カテゴリーFとは、要するに出来損ないであくぁwせdrftgyふじこlp。
カテゴリー概要
機動新世紀ガンダムXに登場する概念の一つ。
簡単に言うと、不可思議な力を持ってはいるが、研究者の望んだシステムに対応していないという理由から、その世界で定義されているニュータイプとして扱われず、Fake(紛い物)という不名誉な肩書きを貰った人々のこと。
作中ではフロスト兄弟しかそう呼ばれた人間は登場しないが、要は超能力持ってるけど俺ら(研究所)の求めている奴と違ったよというのが理由なので研究施設には他にもそういった烙印を付けられた人がいるかもしれない。ちなみに原作ではエスタルド編のニュータイプ候補のデマー・ドゥエート・ミルラら変態3人組も戦死後、最終的にニュータイプ研究所からはカテゴリーFと判断されている。
フロスト兄弟は、ツインズシンクロと呼ばれるテレパシー能力を持っており、思考だけでなく感覚も共有することが出来る。このテレパシー能力を持つ双子というのは漫画やアニメ・映画等の創作作品では割と登場する設定ではあるが、彼らが特異なのは更に視覚や痛覚(を感じて苦しむその心)などの感覚も共有できるという点である。実際原作でもオルバが自分の眼で見ている映像をこの能力で遠く離れたシャギアに見せている場面がある。また、これは戦闘時にも例えば片方が背後を取られてももう一人から見えていれば死角とはならない等の利点があり彼らのコンビネーション戦闘の強さを支える能力ともなっている。
これだけでもすごいことなのだが、施設が期待していたフラッシュシステムには対応しなかった。そのためカテゴリーFと定義されてしまったのである。
作中ではこれを理由にフロスト兄弟は世界の破滅を望むようになってしまうくらい、人格や個人を否定する言葉だった。
なんでこんなことで世界を壊そうとするんだよ、と思う人もいるかもしれないが……。
フロスト兄弟は言ってみればその超能力を見込まれて研究されたのにも関わらず、先方の勝手な指針で偽物扱いされたのである。
ただでさえプライドが高そうなのに、そんな理由で隅に追いやられれば、ある意味存在を否定されたも同じことなので、ガロードの言葉を借りれば、兄弟的には「そんな勝手な理屈、わかってたまるか!」状態だった。
その結果、「世界をぶっ潰してやる」と思い立ったのも、時代背景を考えればある意味ありえない話でもない…はず。
読者の近くに、人のことを「カテゴリーF」と呼んでいる不逞の輩がいたら、止めてあげたほうが得策だ、たぶん。
しかしいくらフラッシュシステムに対応しないとはいえ、常時テレパシーや映像情報を送受信可能な人材なんて、軍事的には逸材である気がしないでもないのだが………。
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