される。
専用解禁システム
END CHAPTER以外のMemoryチャプターは、全て専用解禁システムを使用し解放する。便宜上memoryと呼ばれることがある。
マンスリーミッション終了後、ナビボイスに設定したキャラクターのSDキャラがナビニャンへ向かう演出が追加される。ナビニャンへ達した場合は「GOAL!!」と表示され、アイテムか課題楽曲を解放し次へ切り替わる。
進行度は下記の順で乗算される。
解放しただけでは何も獲得できておらず、別途購入か課題クリアが必要であるため注意。
早い話がCHUNITHMの「マップ」、maimai でらっくすの「ちほー」であるが、そちらとは異なり課題楽曲でも止められることはない。そのまま最後まで進行可能。
曲名「????」(SECRET MUSIC)
条件を満たさないと選曲が出来ない楽曲。O.N.G.E.K.I. Memory、END CHAPTERに合計3曲存在する。
O.N.G.E.K.I. Memoryに存在する「????」はEND CHAPTERの解放条件であるため、その条件を参照。
END CHAPTERに存在する「????」の条件は、カーソルを楽曲に合わせている状態でASTERISM 3名(星咲 あかり・藤沢 柚子・三角 葵)のMake UP Future!カードを正確に差し込むこと。LEFTに藤沢 柚子、CENTERに星咲 あかり、RIGHTに三角 葵が必要。
上記は認識できればFRIEND CARD=カード未獲得でも問題はない。「Are You READY?」と表示されるため、その状態で選曲すると難易度選択が可能。後はカードを取り外しても問題はない。
なお、特定の称号を所有しており、なおかつEND CHAPTERの「????」を解禁・プレイした場合に自動解禁される楽曲もあるが、そちらは「????」ではなく完全に隠されている。
細かい仕様
オンゲキ-NETでは「解放したMemoryチャプター・プレイした解禁楽曲」のみが表示されていた。そのため、個別ランキングも解禁者以外は確認できない仕様となっていた。2022/7/26以降、楽曲に関しては未解禁でも一覧に表示される。
専用解禁システムの進行ゲージは正確に数値化されたものが表示されないため、後何曲必要なのかはこれまでの進行度から逆算するしかない。
その他
- 難易度はBASIC~MASTERの4段階が基本。一部楽曲には「LUNATIC」が搭載されており、凶悪な譜面が待ち構えている。
- 初回ロケテストでは、「No Remorse」がLUNATIC限定として登場。途中ボタン操作を一切せず、超密度の"敵の攻撃"を避けるだけになっているなど、『音ゲーじゃない別ゲー(コハD発言)』
となっている。
- 一部変更された製品版LUNATICは、稼働2週間後に登場している。エンドチャプターでの開放が必要だったが、2019/1/31から解禁不要に。
- MASTERはロックされており、EXPERT以上で「テクニカルスコア・ランクS以上」を取得するか、未解禁の時点で50GP払うとプレイ出来る。この状態でもジュエルブーストは可能だが、ブースト込みの必要GPが100・150(50の2~3倍)ではなく90・130(40の2~3倍に+10)であることに注意。
- 初回ロケテストでは、「No Remorse」がLUNATIC限定として登場。途中ボタン操作を一切せず、超密度の"敵の攻撃"を避けるだけになっているなど、『音ゲーじゃない別ゲー(コハD発言)』
- 電子マネー払いに対応。下記銘柄が使用できるが、店舗によって対応している銘柄が異なるほか、電子マネー自体が使えない店舗もあるので、注意が必要。
- 選曲画面はCHUNITHMをベースとしたものになっている。
- 楽曲をプレイ中、残りGPが30GP未満の場合は筐体上部のLEDがオレンジ色に光って知らせる。
- オンゲキ-NET(プレイデータ連動サイト)は基本無料だが、ゲキチュウマイ-NET スタンダードコースに加入しないと一般的な機能を使えない。スタンダードコースに加入することでオンゲキ/チュウニズム/maimai でらっくすのサイト全てがスタンダード会員として利用できる。
- 『オンゲキ』プロジェクトの一員として、KADOKAWAが強く関与している。お渡し会・試聴動画・単独ライブなど、キャラクターCD展開・販売に関することは全てKADOKAWA主導となっている。
キャラクター・楽曲一覧
大百科記事「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」を参照。
CARD MAKER(カードメイカー)
オンゲキと同日に稼働した、印刷用ターミナル筐体。その性質上、オンゲキでは一時期CARD MAKER使用前提のゲームバランスとなっていた(現在は解消)。
詳しくは大百科記事『CARD MAKER』を参照。オンゲキの印刷関連は全てあちらの記事に掲載している。
関連サイト
関連項目
脚注
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