カトちゃんケンちゃんとは、1987年11月にハドソンから発売されたPCエンジン用のゲームソフトである。ジャンルは横スクロールのアクションゲーム。PCエンジン用のゲームでは4番目に発売されたゲームでもある。形態はHuCARDとなる。
概要
『カトちゃんケンちゃん』の題名は、1986年~1992年までTBS系列で放送していたバラエティ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の名物コントコーナーであった『THE DETECTIVE STORY(探偵物語)』を題材としている。
加藤茶と志村けんの探偵事務所に富豪が誘拐されたという電話が入り、その電話を取った加藤or志村(最初にプレーヤーがどちらかを選択する)が富豪を救出するために冒険に出るという設定になっている。
アクションゲームとしてはかなり完成度が高く、やりごたえがあるゲームともいえる。また最終面の6-4は、敵の配置がすごくエグイ。『ゲームセンターCX』の第3シリーズ1回目で取り上げられ、有野課長こと・有野晋哉も6-4に苦戦を強いられていた。何度も加藤をミスでやられて思わず「うわ、俺、芸能界の先輩を何人殺してんねん。」と思わずつぶやいた位である。
1990年には海外仕様として『J.J. & Jeff』として発売されるが、加藤と志村の顔と『カトちゃんケンちゃん』の特徴であった”オナラ攻撃”が”スプレー攻撃”と変更されている。
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