オールA単語

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オールエー

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オールＡとは、「実況パワフルプロ野球」シリーズにおいて、査定ステータスが全てAランクで表示された状態の通称である。

概要

サクセスで選手を育成するにあたってひとつの目標となっているが、達成させるためには、極力運頼みの要素に頼らない綿密な育成プランと、野手なら全打席安打、投手なら全試合先発でQS達成など、試合で安定して無双できる実力を必要とされる。よって、初心者や、ソフトを買ってすぐの頃ではなかなか手が届かない、並みのプレイでは雲の上のような領域となっている。13開のミーティングについてはもはや黒歴史。
一方で、全てAランクにしてしまっては選手の個性がなくなる、そもそも作れる実力がないなどの理由で、特定の能力に特化させたり、基礎能力を抑えめにして特殊能力を豊富にした選手を作る人も多い。

パワメジャ1では育成難易度が大盤振る舞いな低さのため、エラー回避以外はオールAが比較的楽で、ヘタすればエラー回避を含めたオールAが通過点になりかねないほどである。
また、パワプロ2013でもオンライン配信された後半のシナリオや一部のイベントキャラの壊れ性能でオールAはおろか全能力 MAXが可能となり、シナリオとイベントキャラの運用次第ではオールA&スーパーエースの二刀流選手の育成もできるようになってしまった。

パワプロ2014ではS能力が100ではなく90以上になったため、その気になればオールAならぬオールS選手を作ることも可能である。

オールAの条件

パワプロ’94～パワプロ6
最低で　ミート6、パワー140、走力14、肩力14、守備力14　以上
パワプロ7 ～パワプロ10
最低で　弾道4、ミート7、パワー140、走力14、肩力14、守備力14　以上
パワプロ11 ～パワプロ12、パワメジャ1
最低で　弾道4、ミート7、パワー140、走力14、肩力14、守備力14、エラー回避14　以上
パワプロ13 ～パワプロ2010
最低で　弾道4、ミート14、パワー140、走力14、肩力14、守備力14　以上
パワメジャ2～パワメジャ2009
パワプロ13での条件に加えエラー回避14以上とパワー180以上が加わる
パワプロ2011 ～パワプロ2014
最低で　弾道4、ミート80、パワー80、走力80、肩力80、守備力80、エラー回避80　以上

投手のオールA判定について

コントロールとスタミナにはG～Aのランクがあるが、球速や変化球には明確なランク設定がない。
しかし、サクセス内の継承選手の条件によって、良ランクは球速 150km/h以上、変化球の合計変化量が10以上という目安が判明している。

なお現時点「パワプロ2012」以降でのスーパーエースは球速 160km/h以上・変化量14以上とさらに厳しい条件になっており、流石に実在選手でこれを達成した者はいない。
また、「パワプロアプリ」におけるスーパーエースは球速152Km/h以上・変化量13以上に設定されている。

パワプロ’94～2010
コントロールAの範囲は180 ～255、スタミナAの範囲は150 ～255
パワプロ2011 ～パワプロ2013
コントロール、スタミナのAの範囲は共に80～99　1つのみレベル 100まで育てきるとSランク判定となる
パワプロ2014
コントロール、スタミナのAの範囲は共に80～89　90以上でSランク判定となる

オールAを達成した選手

実在選手

オールAを達成した野手

イチロー（パワプロ3：オリックス・ブルーウェーブ）

オールAを達成した投手

斉藤和巳(パワポタ2:福岡ソフトバンクホークス)
最高球速152km/h、コントロール 185、スタミナ172　フォーク5、カーブ3、スライダー2
岩隈久志（2009：東北楽天ゴールデンイーグルス）
最高球速 151km/h、コントロール 188、スタミナ 160　スライダー5、フォーク4、シュート2
田中将大(2012決定版・2013：東北楽天ゴールデンイーグルス)
(2012)最高球速 155km/h、コントロール80、スタミナ90　SFF5、Hスライダー4、シュート1
(2013)最高球速 156km/h、コントロール86、スタミナ90　ツーシーム、SFF6、Hスライダー4、シュート2

条件をコントロールとスタミナに限定した「AA 投手」であれば、岩隈は11決～12開に続く2回目。
また、9決～12開までの上原浩治、13決での松坂大輔もAAとされている。
OBでは球速と変化球の条件も満たしている選手も何人かいるが、基本的にOB選手の査定はキャリアハイの成績を元に作られているため、甘めになっている印象を受ける。