カグラバチ(KAGURABACHI)とは、外薗健による漫画作品である。
概要
『週刊少年ジャンプ』2023年42号より連載開始。「手塚賞出身の新世代台頭!JUMP NEXTWAVE新連載3連弾」と銘打たれた第2弾であり、第100回手塚賞準入選「炎天」の作者の初連載作品。
日本刀による剣戟と「妖術」による能力バトルが融合したアクションシーンが特徴。特に海外人気が高く、連載開始の非常に早い段階からミーム化するほどの反響が起きている。(参考サイト)
次にくるマンガ大賞2024のコミックス部門で第1位を受賞。連載1年足らずで既に複数のWJ表紙を飾っており、2024年に連載を終えた『呪術廻戦』に代わるミステリーバトル系作品の中心格となっている。
2024年にはアニメ化プロジェクトが始動しており、サイバーエージェントと松竹の共同幹事、アニメーション制作はCygames Picturesで計画が進行中。WJ作品のアニメ化が連載1年で決定するのは近年の作品では異例の早さ。
あらすじ
刀匠を志す少年チヒロは、刀匠である父の下で、日々修行に励んでいた。
おちゃらけた父と寡黙な息子。
笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが...
登場人物
- 六平 千鉱(ろくひら ちひろ) CV:石毛翔弥
主人公。謎の妖術師組織「毘灼」により強奪された、6本の妖刀を見つけ出す事を目的としている。
寡黙だが、父の影響で面倒見の良い性格をしている。
妖刀「淵天」を使う。
- 六平 国重(ろくひら くにしげ) CV:藤巻健太
チヒロの父親の刀匠。抜けた所があり、おちゃらけている一面も持つ。しかし強い信念の下で刀を打っており、チヒロは父親の事を尊敬していたようだ。
「刀に妖術を刻み込む」加工法を唯一扱える刀匠であり、6本の妖刀を生み出し、戦争を終わらせる力となった。しかし3年前に毘杓によって6本とも強奪され、国重は命を落とす。
「淵天」は戦後生み出した7本目の妖刀である。
関連リンク
関連項目
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