カプセル化とはオブジェクト指向でよくある勘違いである。みちゃいやん。
概要
プログラムを組む時に、すべてのデータ、APIを公開せずに自信を持って人様に提供できる部分のみを表に出すことをカプセル化という。
つまり
「す、すいません・・・」
「あーもう、俺に言ってくんな。操作してやっからよ」
「お願いします」
ということ。
これによってついうっかりドクロマークの赤いボタンを押したり、レバーをぽっきり折ったりする事故が避けられる。使う側としても謎ボタンだらけでワカメなシステムよりは、ものの分かったオペレーターにお任せする方が安心印。
カプセル化の設計ははっきり言って高い技術が必要で、不慣れな人間が行うと中身透け透けのエアーカプセル化か、無意味に重装甲なお役所仕事のどっちかになりがちである。「実装知らなくても概念だけで余裕でした」というのが一応理想系。実体をベタベタ触る方が楽ならカプセル化など最初からしない方がいいのはいうまでもない。setter/getterだけ付けてカプセル化を名乗るバカは一篇、死んでみる?
関連項目
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