回り続けるルーレットはやがて……正義の未来へと繋がる!
無限回転寿司戦隊・カイテンジャー!参上!
カイテンジャーとは、ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場する集団である。
概要
学園都市「キヴォトス」において有名な指名手配犯である。
連邦生徒会の統制をくぐり抜けた重犯罪者の生徒である。
奪った金銭だけでも違法兵器を幾つも作ることができ、大型武器の設計図や最新のエンジニアリング技術が用いられた新しい金属素材など多くのものを盗み出している。 盗み出されたものの使い道に関しては連邦生徒会のモモカ曰く、「殊勝にもキヴォトスのために役立つことを、ってわけでもなさそうだし」とのこと。
とか言っていたら、合体ロボであるKAITEN FX MK.0がお出しされてしまった。戦隊ヒーローっていったら合体ロボだもんね……
決め台詞は「クラーケン――!!!オケランヴァ――!!!」らしい。
期間限定イベント「新春狂想曲 第68番」では
2022年1月のお正月イベント。便利屋68の面々が晴れ着でおめかしをして初詣に訪れた神社に、奴らも現れた……!!
便利屋のみんながそれぞれに願掛けをしながら和気藹々とお賽銭をしていたところに突如爆音と共に乱入。大胆にも賽銭箱を丸ごと強奪する賽銭泥棒という悪事を働いて見せた。……いささかこすからい犯罪ではあるが、現場に居合わせたキヴォトス一般人たちからは「一度現れたら周囲を焦土と化してしまうという、あの!?」などと言われており、それなりに名を馳せた悪党だったようだ。お賽銭に色々と重めの願いを込めてしまっていたアルは「アウトロー気質」だと見栄を張りつつも、社員たちを率いてカイテンジャー追撃を始めるのだった。
先生は、シナリオ的にはここがカイテンジャーとの初顔合わせだったようだが…… どうしてもBDや技術ノートのことでデジャブを感じずにはいられなかったようだ。うっ、頭が……!!
また、カヨコやハルカもカイテンジャーの噂を聞いてはいたらしいが、ハルカがホームページで見た情報によると走る速度はマッハ3、キック力は5トンを上回る……とかなんとか。戦隊だと思ってたらライダーかな?
そして、このイベントでカイテンジャーの立ち絵が初披露となった。基本的なポーズやラインは5人で流用された形のイラストだが、頭の上の寿司ネタはそれぞれキッチリ描き込まれておりなかなかの芸コマ仕様。以前から戦闘画面でヘイローが確認できてはいたものの、SDなのもあっていまいち詳細が掴み切れなかった5人組だったが、ここで晴れて5人とも女性であることが明確になった。……ややピッチリしたスーツのおかげで意外といい身体つきだったことがちょっと話題になった。
最終編「あまねく奇跡の始発点」では
2章19話の「D.U.シラトリ区」防衛で登場。
1年目の正月イベントを見ていない人は初めて立ち絵を見ることになった。
世界に危機が訪れたから知らんぷりしている場合ではなくなった。おいトリモブ、こういうとこやぞ
そんな中でもグリーンはレッドに対し、特別手当を請求しているが。
この地区の防衛はやや手数が足りず、担当のヒフミは当初やや不安がっていたのだが、カイテンジャーという頼もしい助っ人のの登場に胸をなでおろし……ていなかった。アズサ共々、混乱するばかりであった……
戦闘シーンにもしっかり登場。バトル開始からやや間を置いてから、プレイヤー側とは反対方向から味方NPCとして現れ、ボス敵に挟み撃ちにする形で襲い掛かり、5人の息の合った動きで敵を囲い込んで袋叩きにしてくれる。……SDグラながら、なかなかダーティな戦法が拝めるので必見。
最終編連動のストーリーイベント「虚妄のサンクトゥム攻略戦」にて
第6サンクトゥムの守護者であるペロロジラが他のサンクトゥムからエネルギーを集中させ、最終サンクトゥムを形成。
超天才美少女ハッカーである明星ヒマリ(以下ヒマリ)の秘密兵器により「物質の巨大化」を3分間だけ維持する特異現象を発生させるものを使うこととなった。
巨大化する対象の選定についてヒマリは戦車やヘリを挙げるなか、て先生(プレイヤー)は「それなら、ピッタリの候補があるよ」と提案。
そこに選ばれたのはカイテンジャーが秘密兵器、KAITEN FX MK.0である。
なお、レッドだけは口上を述べているためそれ以外の反応は以下の通り。
■巨大化に最適な存在!そう、我々がいるではないか!
■ふん、まったく。そういうことなら仕方ない。全力を尽くしてやろう。
■承知しました。そういうことでしたら、特別にサービス料金で承りましょう。
■これはやるしかないわね
レッドのフリによって先生が司令役をすることになったが、このときのカイテンFXはMK∞(インフィニティ)となっている。
ヒマリによると、0と∞は表裏一体であるかららしい。
和泉元エイミからは「この展開大丈夫?」と訊ねられたが「カッコいいから大丈夫。」と返している。
なお、白洲アズサは「この前映画で見た」と言っているが、これは1.5周年記念アニメーションで見た「ペロロジラ vs Mr.ニコライ」だと思われる。
この時点で大分文章量が多くなったが、ここからが本題である。
決戦画面で表示されたのはペロロジラ(色彩)。なんとHPが80,000,000という法外な値となっていた。(元々は2,500,000)
おそるおそる入場すると編成画面は空白、要するに大人のカードを使用した状態であり戦々恐々となった先生たちはガチ編成で挑むこととなり目にしたものは……
通常のペロロジラとは異なるイントロ画面からカイテンFXによるスーパーイナズマキックらしき攻撃でペロロジラを蹴り飛ばし、ビルに突っ込んだところから戦闘が始まった。
KAITEN FX MK.∞ VS PERORODZILLA
なんとニチアサが始まってしまった。
奇しくもこの決戦イベントが解禁されたのがなんと日曜昼であり、ニチヒルなのにニチアサが始まってしまったのである。
とてつもなく気合の入った演出となっておりカイテンFXが持つ全武装を使用しての攻防、戦隊モノのお約束を意識したトドメなど先生たちの度肝は抜かれてしまった。
さらに、このとき現実世界ではZ世代による回転寿司への営業妨害が目立っていたためペロペロ怪獣vs回転寿司というシンクロニシティが成立していた。
恐ろしい余談ではあるが、ヒマリの挙げたヘリや戦車を巨大化させた場合はペロロジラに勝てていなかった可能性がある。
怪獣という存在は往々にしてそれらの兵器を破壊することで自らの力を誇示してみせてきた。
特撮における怪獣の討伐はヒーローが行うものであり、先生のロマンが正しい結果を導き出してしまったとも言える。
構成メンバー
- カイテンレッド
- リーダー格。頭に載せている寿司ネタはマグロ。
- 戦隊モノのレッドらしくハキハキとした喋りの熱血。しかしその内容は少々独善的でサイコパス味も感じる…… とはいえ、アクの強いメンバー(特にグリーン)を纏めているだけあってリーダーとしての仕切り・進行の能力は確かなようだ。リーダーだけあって、挿入ムービーでよく動くポジションにいるのだが、彼女の動きにあわせて頭の上からちょっとはみ出た大きなマグロがぷるんぷるん揺れるのが見もの。名乗りは『熱血のレッド』
- カイテンブラック
- 頭の寿司ネタはウナギ。もしくはアナゴかもしれない。
- クールな副官ポジション。名乗りは『冷徹なブラック』
- カイテングリーン
- 頭の寿司ネタはカリフォルニアロール。
熱血でハイテンションなレッドとは対照的に常に事務的な口調で、ことあるごとに定時や契約期間を気にする発言をしてくるビジネスライクでちょっとドライなメンバー。……アルバイトかなにかで指名手配犯をしているのだろうか? 特に成果給や給与査定などなにかと給金に絡む請求をしてくる守銭奴じみた面が印象深い。しかしその分「流石、給料が絡むとしっかりしてるな!」とレッドからはそこそこ信頼されているようだ。名乗りは『休出のグリーン』休出って…… - カイテンイエロー
- 頭の寿司ネタはたまご。いわゆるギョクである。
- 名乗りは『気合のイエロー』
- カイテンピンク
- 頭の寿司ネタはエビ。
- 戦隊モノのピンクらしく、この5人組では唯一女性口調でしゃべる(そもそも全員女性だが) ボケボケな他4人に対する常識人ポジションで、ハメを外しがちなレッドや足並みをそろえようとしてくれないグリーンなど、なかなか息の合わない戦隊にため息交じりにツッコミを入れる。……が、そもそも真面目に戦隊ヒーローのコスプレで犯罪行為をしようとしている彼女もやはりキヴォトス基準での真面目ちゃんなようだ。名乗りは『純情のピンク』
関連項目
- ブルーアーカイブ -Blue Archive-
- 回転寿司
- スーパー戦隊シリーズ ※余談だが、実際のスーパー戦隊でブルーがいないという配色はかなりレアだったりする。
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