カドック・ゼムルプスとは、『Fate/Grand Order』に登場するクリプターの一人である。
概要
『Fate/Grand Order』第2部から登場する敵対集団「クリプター」の一人。元はカルデアのエースチーム「Aチーム」のメンバーであったがレフの爆破工作にて負傷。2部序章に至るまでコールドスリープされていた。
時計塔からカルデアへスカウトされた魔術師の青年。魔術師としての腕はないがレイシフト適正の高さ故にスカウトを受けた。
200年程度の浅い歴史しかない平凡な家柄の出身。それ故に卑屈な性格をしている。かなりの努力家であり効率をもって上へ喰らいつく反骨心を持つ。使用する魔術は「対獣魔術」。かつては野獣を狩る魔術として使われていたのだが、現代においては獣は簡単に狩ることができるため廃れてしまっている。
魔力量が少ないためマスター側の消費魔力が少ないキャスターを召喚予定だった。
プロフィール
銀髪痩身の青年。
魔術師としては才覚・家柄共に平凡ながら、
高いマスター適正値を示したことから、
Aチームの一員として選出されていた。
異聞帯における最初の刺客として、
氷の皇女と共に主人公たちの前に立ちはだかる。
クリプターとしてのカドック
7つある異聞帯の内、ロシアのそれを担当。カルデアを襲撃したアナスタシアとオプリチニキの縁を辿られ最初に対峙することになる。
以下ネタバレ↓
異聞帯の王であるイヴァン雷帝が空想樹を否定し根付かないという状況にて、カルデアを利用しアナスタシアを王にするという計画を立案・実行した。
最終的にイヴァン雷帝は倒れアナスタシアを王にすることに成功したがカルデアに敗れる。その後捕虜としてボーダーへ連行されるが、言峰神父により救出されギリシャ異聞帯にて待機。
ギリシャ異聞帯ではキリシュタリアの思惑と異星の神について探るため、破神同盟に秘密裏に協力。蘆屋道満に感づかれ致命傷を負わされるも、アナスタシアに彼を助けるよう依頼を受けていた言峰神父によりシャドウボーダーへ送り込まれた。
「死想顕現界域 トラオム」にて治療が終了し、カルデアの予備マスターとして作戦に参加する。(シリウスライトの取り外しは不可能だという判断を下され、ついたままである。)
関連動画
関連静画
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- Fate/Grand Order
- マシュ・キリエライト(元Aチームのメンバー)
- イヴァン雷帝(担当異聞帯の王)
- アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(召喚したサーヴァント)
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