カイネギスとは、ファイアーエムブレム『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場するキャラクターである。
概要
ガリア王国の国王。クラスは獅子。
頭脳、人格、そして圧倒的なまでの強さ。王に必要な要素を全て兼ね備えた名君。
ラグズでありながらもベオクと共存する道を常に探し求めておりクリミア王とも親密な関係にあった。
過去にアイクの父グレイルを傭兵として雇った縁で親しい間柄でもあった。若い頃は血気盛んで猪突猛進な若造だったらしい。スクリミルという甥がいる。
過去作にも同じ肩書きの王がいたが…特に関係はない。
活躍
蒼炎の軌跡
ユニットとしての登場はないが、その強さを示すイベントは用意されている。
7章終了後、グレイルを破った漆黒の騎士がアイクに剣を振り下ろそうとした瞬間、カイネギスの雄叫びが響き渡る。獅子王が近くにいると悟った漆黒の騎士はアイクを殺さず退散する。以後圧倒的な強さを見せる漆黒の騎士が戦闘を避けるほどの戦闘力の高さを伺うことができた。
終章では立場上ガリアから動く事のできない彼の代わりに『影』であるジフカがクリミア軍に合流する。アシュナードからは捨て石と例えられたが、そのジフカの強さからも王たるカイネギスの強さに期待は膨らんだ。
暁の女神
とうとう自軍ユニットとして操作可能になり、その名に恥じない強さを見せた。
ステータスは非常に高く、攻撃力は70を超えることもあり、命中に関してはまず外す事もないだろう。防御も50くらいまで伸び、体力は70を上回る。移動も高く完成されたユニットと言う他ない。
暁の女神では攻撃された時に素手や杖で反撃できるシステムがあり、彼も例外ではない。元の攻撃力が高いので雑魚なら化身前に素手で殴り倒せるくらいのパワーは持っている。王が兵士を殴り倒す様はFEでは中々にシュールで面白い。
また今作最強ボスであるデギンハンザーの奥義『逆鱗』を受けても(地形効果込みだが)死なずにいられる唯一のユニットである。
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関連項目
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