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※1の概要
食感、風味、また見た目をカニの身に似せた蒲鉾の一種で、所謂コピー食品。
大体のカニカマではカニの身は主原料ではなく、 普通の蒲鉾と同じくスケトウダラなどの魚肉が主原料として使われているものが多い。ただし、香り・風味付けのためにカニの身やカニのエキスを使用している商品もあるため、甲殻類アレルギーを持つ人は注意が必要である。
カニの身のように加工したすり身に味や香りと外側の赤色をつけて作られる。
ちなみに、初期のカニカマは現在一般的な形とは異なり、殻から取り出されたカニ身風の蒲鉾がパック入りにされたスタイルだった。
様々な料理に使用でき、サラダ、チャンポン、チャーハンからスープまでバリエーションは豊富である。
カニよりも安価な為、アメリカやヨーロッパ、中国といった海外でも広められており、寿司やカリフォルニアロールのネタにサラダの具などとして使われている。
タイでは普通にシーフード扱いされているらしいが、一応魚肉練り製品なので多分問題ない。
欧米圏のいくつかの国では「surimi」と呼称される。本来の日本語の「すり身」はカニカマではない一般的なカマボコやちくわなども含む広い意味の言葉だが、そういった他のすり身製品に先駆けてカニカマが普及してしまったために「surimiと言えばカニカマのこと」という扱いになったものと思われる。
「カニカマボコ」について
一般に「カニカマボコ」と呼ばれることもある。「カニカマ」も「カニカマボコ」の略だろう。
だが2018年現在、商品名として「カニカマボコ」という名称が使用された人間用加工食品は販売されていないようだ。「フィッシュスチック」や「サラダスティック」といったように「カニ」の名称を用いなかったり、「かに風味かまぼこ」と「風味」を付けた名称で販売されている。
上記の通りカニカマはカニ身が主原料というわけではないため、「カニカマボコ」と言う名称で販売した場合に「カニを主原料にしている」と誤解して購入される可能性を危惧したものであろう。
例外的に、ペットフードでは商品名に「かにかまぼこ」を使用しているものがある。
以前は「風味かまぼこ品質表示基準」(平成12年12月19日農林水産省告示第1657号)として、品質表示上の名称を「かに風味かまぼこ」とするよう定めたルールも存在していた。このルールは平成21年に廃止された[1]が、廃止理由は「一般誤認防止ルールでも対応可能」という理由なので、以後も誤認防止の観点から注意しなくてはならない。
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関連項目
脚注
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