オーストラリアウンバチクラゲとは、とんでもなくヤバいクラゲである。
概要
ネッタイアンドンクラゲ目ネッタイアンドンクラゲ科に属する大型のハコクラゲの一種。毒クラゲとして有名なアンドンクラゲやハブクラゲのお仲間さん。学名の「Chironex fleckeri」(キロネックス・フレッケリ)」から単にキロネックス(ギリシア語由来で「人殺しの手」を意味する)と呼ばれることも。なおウンバチとは海蜂の訛ったもので、文字通り激痛と猛毒で恐れられる海棲生物の古名であり、他には沖縄以南に棲息するウンバチイソギンチャク(カザリイソギンチャク科の Phyllodiscus semoni)にも見られる。英語では「海のスズメバチ」(sea wasp)と呼ばれる。
本種は地球上で一番毒性の強いクラゲとして知られ、このクラゲに刺されてから最短で3分程度で死亡した記録もある。4.5mもある触手はちょこっと触れただけでも恐ろしいまでの激痛に襲われ、触手に絡まれると間違いなく痛みでショック死する。運よく死に至らなくても数週間は激しい痛みに苦しまされ、皮膚にはひどい傷跡が残ると言われる(ググれば出てくるが、やや閲覧注意)。
更に追い打ちをかけるように、他のクラゲと違って昼間に活発に活動するうえ、24個の目と高い遊泳力で活発に獲物を探して動き回ると言う。ヤバすぎる。
生息地の海で泳ぐ時は十分に注意しよう。とはいっても海の中で触手なんてほぼ見えないだろうから注意しようもないが…
ちなみにオーストラリアの海には本種と双璧をなすヤバさを持つイルカンジクラゲも生息している。オーストラリアマジこわい。
意外な対抗策
パンスト。
どういうことなのかというと、このクラゲの刺胞(毒針)は、どういうわけかパンスト程度の薄い布切れですら貫通することができないのである。
このため現地の人々は簡易的な防護服として男女問わず大真面目にパンストを着用する。
また天敵にウミガメが存在するが、人間の捨てたビニール袋をクラゲと間違え飲みこんでしまい、死亡するケースが後を絶たない。
関連動画
関連項目
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