カクレオンとは、ポケットモンスターに登場するNo.352のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | カクレオン | タイプ | ノーマル |
英語名 | Kecleon | 高さ | 1.0m |
分類 | いろへんげ | 重さ | 22.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | へんしょく |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | へんげんじざい |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 200 |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 特防+1 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #352 | 図鑑の色 | 緑 |
ジョウト | #― | ホウエン | #145 #150 (ORAS) |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #116 (セントラル) | アローラ | #214 (USUM/アローラ) #115 (USUM/アーカラ) |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- からだの いろを かえて まわりのけしきに とけこむ。 たのしい ときやかなしい ときにも いろが かわる。
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- からだの いろを じざいに かえる ことで まわりの けしきに とけこむ ことが できる。 おなかの ギザギザもよう だけは かえられない。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- からだを けしきと おなじ いろに かえて えものに きづかれない ように しのびよる。 ながく のびる ベロで すばやく つかまえる。
- ポケットモンスターエメラルド
- からだの いろを まわりの けしきに あわせて へんかさせる のうりょくを もつ ポケモン。 おどろくと もとの いろに もどってしまう。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X、
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - からだの いろを じゆうに かえる のうりょくを もつ。おなかにある ギザギザもよう だけは かわらない。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、Y
- からだの いろを かえて けしきに とけこみ えものに しのびよる。おなかの もようは けせないのだ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- からだの いろを かえて けしきに とけこむ。 ながく かまわないでいると スネて すがたを みせなくなる。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- かくれるとき いがいにも きぶんや ちょうしで からだのいろが かわる。 いろが こいときほど げんきだぞ。
概要
- 第3世代の中ではホエルコなどと同様にゲームに先駆けて登場したポケモン。
- 現実のカメレオンと同様自分の体色を周囲に合わせて変化させ、溶け込むことができるが、腹のギザギザ模様だけは変化できない。
感情の変化でも色が変わることがある。 - ステータスは「とくぼう」と「こうげき」が高いがそれ以外は平均程度。
特性「へんしょく」は受けたダメージ技のタイプに自分のタイプが変化する特性でカクレオンのみのものだが、これを逆手に取られて弱点をつかれやすい。逆にスキルスワップでこちらが弱点を突きまくる戦法もある。
隠れ特性「へんげんじざい」は逆に使った技のタイプに変化し、耐性を変化させたり実質全ての技をタイプ一致威力で放てる強力な特性だったが、後輩のゲッコウガや同性能の特性「リベロ」を持つエースバーンが対戦環境で大暴れしたため、第9世代で調整が入り場に出た最初のターンしかタイプが変わらなくなった。とんだとばっちりである。(まずそもそも第9世代に内定すらしてないが……)
ポケモン不思議のダンジョンシリーズにおけるカクレオン
- ポケモン不思議のダンジョンシリーズでは店主に抜擢され、通常の敵としては出現せず、ダンジョン内の店で泥棒すると襲い掛かってくる。
- 救助隊では常時倍速+レベル90であるだけで、こちらがレベル100であれば特に苦戦もしない程度であったが、探検隊以降は凶悪化し、何と4ステータスすべてが255(能力上限値)、HPも300弱というとんでもないステータスを手に入れてしまった。当然常時倍速は健在。アイテムで強化していない状態のレベル100ポケモンではまともに戦えないレベル。
- 救助隊や探検隊では一応仲間にすることは可能だが、リーダーのレベルが極めて高く、特定の道具を所持しているときのみ(探検隊ではさらにかしこさ「しゃこうか」も必要)、0.1%の確率で仲間になるという、本編とは似ても似つかぬレアキャラになった。
- その分どのバージョンでも強さは折り紙つき。特に救助隊ではレベル1ダンジョンでもベスト3に入るほど強かったが、探検隊では初期能力がすべて(HP含む)1で、要求経験値はレベル1→2の時点で万単位、しかもレベル30までほとんど能力が伸びないという極端なステータスになっている。
- ちなみに泥棒に失敗してカクレオンに倒されてしまった場合、救助依頼が出せずにそのままカクレオンマジックの餌食となる。
- マグナゲートでは遂に能力がオール302と上限を突破した。さらに、泥棒時にフロアにいる敵が消える+階段付近にカクレオンが3匹配置される+販売アイテムの引き寄せ無効の仕様により、ひきよせのたま(フロア中の道具を手元に引き寄せる)を用いた泥棒が不可能になり、キャラクタオーバーを利用した方法やせいなるタネ(食べると階段のある部屋へワープする)を用いた泥棒も難しくなった。
- 超不思議のダンジョンでも同様の仕様だが、こちらは枝系アイテムの登場もあって泥棒の難易度が下がっている。
その他
- 2022年12月現在、現行で使用されている公式イラストが最も古いポケモン。ルビサファ発売に先駆けること1年前、2001年7月に限定配布されたプロモカードで使用されたイラストが21年以上にわたって使われ続けている(なお第1世代のポケモンはFRLGで、第2世代のポケモンはHGSSでそれぞれ公式イラストが一新されている)。
- ゲーム中でおよそ1/8000の確率で手に入る「色違い」では、腹の縞が青い(だけである)のだが
ポケモン不思議のダンジョンシリーズにおいては、紫色の個体が確認されている。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 4
- 0pt