カコミスル(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
概要
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https://twitter.com/kemo_project/status/1461557693462691840
アメリカ南部やメキシコに生息する、哺乳綱・ネコ目(食肉目)・アライグマ科・カコミスル属に分類されるアライグマの仲間・カコミスルのフレンズ。
外見
灰色と白の2色に分かれた髪をして、同色の服を着ている。下半身はタイツどころかズボンやスカートなども見られず、上着からそのまま素足が出ているような見た目になっている。
けものフレンズ3での扱い
セーバルぶらり旅にて、セーバルとゴリラとの会話で名前が登場したのが初。アクシマでセーバルが世話になったらしい。この会話を聞いたミライは(そうでしたか… カコさんが、カコミスルさんに…)と意味深な台詞を思い浮かべていた。
その後シーズン2・3章でセーバルの回想という形でカコミスルの台詞が登場したが、姿は現さず。アライグマのようになのだ口調なので、3章冒頭で説明されたアライグマの師匠(4章からはシショー表記)とは彼女のことではないかと推測できた。
「おまえが戻ってきたと思えたら そこがアクシマなのだ
それを勘違いしたら、どこにも戻れないのだ 注意するのだ」
そして4章で満を持して登場。幸運のけものを自称しており、パークの色々な所を旅しているのでたまに研究所の手伝いをしている。シーズン1で巨大セルリアンがセントラルに来た際にアクシマに避難させたセーバルの世話を行い、「じんせーという迷子を楽しむ」というぶらり旅のイロハを教えた。カコとセーバルに会いにセントラルにやってきて、そのままカコからアクシマフェスティバルの撮影を依頼される。4章後半では夜の間に周囲の簡単な地図を作る活躍を見せる。
「思い出なら、終わらないのだ
きっとまた会えるのだ 川はいつでも流れているのだ」
ジャパリパークができる前、カコが最初に出会ったアニマルガールもカコミスルだった。試験的に持ち込まれた動物のカコミスルが1匹逃げ出し、入れ替わる形で現れた、最初期のアニマルガール。当時は既にアニマルガールの報告はあったものの、調査隊ですら信じることはできず、かといって環境が激変する島に女の子を野放しにするわけにはいかず調査隊と行動を共にすることになる。核心を突いたことを言うこともあれば大ぼらを吹くこともあり、夢で見た内容を基に、サンドスターは空を飛ぶラッキービーストが降らせていると発言したこともある。ある日「始まりがあれば終わりもある」と言い出し、その数日後にいなくなってしまった。入れ替わる形で脱走していたカコミスルが保護されたので、サンドスターに触れさせてみたが変化はなく、飼育籠に戻された。
追記:その後のアニマルガールに対する継続調査により、アニマルガールが身体を維持するには一定のサンドスター濃度が必要と判明。当時のアクシマのサンドスター濃度が基準に満たなかったことがカコミスルのアニマルガール消滅の原因と推測されている。
現在のカコミスルと昔のカコミスルは別人だが、姿も性格もよく似ている。似ているが別人であり、両者を同一人物と勘違いしていたホワイトサーバルに対してあれはそもそも私ではないと明言している。この話題はソンゴクウの乱入で話が途切れてしまったが、その後のカコミスルとソンゴクウのやりとりから察するに、二人ともフレンズの世代交代については体験済みのようだ。
関連静画
関連項目
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